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妊娠中に猫アレルギーになった!赤ちゃんもなる?手放したほうがいい?

妊娠中 猫 アレルギー
「妊娠中に猫アレルギーになったので、赤ちゃんが心配……。」
あなたは、このような悩みがありませんか?

 

実は私も猫アレルギーなのですが、妊娠中にひどくなりました。
うちの息子もアレルギー体質になってしまったので、「妊娠中に猫アレルギーがわかっても、猫を飼い続けたほうがいい!」とは簡単に言うことはできませんね。

 

「だったら、猫を手放したほうがいいの?」
このような疑問が出てきた方向けに、妊娠中に猫アレルギーになりやすい理由、赤ちゃんも遺伝するのか?対処方法はあるのか?を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

私は猫が大好きすぎて「猫を手放す」という選択肢はまったくなかったです。
猫を手放すかどうかは、記事の続きを読んでから決めてみてはどうでしょうか。

 

 

なぜ妊娠してから猫アレルギーになったのか?

妊娠中 猫 アレルギー
まずは、なぜ妊娠中に猫アレルギーになったのか、その原因を見ていきましょう。
それは、妊娠中は女性ホルモンのバランスが変化し免疫の働きが変わることが原因です。

 

妊娠は体の免疫に大きな変化を与えるので、アレルギーの病気がよくなったりまたは悪くなる場合があります。

引用:用賀アレルギークリニック

 

お腹に赤ちゃんがいるだけでも、母体にとっては異物があるのと同じなので、免疫が暴走しやすいんですね。
人によっては、肌荒れがひどくなった、喘息になった、鼻炎がひどかったなどのケースがあるようですよ。

 

アレルギーは免疫が暴走して、自分の体まで攻撃することが原因です。
暴走している部分では炎症がおきているため、アレルゲンに触れることで症状が出やすくなります。

 

妊娠してから猫アレルギーになったら産後は治る?

妊娠中 猫 アレルギー
気になるのは、「産後は猫アレルギーが治るのか?」ですよね。

 

猫アレルギーが治ることはない

残念ですが、現段階で猫アレルギーを治す方法はないようです。
アレルギーを治すとは、アレルゲンに触れても過剰な免疫がおきないようにすることで、少しずつ体にアレルゲンを取り入れる方法は猫アレルギーではおこなわれていません。

 

 

症状が軽くなることはある

産後、女性ホルモンのバランスがもとに戻って、暴走していた免疫が正常になると、猫アレルギーの症状が軽くなることはあります。
現に私の場合もそうでした。

 

妊娠中は、パウダーを吸い込む治療を続けていたのですが、それでも症状がありました。
昼寝をしているときに「なんか息苦しいかも?」と思うことが何度かあって、医師の指導のもとパウダーでの治療をしていても症状が出やすかったです。

 

でも、産後は妊娠中と比べると、猫アレルギーは軽かったように思います。
それでも、産後の寝不足などが重なると猫アレルギーの症状はおきていたので、猫アレルギーに一度なったら軽視しないほうがいいかもしれません。

 

妊娠中に猫アレルギーになると赤ちゃんの影響はある?

妊娠中 猫 アレルギー
ママの体の心配もありますが、猫アレルギーになったら何よりも「赤ちゃんにも猫アレルギーが遺伝するの?」という不安がありますよね。

 

私が猫アレルギーになったのは小学校のことで、結婚して出産したとき息子もアレルギー体質だったことがわかりました。
産後すぐに息子の皮膚が荒れやすくなったので、病院でアレルゲン検査をしてもらったところ、ハウスダストに強い反応を示してしまったのです。

 

ハウスダストは、ダニ・ダニの死骸・猫のフケなどが含まれています。
息子は赤ちゃんのときアトピー体質でしたが、大きくなってくると鼻炎や気管支炎に移行していったので、親がアレルギー体質のときは注意したほうがいいですね。

 

でも、親が猫アレルギーだからといって、必ずしも赤ちゃんも遺伝するとは限らないそうです。

 

問題は、お子さんから見てご両親にアレルギー体質があるので、何らかのアレルギー遺伝子を受け継ぐ可能性はかなり高いでしょう。ただし、遺伝だけではアレルギーは起きません。例えばDNAはまったく同じ人間である一卵性双生児でも両方が喘息である組み合わせは、理論的には100%ですが、この半世紀の世界中のデータを見ても、50-60%しかありません。このことはアレルギーは遺伝子だけでなく、環境因子が関与する部分が大きいことを示しています。

引用:用賀アレルギークリニック

 

双子でも50~60%の割合しかなく、「環境因子が影響する」ということは、その子のストレスに影響されるのかもしれませんね。
同じ家に住んでいればハウスダストは同じ状況ですが、ストレスを抱えやすい性格の子どもの場合は、猫アレルギーになりやすいのかもしれません。

 

「それでも、やっぱり心配!」
そんな方向けに、私にみたいに母親が猫アレルギーで子どももアレルギー体質になったケースを見つけたので、以下で紹介しますね。

 

