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抜け毛が多い猫の種類4選!それ以外の原因と対策も紹介します

猫 種類 飼いやすい 初心者向け
「抜け毛が多い猫の種類を避けたい!」
あなたは、このような悩みがありませんか?

 

猫を飼っている友人の家に遊びに行ったら、猫の毛だらけになった。
前に飼っていた猫の抜け毛が多くて、毎日着る衣類で苦労した。

 

このような経験があるなら、抜け毛が多い猫の種類を避けたいのは当然のこと。

 

そこで、この記事では抜け毛が多い猫の種類を4種類まとめました。
どうしても抜け毛が多い猫の種類を飼いたいときの対策や、紹介した種類に当てはまらないときで抜け毛が多い原因もあわせて紹介しますので、参考にしてみてください。

 

 

猫の種類別に抜け毛の特徴を解説

猫 種類 飼いやすい 初心者向け
抜け毛が多い猫の種類は、長毛種全般です。
長毛種のなかでも、以下に紹介する猫の種類は抜け毛が多くなりやすいので、飼うときは覚悟しておきましょう。

 

ペルシャ

ペルシャは美しい毛並みが魅力的の品種なので、毛の手入れはとても大変です。
朝と夕の2回ブラッシングをしてやり、目の細かいコームで毛玉を取り除いてあげる必要があります。

 

子猫のころは抜け毛を取る程度でいいのですが、成長とともにお手入れは大変になります。
ペルシャはお腹の部分の毛が長く毛玉になりやすいので、お腹部分の毛は短くカットしてお手入れしやすくしてもいいですね。

 

メインクーン

メインクーンは、ノルウェージャンフォレストキャットやターキッシュアンゴラの血が入っていると考えられる長毛種です。

 

毛は、長毛種には珍しく毛がふぞろいです。
朝と夕の2回のブラッシングが必要なため、抜け毛が多くお手入れは大変な品種だと思っておいてください。

 

また、メインクーンの毛は油が多く含まれており、月2回のシャンプーも必要です。

 

ヒマラヤン

猫 種類 ヒマラヤン
ヒマラヤンは見た目の特徴はペルシャで、シャムのポイントをもつ品種です。
ペルシャ同様に毛の手入れが大変ですが、ヒマラヤンは抜け毛の少ないシャムの血も入っているため、ペルシャと比べると抜け毛は少なくなります。

 

とはいっても、やはりペルシャの血が入っているため、他の品種と比べると抜け毛は多め。
朝と夕の2回、ブラッシングが必要になります。

 

一度毛がからまってしまうと、毛玉を刈り取らなければなりません。

 

 

ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは長毛種のため、短毛種より抜け毛は多くなります。
しかし、長毛種でも自分でグルーミングしてお手入れするので抜け毛は比較的少なく、長毛種を飼いたいならこの品種を選ぶのもいいですね。

 

とはいっても、寒い地方の猫なので、冬になるとダブルコートになります。
アンダーコートが生えて、春になると抜け毛が増えるので、春の抜け毛は覚悟しておきましょう。

 

ノルウェージャンフォレストキャットは、子猫の頃はほとんどブラッシングが必要ありません。

 

抜け毛が少ない猫の種類

トンキニーズ 猫
抜け毛が少ない猫の種類を選ぶなら、短毛種がおすすめ。
短毛種のなかでも、自分で毛づくろいをするトンキニーズ、毛がほとんどないスフィンクス、たまにセーム皮で拭く程度でいいシャムなどを飼うといいですよ。

 

ほかにも寒さに強い毛がありながら手入れが楽なロシアンブルーを選ぶ方法もあります。
ロシアンブルーと同じように、シルバーグレーの毛色をしているコラットも抜け毛が少なく、濡れた手で撫でてやると抜け毛が簡単に取れますよ。

 

また、ジャパニーズボブテイルも、濡れた手で撫でるだけで毛が取れる品種です。
日本の雑種でも抜け毛が少ないジャパニーズボブテイルの特徴を引き継いでいる可能性はありそうですね。

 

 

