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猫の種類マンチカンはかわいそうで飼ってはいけない?性格などの特徴を紹介

猫 種類 マンチカン
「マンチカンは飼ってはいけない猫なの?」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

特別な特徴がある猫は、病気の心配がありますよね。

 

マンチカンは足が短い猫を掛け合わせた品種のため、「かわいそう」という声もあるのは事実です。

 

本当に飼っても大丈夫なのか心配な方は、次に紹介するマンチカンの特徴をチェック。

 

「足が短い猫がいい」と考えているなら、性格・飼い方などの特徴から、なぜ「飼ってはいけない」と言われるのかその理由を確認してみてください。

 

 

猫の種類マンチカンの性格や特徴について

猫 種類 マンチカン
まずは、マンチカンの特徴について見ていきましょう。
猫 種類 マンチカン

  • 発生:アメリカで突然変異発生
  • 祖先:不明
  • 体形:セミコビータイプ
  • 体重:3kg~6kg
  • 模様:ソリッド、タビー、ポインテッドなど
  • 毛のタイプ:短毛種と長毛種
  • 猫の登録ランキング:TICA14位
  • 性格:ふつう
  • しつけ:やさしい
  • 手入れ:ふつう
  • 運動量:ふつう
  • 食事量:ふつう
  • 鳴き声:ふつう
  • 価格:10万円~15万円

 

特徴

マンチカンは、犬のダックスフンドのように短足の猫です。足が短くちょこちょこと歩く姿が可愛らしく、ほかの品種にはない魅力があります。

 

マンチカンは突然変種で誕生した猫で、1983年アメリカで生まれました。「ブラックベリー」と名付けられた妊娠中の野良猫が発見され、その猫から誕生したオス猫を繁殖に使いマンチカンが誕生します。

 

1994年にはブラックベリーの子どもがTICAに登録されました。2003年にはチャンピオンシップステータスとして公認されることになります。

 

短足のブラックベリーが発見される前にも、1944年イギリスで1956年は旧ソ連で1970年にはアメリカでも短足の猫が見つかっています。しかし、どの猫も後世に継承することはできませんでした。

 

 

マンチカンは飼ってはいけないかわいそうな猫なの?

マンチカンは品種改良で人為的に生み出した猫ではありません。突然変異で誕生した猫のため、足が短い以外は普通の猫といたって同じです。

 

マンチカンはかわいそうな猫ではない

マンチカンは病気で短足になっているわけでもなく、無理やり短足になるよう品種改良された猫でもありません。そのため、足が短いだけで運動に問題はなく、走ることも飛び跳ねることも、普通の猫と同じように木登りをすることも可能です。

 

もちろん、突然変異のブラックベリーという遺伝子を利用し繁殖させた猫のため、その猫特有の遺伝子は受け継ぐことになります。その影響で特定の病気になりやすい問題はありますが、どの猫の品種であっても同じことなので、それだけで「かわいそう」といえるかは個人によります。

 

特定の遺伝子のリスクはあり

特定の遺伝子で注意が必要なのは、「骨軟骨異形成症」になりやすい点です。これは耳が折れたスコティッシュフォールドにも見られる問題で、骨に異常が出る遺伝子を受け継いでいる恐れがあります。

 

 

軟骨に変化がおこりやすい猫種としては、ほかにもアメリカンカール・ヒマラヤン・ペルシャなどです。猫は痛みがあっても我慢する性質があるため注意してあげてください。

 

 

また、足が短い猫のため、「階段で滑りやすい」といったリスクも注意が必要です。

 

体の特徴

体は筋肉が発達したセミコビータイプです。セミコビータイプとは、ペルシャなどのコビータイプより太めの体系のことです。

 

マンチカンの体は骨格が丈夫ながっしりタイプで、首も太くなります。手足は短く、まるでダックスフンドのようなスタイルで、長めのしっぽが特徴です。

 

顔は丸みがある中ぐらいの大きさ、正三角形の顔をしています。耳の根元が広く、先端向かって細くなるタイプで、猫らしいバランスのいい耳でしょう。

 

毛のタイプ

マンチカンの毛は、短毛種と長毛種の2種類があります。シルキーで滑らかな毛は細く豊かに生えており、ロングヘアは尻尾にふさふさの毛があります。

 

短毛種のマンチカンの毛の手入れは、1日1回のブラッシングでよく楽でしょう。長毛種のマンチカンは朝と夕の2回のブラッシングが必要です。

 

シャンプーは、短毛種なら月に1回、長毛種なら月に2回が目安となります。

 

性格

陽気で遊び好きの猫なので、たくさん遊んであげましょう。甘えん坊の性格なので、飼い主のそばに寄ってきて理想的なペットになります。

 

猫を初めて飼う方、単身者、子どもがいる家庭でも安心の猫です。鳴き声はふつうのため、集合住宅でも飼いやすいでしょう。

 

 

飼い方のポイント

マンチカンは高いところも意外と平気ですが、猫が過ごしやすいようキャットタワーは低いタイプを選ぶといいでしょう。活発に動く猫なので、よく運動させて肥満にならないよう注意してください。

 

 

寿命と病気

マンチカンが誕生した当初は、四肢に問題があったようです。頸椎や骨格に問題があるマンチカンもいたのですが、現在は四肢に問題がないことがわかっています。

 

マンチカンの寿命は11歳~12歳くらいで、猫の平均寿命15歳よりやや短命です。比較的新しい品種のため多くのデータがないため、個体による差があると考えられます。

 

 

食べ物

食事量自体はふつうですが、よく動く猫なのでタンパク質やカロリーが高い、栄養価のある食事を与えましょう。

 

猫の種類マンチカン管理人の感想

猫 種類 マンチカン
短足のマンチカンは以前ブームになったようですが、最近はそれほど見られないようです。足が短いのが特徴的なため、見た目が可愛らしく、愛嬌たっぷりですよね。

 

もともと野良猫から誕生した猫なので、足が短い以外はふつうの猫。野良出身の猫なら病気の心配は少ないとは思いますが、足が短くなる特定の遺伝子を受け継いでいるので、足の病気には注意したいですね。

 

品種として認定するか何度も審議されたそうですが、現在は四肢に問題ないとされ登録に至っているようです。足が短いことを「かわいそう」と思うなら、雑種の猫を飼うといいのではないでしょうか。

 

血統書の猫を飼うということは、どの猫であっても特定の遺伝子を受け継ぎます。性質の違う遺伝子を組み合わせたほうが病気にはなりにくいといわれるので、マンチカンをはじめ血統書の猫を飼うということは、そういうことです。

 

足の心配があるときは、親の状態を確認できるブリーダーから譲り受ける方法もあります。ペットショップだと親を見ることはできないので、心配な方は親が足に病気をもっていたか目で確かめてみてはどうでしょうか。

 

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