猫アレルギーです。私は小児ぜんそくがあり、今は鼻炎と猫アレルギーですが、次女は体質そっくりに産まれてきました。長女はぜんそく性の気管支炎をたびたびしますが、鼻炎だけで猫も他の動物も平気です。実家で猫を飼っておりましたが、行くたびにぜんそくの発作が出ていたので小児科にて検査してもらいましたとろ、猫アレルギーがとんでもない数字が出ました。

引用:pigeon

 

「赤ちゃんも猫アレルギーになるのだろうか?」
このように気になるなら、母親と子どもどちらも病院で猫アレルギーの検査をしてもらうといいかもしれませんね。
はっきり「猫アレルギー」だとわかってから、猫を手放しても遅くはないからです。

 

妊娠中に猫アレルギーになって手放す前にやりたいこと

生まれてきた赤ちゃんが「猫アレルギー」だとはっきりわかったら、猫を手放すのか?手放さないのか?を決める必要があります。

 

実家で飼えないか聞いてみる

まず試してみたいのは、「実家で猫を飼えない?」と聞いてみること。
両親が一戸建てに住んでいるなら、孫のアレルギー軽減のため、両親は喜んで猫を見てくれるはずです。

 

近くに住んでいれば、いつでも猫に会いに行ける安心感がありますよね。
ただし、猫アレルギーがあると両親の家に泊まり込みはできなくなるので、年末年始などに遊びに行くときは日帰りになる覚悟は必要です。

 

掃除や猫を洗って問題ないか試してみる

もしママや赤ちゃんが猫アレルギーだとわかっていても、猫のアレルゲンを掃除で減らすことで、少しは軽減できる可能性があります。

  • フローリングにして拭き掃除
  • ときどき換気をする
  • 空気清浄機を設置する
  • 猫をときどきシャンプーする

これらの対策で、少しでも改善できるといいですね。

 

猫アレルギーにおすすめの空気清浄機は、以下の記事で紹介しましたので、あわせてご覧になってみてください。

 

 

妊娠中に猫アレルギーになったら注意したいこと

妊娠中に猫アレルギーになったら、注意したいことがあるのでチェックしてください。

 

抗アレルギー薬を飲んだら授乳は避けたほうがいい

妊娠中や産後の授乳中は、アレルギー薬を飲むのは避けたほうがいいですね。

 

私の場合は、猫アレルギーで喘息の症状が出てしまうので、医師に相談したら「ステロイド吸入薬なら大丈夫だよ!」と言われました。

 

ステロイド吸入は、気管支のみに作用するものです。
飲みクスリと違って血液を通して全身にまわることは少ないそうで、妊娠中や授乳中でも使ったほうがいいと言われましたよ。

 

妊娠4週5日-7週末の時期を過ぎれば、アレルギー疾患にもっとも安全に使用できるのがステロイドです。皆さんはステロイドというとすぐ顔をしかめ、心配そうなお顔をされます。しかし、ステロイドは私たちの体の中で、産生されている生命維持に必要不可欠なホルモンです。

引用:用賀アレルギークリニック

 

妊娠中に猫と濃厚な接触は避けること

妊娠中に「赤ちゃんに猫アレルギーが遺伝するかも?」と心配しても誰にも結果はわかりませんが、感染症に関しては避けなければなりません。

 

トキソソプラズマ症は胎児に奇形を起こすことがあるので、やはり妊娠中はペットとの接触は、つらいでしょうが極力控えることをおすすめします。

引用:用賀アレルギークリニック

 

ここで注意したいのは「猫との濃厚な接触」です。
猫を飼ったらうつってしまい、赤ちゃんに問題が出るという意味ではありません。

 

妊娠中に猫アレルギーだとわかっても慌てないで

私の場合は、妊娠する前から猫アレルギーになっていて、喘息体質でした。
妊娠中に猫アレルギーの症状が出やすかったのですが、「猫は家族だから手放したくない!」と思っていたので、そのまま猫を飼い続けることになります。

 

結果的にどうなのか?
私個人は猫を手放す選択肢がゼロだったので、それ以外を選ぶ考えはありませんでした。
だから、猫と過ごせただけでも満足で、たとえ私の猫アレルギーがひどくなっても、息子も猫アレルギーになっても後悔はしていませんよ。

 

とはいっても、誰もが私と同じ選択がいいわけではありません。
自分がどう思うのか?赤ちゃんを優先にしたいのか?などを考えながら、最適な方法を選択してみてくださいね。

 

一番やって欲しくないのは、妊娠中に猫アレルギーになったからといって、猫を捨てること。
私の周りでそういう人がいましたが、ちょっと信じられませんでした。

 

この記事を読んでいるあなたは、「猫をどうしよう?」と迷っている方なので、優しい方ですよね。
どうしても猫を手放さないとならないなら、実家に相談してみてください。

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