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猫のダイエットはウェットフード!おすすめの理由とやり方を紹介

猫 ウェットフード ダイエット
「猫が太ってしまい、ダイエットしたい…」
そんなときは、ウェットフードに変えるだけで、ダイエットが成功するかもしれません。

 

なぜ、ダイエット用のドライフードではなく、ウェットフードがいいのでしょうか。
実は、ウェットフードはもともと猫が太りにくい性質があったのです。

 

肥満猫にウェットフードがいい理由と、ダイエットにおすすめのフードを紹介しますね。

 

 

猫のダイエットにウェットフードがおすすめの理由

猫 ウェットフード ダイエット
実は、ウェットフードは猫の肥満予防におススメの理由があります。

 

ドライフードを比べてウェットフードはカロリーが少ない

ドライフードは栄養やカロリーが凝縮していて、少量でもカロリーが高めです。
一方でウェットフードは水分がほとんどなので、ドライフードよりもカロリーを少なくすることができますよ。

 

ウェットフードの多くは、わざわざ「ダイエット用」とは買いていませんね。
ダイエット用フードがないのは、もともとウェットフードは低カロリーだから。

 

猫が太り気味なら、ドライフードからウェットフードに変えましょう。
ウェットフードに変えるだけでカロリー数が減り、自然と猫のダイエットが成功しやすくなります。

 

「ドライフードのダイエット用でもいいのでは?」

 

確かにそれでも大丈夫ですが、通常のドライーフードを比べて低カロリーである程度。
また、ダイエット用は食物繊維や炭水化物を多めにしていることが多いので、猫の嗜好性が下がるため、嗜好性の高いウェットフードのほうがいいですね。

 

たんぱく質が多く炭水化物が少なく太りにくい

猫のおもなエネルギー源は、たんぱく質や脂質です。
たんぱく質と脂質がメインの食事は、猫本来の食事に近いので、肥満になる心配が少なくなります。

 

ウェットフードはドライフードに比べて、たんぱく質と脂質が多め。
さらに、ドライフードのように炭水化物で固める必要がないので、ウェットフードなら糖質が少なく肥満対策におすすめですよ。

 

一方で、ドライフードは肥満のもとに。
猫は、たんぱく質と脂質のように糖質が少ない食事が普通なので、人間と比べると糖質でインスリン分泌が多くなりやすい特徴があります。

 

インスリン分泌が多い=脂肪をため込みやすい。
つまり、猫は炭水化物(糖質)の影響で太るわけですね。

 

ドライフードは、成型するためトウモロコシを主成分にしているものがあります。
多少の炭水化物が入っている程度なら影響はありませんが、メインがトウモロコシだと猫が太るのも当然ということです。

 

だから、猫の肥満予防にはウェットフードがおすすめ。
たんぱく質・脂質がメインのフードはウェットフードですよ。

 

水分が多いので少量でも満足感が出やすい

ウェットフードは、80%程度が水分です。
水分がたっぷりと含まれているので、少量でも猫の満足感が高まりやすくなります。

 

人間も、食前にスープを飲むと食べる量が減りますよね。
大食いで食欲旺盛な猫ちゃんには、ぜひ水分が多いウェットフードに変えてみてくださいね。

 

また、水分が多いウェットフードは、猫の水分補給にも。
体重1kgあたり50mlの水分が必要なので、体重4kgであれば200mlも必要です。

 

水を飲むのが苦手な猫ちゃんだと、これだけの量の水は飲めないですね。
猫は獲物から水分を得る性質があるので、水分が多いウェットフードは理にかなった食事だといえるのです。

 

ウェットフードを利用した猫のダイエットのやり方

猫 ウェットフード ダイエット
猫のダイエットをするなら、いくつかポイントがあります。
飼い主さんの管理でダイエットが成功するのかが変わってくるので、ちゃんとやり方を確認しておきたいですね。

 

まずは猫に必要なカロリー数を確認しよう

体重 避妊・去勢済み 避妊・去勢なし 肥満
1kg 84キロカロリー 98キロカロリー 70キロカロリー
2kg 141キロカロリー 165キロカロリー 118キロカロリー
3kg 191キロカロリー 223キロカロリー 160キロカロリー
4kg 238キロカロリー 277キロカロリー 198キロカロリー
5kg 281キロカロリー 328キロカロリー 234キロカロリー
6kg 322キロカロリー 376キロカロリー 268キロカロリー
7kg 361キロカロリー 422キロカロリー 301キロカロリー

 

肥満の猫は、普通の猫と比べて1日のカロリー数を1~2%減らします。
猫の体重に合わせて、ちゃんと適切なカロリー数を知ることからはじめたいですね。

 

本当にダイエットが必要な猫ですか?