猫の抜け毛が多い原因

抜け毛が多い猫の種類に当てはまらない場合でも、抜け毛が増えることがあります。
猫の抜け毛が異常に多い場合は、何らかの原因が考えられるため、以下に紹介する原因をチェックしてみてください。

 

季節や環境による抜け毛の変化

季節や環境によっても猫の抜け毛は変化します。
とくに寒い地方の猫でダブルコートの場合は注意が必要です。

 

春先になると猫は冬毛から夏毛に変わるため、抜け毛が増えます。
冬の寒さに耐えるようアンダーコートが生えてくるのですが、春になれば不要になるためアンダーコートが抜けるためです。

 

暖房が効いた室内では、猫の皮膚が乾燥しやすくなり抜け毛が増えることがあります。
冬の抜け毛は比較的少ないのですが、抜け毛が増えたら湿度に注意したいですね。

 

肥満や運動不足が抜け毛に与える影響

肥満や運動不足は、猫の健康に悪影響を与えるだけでなく、抜け毛にも影響を与えます。
運動不足により血行が悪くなり、毛根に栄養が行き渡らなくなるためです。

 

また、肥満の猫は自己清潔能力が低下し、毛玉ができやすくなるため、抜け毛が増える原因となります。

 

栄養不足が抜け毛に与える影響

猫に必要な栄養素が不足すると、毛の成長に必要な栄養素が不足し、抜け毛が増える傾向があります。
とくに、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、毛の成長に必要な栄養素が不足し、抜け毛が増える原因となります。

 

猫の抜け毛が多くなったときの対策方法

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普段と比べて猫の抜け毛が増えているようなら、次の対策を検討してみてください。

 

食事の影響を改善するコツ

まずは、栄養バランスの良いフードを選びましょう。
タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富なフードを選ぶことで、毛の成長に必要な栄養素を補うことができます。

 

また、適度な運動をさせることで、血行を良くし、毛根に栄養が行き渡るようにすることも有効ですよ。

 

定期的にブラッシングをする

ブラッシングを定期的に行うことで、毛玉を防ぎ、抜け毛を減らすことができます。
猫の毛並みに合わせて、優しくブラシをかけるようにしましょう。

 

毛並みによっては、ステンレス製のブラシやゴム製のブラシが適している場合もあります。
また、ブラッシングの頻度は、短毛種であれば1日に1回程度、長毛種であれば1日に2回程度が適しています。

 

シャンプーの方法と頻度

猫の抜け毛を減らすためには、シャンプーも有効です。
シャンプーは、猫の皮膚を清潔に保ち、抜け毛を減らすことができます。
頻度は、短毛種であれば月に1回程度、長毛種であれば月に2回程度が適しています。

 

ただし、猫は水が苦手なため、シャンプーは慎重に行う必要があります。
また、猫の皮膚は人間よりも薄く、刺激に敏感なため、シャンプーに使用する製品は、猫用のものを選ぶようにしましょう。

 

また、ブラッシングやシャンプーを行う際には、猫が嫌がる場合があります。
猫が嫌がる場合は、無理に行わず、別の方法で抜け毛を減らすようにしましょう。

 

抜け毛が多い猫の種類を飼うなら洗濯で工夫しよう

短毛種では抜け毛が比較的少なくなりますが、それでも猫の抜け毛が衣類に付着すると取り除くのが大変ですよね。
私の場合は「猫を飼ったら黒い服は着られない」と思っていました。

 

もともと黒い服が好きな私は、「毛が付かない黒い服を選ぶ」ことが多かったですね。
しかし、洗剤ひとつを工夫することで、衣類に付着する猫の毛が離れやすくなると知り、目からうろこが落ちる衝撃があったことを覚えています。

 

その方法とは

  • 柔軟剤を使って毛を離れやすくする
  • 離毛を工夫した洗剤を選ぶ

このやり方です。

 

抜け毛が多い猫の種類を飼っているなら、これらの方法を試してみてくださいね。
あわせて、猫の毛をまとめた下記のカテゴリー内にある記事も確認してみてください。

 

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