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猫の種類サイベリアンは飼いやすい!性格や体重などの特徴を紹介

猫 種類 サイベリアン
「サイベリアンって、どんな猫?」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

サイベリアンはロシア原産の自然発生した猫種です。
厳しい寒さに耐えるようふさふさの毛があり、優しい性格なので猫初心者にもおすすめ。

 

猫種の中でも最大の体の大きさ運動量が必要なため、部屋のスペースに注意が必要です。
飼いやすい猫ではあるけど、運動量の多さでは飼いにくい家庭もあるでしょう。

 

サイベリアンを飼いたいと思ったら、猫の特徴と飼い方をチェックして、自分の性格や部屋の広さにあっているか確かめておきましょう。

 

 

猫の種類サイベリアンの特徴と性格

猫 種類 サイベリアン

 

それでは、サイベリアンの特徴から詳しく見ていきましょう。
猫 種類 サイベリアン

  • 発生:ロシアで自然発生
  • 体形:ロング&サブスタンシャルタイプ(最大の大きさ)
  • 体重:5kg~7kg
  • 模様:マッカレルタビーが代表的
  • 猫の登録ランキング:CFA19位
  • 性格:ふつう
  • しつけ:ふつう
  • 手入れ:ふつう
  • 運動量:多い
  • 食事量:多い
  • 鳴き声:ふつう
  • 価格:7万円~10万円

 

特徴

サイベリアンは「シベリアの猫」「森林の猫」という意味があります。

 

ロシアでは11世紀から見られていた品種で、自然発生した猫で祖先はわかっていません。
最近では、ペルシャ・アンゴラを含む長毛種の祖先ではないかともいわれているようです。

 

体の特徴

シベリアの厳しい自然に適用できるよう、毛が厚くなり大型でたくましい体つきのため、圧倒的な存在感がある猫種です。
骨格も筋肉も発達しており、大きく重くなります。

 

同じように厳しい自然に適用してきた、ノルウェー原産のノルウェージャンフォレストキャットや、アメリカで代表的な猫のメイン・クーンの大型長毛種との特徴が似ています。
これらの猫種のようにサイベリアンは頭がよく、活動的で体が丈夫です。

 

ノルウェージャンフォレストキャットとメイン・クーンはきりっとした顔つきで上品なイメージがありますが、サイベリアンは顔が丸く顔で区別がつくでしょう。
どっしりとしたワイルドなイメージの猫が、サイベリアンです。

 

 

毛のタイプ

サイベリアンの模様は、マッカレルタビーが代表的です。
ブラウン系のトラ模様で、ワイルドな体つきによく似合っています。

 

シベリアの寒い季節でも屋外で過ごせるよう、毛は非常に厚くなっています。
とくに冬は密生して厚い毛で覆われるので、ボリュームがありモコモコした印象です。

 

頭と背中の毛は短めで、お腹・首の回りと後ろの毛が長くなります。
ふさふさのダブルコートなので春になると抜け毛は増えますが、お手入れ自体は1日に1回~2回のブラッシングでよく、シャンプーは2週間に1回で手入れはふつうです。

 

ダブルコートの毛は表面の毛にオイルを含んでいるため水をよく弾き、アンダーコートで保温することができて、雪や雨の水に濡れる心配が少なくなっています。
雪の中をたくましく歩くサイベリアンは、野性的な印象ですが粗野ではありません。

 

 

性格

厳しい寒さの中を生きてきたたくましさがあるため、忍耐強い性格です。
長毛種の特徴があり、性格はおとなしくおっとりとしており、かわいい家族になるでしょう。

 

飼い主によく懐き従順なタイプで、頭がよく好奇心旺盛です。
ネズミ捕りがとてもうまく、ワイルドな見た目通り勇敢な性格です。

 

 

飼い方のポイント

高いハンティング能力がある猫種なので、運動量が多めです。
日々の生活で運動量を確保してあげる必要があります。

 

家で飼うときは、上下運動ができるキャットタワーを設置してあげましょう。
運動不足になるとストレスを抱えやすいため注意してあげてください。

 

室内飼いにするときは、広い場所で飼うといいでしょう。

 

寿命と病気

サイベリアンは自然発生タイプの猫種で、人の手が加えられることがなく独自の発展を遂げた猫のため、体が丈夫です。
ただし、毛が厚く暑さには弱いので、夏は熱中症に注意してあげてください。

 

サイベリアンの寿命は14.2歳くらいで、猫の平均寿命は15歳くらいなので長生きできるでしょう。

 

 

食べ物

運動量が多く体が大きい猫種なので、食事の量は多くなります。
高カロリーで高タンパク質の食事が必要です。

 

猫の種類サイベリアンの管理人の感想

猫 種類 サイベリアン
大型で長毛種の猫といったら、ノルウェージャンフォレストキャットが有名ですね。
ロシア原産のサイベリアンはロシアではメジャーな猫ですが、世界ではあまり知られていない猫種なので、ペットショップで扱っている機会は少ないかもしれません。

 

大型の猫はおっとりとした性格になりやすく、サイベリアンも例外ではありません。
お店で成猫のノルウェージャンフォレストキャットを見たとき「なんておとなしい猫だろう?」と思ったことがありますが、サイベリアンも似たような感じなので子どもがいる家庭でも飼いやすそうですね。

 

茶系のタビーで長毛種の猫を飼いたいなら、サイベリアンを探してみてください。
ほとんどが野生の猫との交配で誕生した猫だと考えられているので、長毛種でも見た目が野性的な猫を選びたい方におすすめです。

 

サイベリアンは犬とも人間とも仲良くなれるので、家族が多い家庭にもいいですね。
ロシアでは100年以上前から生息していたそうですが、CFA品種認定は2000年なので今後はまだまだ人気が上昇するかもしれません。

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