猫にウェットフードのみ与えて大丈夫?単体であげるときの注意点

猫 ウェットフード のみ
当サイトは「猫にウェットのみを推奨」しています。
でも、「ウェットのみ猫に与えて大丈夫?」という疑問が出てきますよね。

 

結論からいうと、猫にウェットフードのみ与えても大丈夫です。
でも、どんなウェットフードでもOKなわけではないため、事前に確認しましょう。

 

なぜ、猫にウェットのみがいいのか、また与えるときの注意点を紹介します。

 

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猫にウェットフードのみ与えて大丈夫?

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猫にウェットフードのみを与えてもOKですが、ひとつだけ注意してくださいね。

 

総合栄養食ならOK

猫のウェットフードには、「総合栄養食」と「一般食」の2種類があります。
総合栄養食は、猫が1日に必要な栄養がすべて含まれているもので、総合栄養食だけを食べさせれば猫の健康管理ができますよ。

 

一方で、一般食は猫に必要となる栄養が足りていません。
簡単に説明すると、一般食は「嗜好品」「おやつ」「食欲がないとき」などに使うもの。

 

特別な理由がない限りは、猫に一般食のウェットフードは与えないでくださいね。
また、一般食のウェットフードには「総合栄養食と一緒に与えてください」と記載されているはず。

 

一般食のみだと栄養に問題があり

では、なぜ一般食が売られているのでしょうか?

  • 嗜好性が高く食いつきがいい
  • 食欲が低下しても食べてくれやすい

 

猫が夏バテして食欲が落ちているときや、受診のストレスで食欲がないときに一般食があると重宝しますね。

 

ただし、一般食を与えると、その分総合栄養食を食べる量が少なくなります。
結果的に、猫が1日に必要となるカロリーや栄養が満たされなくなる恐れがありますよ。

 

ちなみに、ドライフードは全部総合栄養食です。
カリカリを食べてくれないからといって、トッピングに一般食を使っていると栄養やカロリーが足りなくなってしまいます。

 

食いつきが悪いときは、猫の嗜好性に配慮した総合栄養食のウェットフードを選びたいですね。

 

猫にウェットフードのみ与えるときの注意点

猫 ウェットフード のみ
総合栄養食のウェットフードなら、猫にこれだけ与えれば大丈夫。
でも、ウェットフードは扱いが多少面倒なので、注意点もいくつかありますよ。

 

一般食のウェットフードはカリカリと混ぜる

理由がなければ総合栄養食のウェットフードを猫に与えるようにしましょう。
しかし、食欲がないなど特別な理由があって一般食を与えなければならないときは、総合栄養食のカリカリと混ぜる方法がおすすめ。

 

もちろん、総合栄養食のウェットフード+一般食でもOKです。
ようは、総合栄養食が少しでもないと、猫に必要な栄養が補給できないからですね。

 

猫の食が極端に落ちているときは、食べてくれることを優先しても大丈夫。
1日くらい栄養が不足していても、数日や1週間単位で足りているなら大きな問題にはなりません。

 

1日に必要な量を与えること

猫にウェットフードのみを与えるときは、体重に応じた量を与えましょう。
商品パッケージに給餌量の目安が書かれているので、参考にするといいですね。

 

また、猫に必要なカロリー量は、ライフステージでも変化します。
たとえば、体重4kgのおよその目安は以下の内容です。

  • 避妊や去勢済みの猫:238キロカロリー
  • 避妊や去勢をしていない:277キロカロリー
  • 活動量が多い猫:317キロカロリー
  • 肥満の猫:198キロカロリー

 

体重4kgの猫の場合は、1日200キロカロリー前後だと覚えておくといいですね。

 

成長期の猫、妊娠や授乳中の猫は、カロリー上限を決めません。
活動量が多い猫よりもカロリーが必要なので、猫が食べたいだけ食べさせるようにします。

 

与える頻度は1日2回から調節

猫にウェットフードを与える頻度は、1日2回以上です。
普段飼い主さんが家にいないなら、朝と夜の2回ウェットフードを与えるといいですね。

 

また、飼い主さんが在宅で食事の回数を増やせるなら、1日3~4回にしてみては?

 

一度に大量のフードを食べると、血糖値が急激に上がって肥満の原因になるからです。
また、早食いすれば吐き戻しの原因となるので、回数を分けるといいですね。

 

「でも、1日4回に分けることができません」
そんな場合は、朝と外出前の2回と、夕方と就寝前の合計4回にする方法がおすすめです。

 

ウェットフードを長時間放置しない

ウェットフードは常温保存で痛みやすくなるので、放置しないこと。
1回に食べきれないなら、与える回数を増やすようにしてくださいね。

 

もし、猫が食べ残してしまったら、残りは捨てるしかありません。
食べきれる量だけをお皿に盛りつけて、処分しないように対処するといいですね。

 

猫は虫歯にならないが歯石はつく

「毎日ウェットフードだけだと、虫歯が気になります…」

 

実は、猫の口腔内は弱アルカリ性なので、虫歯菌は住みつくことができないのです。
だから、猫は虫歯にはなりません。

 

ウェットフードを与えると歯石が付きやすい問題はあります。
ただし、カリカリを与えていても歯石がつく猫ちゃんもいるので、フードの影響というよりは、普段のデンタルケアを怠ったことが原因ですよ。

 

また、余談ですが、私の実家で飼っていた猫はウェットでしたが、虫歯や歯周病にかかったことがありませんでした。
20年以上生きて長寿を全うできた猫で、歯石とりのため受診したことはないです。

 

もしかしたら、魚や肉の塊があるウェットフードを与えていたからかもしれません。
最後までシニア猫用のペーストフードは与えていなかったので、歯に食べ物が付着しなかったとも考えられますね。

 

余ったウェットフードはニオイが抜けないよう密閉して保存

猫はニオイで食べられるか判断しているので、余ったウェットフードは密閉してニオイが飛ばないようにしたいですね。

 

可能であれば、食べきりサイズの量のパウチを買うこと。
同じウェットフードでも商品によって量が異なっていて、量が少ないものもあります。

  • ニュートロシニア用:35g
  • モンプチ:50g
  • メディファス:50g
  • フィリックス:50g

 

 

また、余ったウェットフードを冷蔵庫で保存したら、猫に与えるとき温めます。
猫は冷たい食べ物を嫌うので、湯煎か解凍モードでチンしてあげてくださいね。

 

猫にウェットフードのみを与える方法はむしろおすすめ

猫 ウェットフード のみ
「ウェットフードのみだと大丈夫かな?」
このような疑問が出てくることがありますが、総合栄養食なら大丈夫です。

 

また、獣医さんのなかにも、「猫にはウェット派」の方もいるようですよ。
埼玉県にあるさくら動物病院の記事では、ウェットがおすすめという内容がありました。

 

私も、猫の健康や食事の楽しみのため、猫にはウェットフードがいいと思っています。
ドライフードは飼い主さんにとって便利で安価ですが、本当に猫の幸せを考えて、猫が病気にならないようにするなら、ぜひウェットフードを選んであげてくださいね。

 

当サイトは、独自に14種類の総合栄養食ウェットフードを比較しています