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猫の種類ロシアンブルーは飼いにくい?猫ではない性格?飼い方や特徴について

猫 種類 ロシアンブルー
「ロシアンブルーは飼いにくい?」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

ロシアンブルーは見た目がクールな印象なので、冷たい性格のような気がしますよね。
確かに臆病で警戒心は強いのですが、おとなしく鳴き声が小さくて飼い主には従順な「猫ではない」犬のような性格なので、ペットとしては最適ですよ。

 

どちらかというと、猫と1対1で付き合いたい方におすすめ。
ストレスがかかると寿命を短くしやすいので、ロシアンブルーを飼う注意点もチェックしてから選んでみましょう。

 

 

■猫の種類ロシアンブルーの性格と特徴について
猫 種類 ロシアンブルー
まずは、ロシアンブルーの特徴から見ていきましょう。
猫 種類 ロシアンブルー

  • 発生:イギリスで人為的発生
  • 体形:フォーリンタイプ
  • 体重:3kg~5kg(中くらいスリム)
  • 毛のタイプ:短毛
  • 猫の登録ランキング:CFA20位
  • 性格:ふつう
  • しつけ:やさしい
  • 手入れ:少ない
  • 運動量:多い
  • 食事量:少ない
  • 鳴き声:小さい
  • 価格:8万円~15万円

 

特徴

ロシアンブルーは、シルバーグレー色をした「ブルー」の単色の毛が特徴の猫です。
スリムなボディで美しい毛並み、グリーンの瞳の特徴から、「冬の精」や「短毛種の貴族」とも呼ばれています。

 

名前に「ロシア」がつくように、ロシアからイギリスに持ち込まれた猫です。
ロシアではブルーが幸運の色とされ、ブルーコートの猫は長く愛されてきました。

 

しかし、原産国はロシアではなくイギリスです。

 

1860年代に、イギリス水夫たちにネズミとりの猫としてロシアの商船に乗って持ち込まれた猫を元に、ブルーポイントのシャムなどを掛け合わせました。
もともとロシアにいた猫は、ブリティッシュショートヘアのように丸々としており、あざらしのように毛並みが密だったといいます。

 

 

1875年イギリスで、「青の大天使」という呼び名でショーに登場しました。
1912年に独立種として人気が出ましたが、第二次大戦中に数が激減してしまったのです。

 

あるブリーダーがロシアンブルーを守り抜き、絶滅を防ぐことができました。
イギリスで改良されたロシアンブルーは、ロシアのブリーダーがイギリスを訪問した際に、その変りぶりに驚き、イギリス生まれの猫だと思ったほどです。

 

体の特徴

スリムな体形は、シャムゆずりです。
フォーリンタイプで中くらいの大きさとなるため、集合住宅でも飼いやすいでしょう。

 

 

体に筋肉がしっかりついており、四肢も丈夫です。
しなやかな身のこなしが魅力で、運動量は比較的多くなります。

 

手足は長くほっそりタイプで、筋肉がほどよく引き締まっています。
足先が小さく丸みを帯びており、尻尾は細く長めで体とのバランスがいいでしょう。

 

顔は中くらい、変形くさび型です。
耳が大きく付け根が幅広くなっており、先端は細くなります。
皮膚が薄い耳なので、光に透けると半透明のように見えるでしょう。

 

ロシアンブルーの口元は微笑んでいるような形で、「ロシアンスマイル」と呼びます。
口角が上がっているように見えて気品があり賢そうな顔立ちです。

 

毛のタイプ

ロシアンブルーは、3大ブルーキャットのひとつです。
3大ブルーは、シャルトリュー・コラットも挙げられています。

 

ブルーコートにはシルバーのティッキングが入り、光でキラキラと光って見えます。

 

ロシアンブルーの毛は密に生えており、とても柔らかい手触りが特徴です。
シルクのような毛で、いつまでも触れたくなるでしょう。

 

体や首は細いのですが、毛が密に生えているため細く見えません。
毛はダブルコートで、外側のシルバーグレーの毛は動くたびに光に反射するため、自然光を帯びたときに最も美しく見えるでしょう。

 

性格

ロシアンブルーは飼い主に従順で物静かです。
鳴き声がとても小さいことから「ボイスレスキャット」ともいいます。

 

もともと鳴くことは少ないのですが、時々声を出してもとても小さい声です。
静かで飼い主に寄り添ってくれる猫で、単身者・初心者・集合住宅でも安心して飼えるでしょう。

 

外国よりも日本人に好まれることが多いのは、シルクのような手触り、鳴き声が小さくおとなしい性格が影響しているのかもしれません。

 

飼い主に従順ですが、警戒心が強く知らない人や場所を好みません。
めったに鳴かないので、発情期をむかえても飼い主が気づかないほどでしょう。

 

おとなしい性格の猫ですが、運動量が多く活発的です。
獲物を狙うときは攻撃的で、飼い主とたくさん遊んでくれます。

 

もともとはロシアの猫で、ロシアの寒さに耐えるほどの密生した毛があります。
短毛種で抜け毛が少なく、毛の手入れは1日1回のブラッシングと、月1回のシャンプーで十分です。

 

飼い方のポイント

おとなしい性格で孤独に強いので、単身者にもピッタリです。
鳴き声が小さいことからも、マンションやアパートで飼いやすい猫でしょう。

 

1人で留守番をさせても、いたずらをせずに安心して飼えます。
毛の手入れが少なく、丈夫な体質で、ペットとして理想的な猫です。

 

頭がいい猫で愛情深く、飼い主によく懐いてくれます。
見知らぬ人にはなかなか懐きませんが、一度慣れれば飼いやすい猫です。

 

寿命と病気

寒さにもとても強く体が丈夫な猫です。
しかし、猫がかかりやすい尿路結石など泌尿器系の病気には注意してください。

 

ロシアンブルーの寿命は、10年~13年で、猫の平均寿命15年よりやや短くなります。
警戒心が強く繊細な性格のため、環境の変化でストレスを抱えやすいことが、寿命の短さに関係していると考えられます。

 

猫が静かに生活できるように、環境を整えてあげましょう。
小さな子ども、犬がいるような騒がしい家庭は、ロシアンブルーに向いていません。

 

食べ物

スリムな体で食べる量は少なくなっています。
ほっそりとした体が魅力的な猫なので、過食で太らせないようにしましょう。

 

運動量が多い猫で、キャットタワーなどでよく運動をさせるようにします。

 

猫の種類ロシアンブルー管理人の感想

猫 種類 ロシアンブルー
ベルベットのような光沢があるシルバーの猫なので、触れたくなりますね。
スリムで猫らしい体形なので、私個人は好きな猫の種類です。

 

おとなしく孤独に耐える猫という面から、単身者や共働きの家庭にピッタリでしょう。
いつも構わないとストレスを抱えることもなく、静かに猫と過ごしたい方におすすめです。

 

シルバーの猫は自然界ではあまり見かけませんよね。
ブルーコートの猫を選びたいなら、性格や飼いやすさとしてもロシアンブルーはお勧めできると思います。

 

ロシアンブルーが「猫ではない」といわれるのは、従順な性格からです。
犬のように飼い主に忠誠で、見た目はミステリアスでクールですが、飼い主には甘えてくれるところが魅力ですね。

 

もともとロシア原産の猫で寒さには強いのですが、暑さは苦手なので注意が必要です。
本州の家庭だと、夏場は猫のためにクーラーをかけて外出しなければならず、涼しい環境を維持してあげてくださいね。

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