本ページはプロモーションが含まれています。

猫は餌で長生きできる!選び方のポイントとやってはいけないこと

猫  長生き  餌
「餌を変えると、猫は長生きできるのかな?」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

はい、その通りで餌の選び方ひとつで、猫は長生きすることができますよ!
なぜなら、私が飼っていた猫は長生きできなかったのに、実家で飼っていた猫は長生きしたのですが、その明確な違いは餌だったからです。

 

餌の違いだけが猫が長生きできる理由ではありませんが、対策のひとつではあります。
だから、「1日でも猫に長生きして欲しい!」と考える飼い主さんは、紹介する餌の選び方と間違った選び方をチェックしてみてくださいね。

 

紹介する餌の選び方を実践すれば、もうあなたは「猫は自分より早く死ぬから……。」という悩みを軽減できるようになりますよ。

 

 

猫を長生きにする餌の選び方のポイント

猫  長生き  餌
私が飼っていた猫は長生きできず、実家で飼っていた猫は長生きできました。
その違いとは、長生きしない猫はドライフードで、長生きできた猫はウェットフードだったということです。

 

私が飼っていた猫は最長で10年ちょっと。
プロフィール記事でも紹介したように、病気で死んでしまう猫が多かったです。

 

最後に飼った猫は「20年くらい生きてくれると思った」のに、ある日突然病気にかかってしまい、私はペットロスになりました。

 

「どうして、うちの猫は病気になったの?」
「私が選んだ餌が悪かったの?」
私は真剣に猫が早く死んでしまった原因を考えたら、実家で飼っていた猫と大きな違いに気が付きました。

 

すると、ウェットフードには猫が長生きする餌の特徴が多く含まれているのに対し、ドライフードは飼い主が便利でも猫が長生きする餌の要素が少ないことがわかりました。

 

もちろん、実家で飼っていた猫は「外に自由に出ていた」という状況があってストレスが少なかったのも理由のひとつですが、餌も大きく関係しているのではないかと私は考えています。

 

それでは、具体的に猫が長生きする餌の特徴を紹介しますね。

 

肉や魚がメインでタンパク質が豊富であること

猫は肉食動物なので、とくに肉を必要としています。
魚も動物性たんぱく質は豊富ですが、猫が必要とする栄養素で考えると、肉を多く食べさせることが重要です。

 

なぜなら、動物性たんぱく質は、次の要素に関係するからです。

  • 筋肉や臓器をつくる
  • ホルモン生成にかかわる
  • 酵素の生成にかかわる
  • 免疫物質にタンパク質が必要

 

ちょっと難しいので、人間とタンパク質摂取を例にわかりやすく説明しますね。
昔の日本人の寿命は意外と短かったのですが、今では100歳まで生きる人も少なくないのは、実はタンパク質摂取量に違いが出ているから。

 

たとえば、昔の日本人のご飯といえば、白米・メザシ・漬物・味噌汁などの粗食ですね。
でも、今では洋食文化が入ってきたので、動物性たんぱく質を食べる機会が増えました。

 

よく長寿の人が言うのは「私は、肉が大好きなんです!」「よく食べるでしょ?」ということ。
好き嫌いなく何でも食べる人、たくさん食べられる人、肉を毎日のように食べる人は、長生きしている傾向があるようですよ。

 

人は雑食ですが、猫は肉食動物なので、人より肉が重要な理由がわかりますね。
猫の寿命が延びているのも、昔の猫は人の残飯を与える「猫まんま」だったのでタンパク質が足りていなかったのですが、今はペットフードが主流でタンパク質が豊富になった理由があります。

 

だから、猫を長生きにさせたいなら、タンパク質豊富な餌を与えること。

 

穀物がメインではないこと

「ドライフードは総合栄養食なので、タンパク質が多いのでは?」
もしかしたら、このように考えるかもしれませんね。

 

ドライフードのほとんどは総合栄養食なので、猫が1日に必要とする栄養素をドライフードだけで補えるようにできています。
しかし、必要とする栄養が補えればそれでいいのでしょうか?

 

私がドライフードをおすすめしない理由は、炭水化物が多いからです。
成型するため、安く製造するため、穀物を一番多く配合しているドライフードがあるので、注意してあげてくださいね。

 

猫は肉食動物なので、一番多い原材料は肉や魚である必要があります。
しかし、市販されているドライフードは安い原材料を使うため、穀物を一番多くしていることがほとんどなので、注意しなければなりません。

 

「それじゃ、グレインフリーのドライフードならOK?」
そうですね、タンパク質の補給の意味では、グレインフリーのドライフードを与えればいいと思いますよ。

 

グレインフリーとは、穀物不使用ということ。
タンパク質の割合が高いので、猫の体をつくるためや、ホルモンや免疫にもいい餌だといえます。

 

水分補給ができて肥満リスクの少ないウェットフードを与える

確かにタンパク質摂取では、グレインフリーのドライフードはいい餌なのですが、「水分が足りない」点ではデメリットがあります。

 

