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猫の種類シャムの性格・毛色・値段・寿命・体重などの特徴と飼い方

猫 種類 シャム
「シャムの特徴を知ってから飼いたい!」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

見た目の美しさからシャムを選びたいと思っても、性格が気になりますよね。
シャムは明るく遊び好き、でも神経質でわがままな面もあるので、活発に動き回る猫らしい猫種を選びたい方におすすめです。

 

ただし、大きな声で鳴きおしゃべりな点には注意が必要かもしれません。
クールな印象のシャムですが、飼い主には甘えてくるので、可愛い家族になりますよ。

 

シャムを飼おうか迷っているなら、紹介するシャムの特徴と飼い方をチェックしてみてください。

 

 

 

猫の種類シャムの特徴と性格

猫 種類 シャム
まずは、シャム猫の特徴から詳しく見ていきましょう。
猫 種類 シャム

  • 発生:タイで自然発生
  • 体形:オリエンタルタイプ(とてもスリム中くらい)
  • 体重:3kg~4kg
  • 模様:ポインテッドカラー
  • 猫の登録ランキング:CFA4位
  • 性格:活発
  • しつけ:やさしい
  • 手入れ:少ない
  • 運動量:多い
  • 食事量:ふつう
  • 鳴き声:大きい
  • 価格:8万円~15万円

 

特徴

シャムは14世紀ごろから、現在のタイの王朝で珍重されていた猫種です。
門外不出の猫として扱われていたため、宮廷や寺院など位の高い人々のみに飼われていました。

 

自然発生した猫種で発生時期は不明ですが、アユタヤ時代の書物にシャムの特徴と似た猫の記述があるため、1350年~1767年ごろにはタイで飼われていたことがわかります。

 

200年ほど一般には出回ることがなかった猫ですが、1884年にタイ王室がイギリス領事官へ1組のシャムを贈りました。
さらに翌年には、ロンドンのキャットショーにシャムが登場しており、ヨーロッパの人々に知られるようになります。

 

ショーに登場した当時のシャムは、今のような形ではありませんでした。
ずんぐりとした体形で頭が丸く、赤い目をしていたため、ショーの審査員のなかには悪い評価を下す人もいたようです。

 

シャムは交配を続けるうちに今のスタイルへと変わっていき、ほっそりとした顔や体形になり、ブルーの瞳が特徴的になりました。
ポインテッドカラーの元祖でもあり、ポインテッドカラーの交配には欠かせない品種となっています。

 

 

体の特徴

体形はオリエントタイプで、スリムでほっそりとしています。
「チューバーボディ」とも呼ばれるタイプで、丸くて長い体形が特徴です。

 

ほっそりとした体と長いムチのような尻尾がバランスよく、動きがしなやかに見えます。
体が細いわりに筋肉質で、足は後ろ足よりも前足のほうが長いタイプです。

 

顔はくさび型でシャープ、両目の間隔が狭くなっています。
耳がとても大きく、顔の付け根部分の耳が広く、顔からはみ出しているように見えるくらい耳が大きいのが特徴です。

 

毛のタイプ

シャムは交配を重ねており、4つの毛色のタイプを伝統色とされています。
短毛種で毛の手入れがほとんどいらないくらいで、セーム革で時々拭くだけでもシルクのような艶が出るでしょう。

 

 

シールポイント

シャムの代表的な毛色といったら、シールポイントです。
体はベージュで、背中が鹿毛色、お腹は白、ポイントは濃いブラウンになります。
顔の中心と手足、尻尾が濃いブラウンになるタイプです。

 

ブルーポイント

1930年代からシールポイントの変種が誕生し、ブルーポイントとなります。
体はアイスホワイト、ポイントはブルーグレイです。
柔らかい色合いのシャムで、優しく愛情深い性格をしています。

 

チョコレートポイント

1950年に公認されたシャムのカラーです。
体はアイボリー、ポイントは明るいミルクチョコレートとなっています。
子猫のころはポイントの色が出ずに、生後1年くらい経ってから定着する場合があります。

 

ライラックポイント

1995年にアメリカで誕生したシャムのカラーで、1960年にイギリスで公認されました。
体はアイスホワイト、ポイントはライラックとなり淡い色合いが特徴です。
尻尾や足にはシマシマ模様が入り、最後は1色で終わることもあります。

 

性格

以前のシャムは強烈な個性の性格で飼いにくい猫とされてきましたが、品種改良を加えられるようになり、飼いやすい猫になりました。

 

シャムが飼いにくいといわれることがあるのは、好き嫌いが激しいからです。
人見知りも激しいので、知らない人がいると警戒してしまうでしょう。

 

活発によく動き遊び好きの猫です。
飼い主には忠実なため、慣れてしまえば飼いにくいことはありません。

 

 

明るい性格ですが、わがままな部分もあるところが猫らしいでしょう。
愛情が深く、大好きな飼い主とずっと一緒にいたがる面もあるので、たくさんスキンシップをとって甘えさせてあげてください。

 

シャムは小さいときから社交的で好奇心が旺盛です。
遊ぶことが大好きで高い場所に上りたがるので、キャットタワーを設置しましょう。

 

 

飼い方のポイント

運動量が多く体を動かすのが好きなので、運動不足に注意してあげてください。
運動不足になるとストレスがたまりやすくなり、運動量が多いからといって食べすぎると肥満の恐れがあります。

 

神経質な面があるため、他の品種とは一緒に飼わないようにしてください。
運動量を確保できるよう、広いスペースを確保するといいでしょう。

 

シャムのデメリットは、鳴き声が大きいことです。
メス猫が発情期になると声が大きくなりやすいので注意してください。

 

 

寿命と病気

シャムはタイの温かい地方で育った猫で、体が弱く寿命が短い品種だったようです。
イギリスに持ち込まれたときは、寒さと湿気に耐えられず死んでしまいました。

 

その後、交配を続けることで、外国の気候でも生きられる品種になっています。
現在の寿命は12歳~15歳くらいなので、平均と比べて少し短いか同じくらいです。

 

シャムは軽い斜視が見られることがあるようです。

 

 

食べ物

シャムは運動量が多いわりに、食べる量はふつうで多くありません。
運動量が多いからといって、高タンパク質・高カロリー食を与えていると、スリムな体形をキープできなくなります。

 

猫の種類シャム管理人の感想

猫 種類 シャム
シャムといえば、猫の中でも「美しい猫」としても知られていますね。
シルクのような滑らかは肌触りと、ターコイズブルーのような瞳が特徴的です。

 

私の実家では、シャム系の雑種を飼っていましたが、ブルーの瞳を見て「なんて綺麗な目だろう!」とうっとりとしたことがあります。
シャムの瞳を横から見ると、透明のビー玉のような眼球があり、その下にブルーの部分があることがわかりました。

 

その様子を見て私は、「ビー玉みたいな目だな」と感動しましたね。
猫の瞳をずっと眺めていたいなら、シャムはおすすめです。

 

また、シャム系の猫は毛が短いので、抜け毛が少ないと思いました。
ベースがクリーム色なので「衣類についたら目立つかな?」という感じがしますが、もともとタイ原産の猫でシングルコートなので、抜け毛の少ない猫種だといえます。

 

その点、シャムは寒さには弱い感じがするかもしれませんね。
我が家は冬になると-10度にもなる北海道にありますが、実家で飼っていたシャム系の雑種の猫は、そんな気温でも平気でした。

 

実家の猫は、確かに明るく運動好きで、外に出るのが好きでしたね。
飼いにくいと感じたことはなく、シャムほど神経質な性格ではなかったので、シャムでも飼いやすい猫を求めたいならシャムの雑種系がいいかもしれません。

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