飼い主さんの多くが知っているように、猫の水分補給は長生きに重要です。
もともと水が少ない環境で育ってきたので、水をたくさん飲むのが得意ではなく、餌から自然と水分がとれるようにしなければなりません。。

 

ウェットフードは80%くらいが水なので、単体で食べていれば水は必要ないくらい。
ちゅーるもほとんどが水なので、おやつとして猫に与えていれば、水分補給になるのでおすすめです。

 

水を飲む量が少なくなると、尿路疾患にかかりやすいので注意してくださいね。
私が飼っていた猫もドライフードしか与えていなかったので、何度も膀胱炎や尿路結石になり辛い思いをさせてしまいました。

 

また、猫がかかりやすい病気として腎臓病があるので、腎臓に負担をかけないよう、毎日の餌で水分補給できるようにしてあげてください。

 

ほかにも、ウェットフードは水分が8割で、あとはタンパク質なので、肥満予防にも。
猫が太る原因は、炭水化物が過剰になったときなので、水が多くて満足感が高く、タンパク質で血糖値が上がりにくいウェットフードは猫が太りにくくなりますよ。

 

総合栄養食であること

「長生きにはウェットフードがいいよ」と紹介しましたが、ひとつだけ注意点があります。
それは、総合栄養食のウェットフードを選ぶことです。

 

  • 一般食:おやつや嗜好品
  • 総合栄養食:猫に必要な栄養がとれる

 

私が調べたなかでは、市販のウェットフードのほとんどが一般食でした。
「え?こんなに総合栄養食のウェットフードが少ないなら、どこで買えばいいの?」と思ったほど、総合栄養食のバリエーションは少ないみたいです。

 

お店で売られているウェットフード=猫にいいもの。
多くの飼い主さんはこのように考えてしまいますよね。

 

私も、総合栄養食のウェットフードと一般食があるとは、最近まで知りませんでした。
自分で情報を取りにいかないと、猫を長生きさせる餌は選べないので注意したいですね。

 

猫を長生きにしたいならやってはいけないこと

猫  長生き  餌
猫を長生きさせたいなら、次のような餌は選んではいけません。

 

手作りご飯だけを猫に与える

私も猫に手作りご飯を与えたくて、書籍を買ったことがありました。
幸い、猫が食べてくれなかったので数日で挫折したのですが、あのまま手作り食だけを猫に与えていたと思うと、ちょっと怖くなりました。

 

なぜなら、手作り食だけでは猫に必要な栄養は補えないから。
カラダの小さな猫の場合は、わずかな栄養の量が足りないだけでも大問題です。

 

よほど、猫の手作り食を専門的に学んだ人以外は、やめておいたほうがよさそうですね。
手作り食については、簡単に作れる方法を別記事で紹介しているので、「猫が幸せになれるご飯を与えたい!」と考えているな、以下の記事もあわせて参考にしてください。

 

 

ウェットフードの一般食だけを猫に与える

すでに「ウェットフードの一般食だけでは栄養が足りない」と説明しまた。

 

人でたとえていうなら、「毎日チキンボイルだけで生きられますか?」ということ。
または、「毎日サバの缶詰だけで、健康を維持できるか?」と考えてみるのもいいと思います。

 

一般食は、魚や肉などがメインのものが多いようで、ビタミンやミネラルなど足りない栄養素が一部あるみたいです。
タンパク質が豊富とはいっても、栄養が足りないと猫を長生きさせられないのは、わかりますね。

 

人間でも「偏食はよくない」と言われるように、猫に一般食だけを与えても健康は維持できません。
どうしても一般食を使いたいときは、ドライフードのトッピングにするか、週1回などたまに一般食を与える方法で利用してみてください。

 

猫を長生きさせるなら餌はウェットフードがおすすめ

実家にいた猫は、20年以上長生きすることができました。
最後は老衰だったので、寿命を全うすることができたみたいです。

 

実家にいた猫は、魚の缶詰が大好きだったのでタンパク質はとれていたのでしょう。。
もしかしたら、肉系の缶詰も与えるようにすれば、30年くらい長生きできたのかもしれません。

 

その猫は自由に外に出歩けるようにしていたので、外でネズミや鳥をとっていたのかも。
野良だったのを拾ってきた猫だったので、たんぱく源が足りなければ自分で獲物を捕まえていたのかもしれません。

 

今回紹介した猫を長生きさせる餌のコツは、私の実家で飼っていた猫だけの事例なので、「これじゃないと長生きできない!」という意味ではありません。
なによりも自由でストレスがないことが長生きの秘訣なので、その猫が好きなご飯を与えながら、タンパク質や水分補給に注意してあげてくださいね。

この記事が役に立ったら、いいね!ツイートをお願いします!
 

当ブログは、14種類の総合栄養食ウェットフードを自ら試食しました

猫ウェットフードおすすめ