毎日猫の体重に合ったカロリーを与えていれば、猫は必要以上に肥満になりません。
体重ごとのカロリー数を守っているなら、ダイエットは必要ないことも。

 

本当に、猫にダイエットが必要なのか、体形から判断してみましょう。

  • 肋骨の突起に触れる:痩せすぎ
  • 脂肪を通して肋骨がわかる:やや痩せ型
  • 外見から肋骨がわからない:普通
  • 触れても肋骨に触れられない:やや肥満
  • 触れても肋骨がわからない:肥満

 

見た目から骨が明らかなら痩せすぎ、触れても骨がわからないと肥満です。
また、腰のくびれがなくお腹が垂れ下がっているときも、ダイエットが必要ですね。

 

フードの量はきちんと測ること

猫のダイエットで一番やってはいけないのが、目分量でフードを与えること。
とくにドライフードは栄養が凝縮してカロリーが高いので、少し多いだけでもカロリーオーバーになっている恐れがあります。

 

ドライフードは計量カップなどできちんと測るようにしましょう。
ウェットフードの場合は、パウチや缶詰に書いてあるカロリー数を確認してくださいね。

 

ウェットフードに記載の量は無視する

猫缶やパウチに書かれている給餌量は、多めのことが多いようです。
メーカーによっても給餌量の目安が異なるから。

 

また、メーカーによっては、あえて給餌量を多くしていることもありますよ。
自分のメーカーのフードを食べて猫がガリガリになると印象が悪いので、一般的な量より多めに記載していることがあるようです。

 

猫のダイエットをしているなら、1日に必要なカロリー数を確認してくださいね。
ダイエット中は通常より少ないカロリーに調節する必要があります。

 

食事の回数を増やして満足感をアップさせ脂肪をため込む量を減らす

猫の肥満が気になるなら、食事の回数を増やしてみて。

 

1回に大量の食事をすると血糖値が急激に上がりインスリンの分泌も多くなり、余ったエネルギーが脂肪として蓄積しやすくなります。
回数を分けると、脂肪の蓄積を抑えることができますよ。

 

また、食事と食事の間隔があくと、脂肪をため込みやすい問題も。
できれば1日3~4回に分けて食事を与えたいですね。

 

猫の欲しい欲求は無視すること

猫が必要以上にご飯を欲しがるときは、原因究明をしたいですね。

  • 無意味に欲しがっている→無視
  • フードが足りない→満足感のあるフードに
  • ストレス→原因を解消する

 

無視していいのは、猫が「欲求すればご飯をくれる」と思っているときです。
猫にとってカロリーも食事の回数も足りているなら、無視するか、ウェットフードに変えて満足感を出す方法がおすすめ。

 

1日に与える量を測ったうえで、回数を分ける方法も満足感がアップします。
食事の間隔があきすぎるので、猫の欲求が激しくなっているのかもしれませんね。

 

おやつを与えるならペーストタイプを1日1本まで

食事で栄養やカロリーが足りているなら、猫におやつは必要ありません。
でも、おやつは猫とのコミュニケーションにもなるので与えたいですよね。

 

猫におやつを与えたいなら、食後がおすすめ。
その理由は、おやつはフードより嗜好性が高いので、食前や間食に与えると食事を食べる量が減ってしまうからです。

 

「食事の量が減るならダイエットにいいのでは?」
このように思うかもしれませんが、猫に必要な栄養やカロリーが足りない状態で、猫のダイエットやるのは避けましょう。

 

猫のダイエットは、必要な栄養やカロリーを満たした状態でやること。
また、ペーストタイプのおやつなら水分が多くカロリーは少ないので、ダイエット中でも影響が少なくなっています。

 

肥満は猫の寿命を縮めることを認識すること

ぽっちゃりしている猫は可愛いのですが、長生きできないかもしれません。
また、長生きできても、高齢になって病気になる恐れがあります。

 

肥満猫がかかりやすい病気は、以下の3つです。

  • 糖尿病
  • 肝臓病
  • 心臓病

 

インスリン過剰で糖尿病リスクが高く、肝臓や心臓に影響を及ぼすことも。
人間の食べ物をせがまれて「ちょっとだけ」と思って与えていたら、猫が肥満になることもあるので注意したいですね。

 

猫のダイエットにおすすめのウェットフード6選

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ウェットフードならどれでも、猫の肥満対策におすすめですよ。
どれでもドライフードに比べると、1日の摂取カロリーが減って痩せてくるはず。

 

あえて比較するなら、次の要素があるフードがおススメです。

  • 主成分が肉や魚のもの
  • 穀物の量が少ない

 

猫にとって穀物は悪ではありませんが、量が多すぎると肥満の原因になります。
普段なら少量の穀物が含まれていてもビタミン・ミネラルの補給にいいのですが、ダイエット中ならグレインフリーのものを選びたいですね。

 

黒缶

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1袋55円の安価なキャットフードなのに、グレインフリーの商品ですよ。
安価な商品のなかでは、当サイト一押しの商品です。

 

1袋あたり56キロカロリーなので、体重4kgなら1日3.5袋が目安。
食事の回数を3回~4回にわければ、猫も満足感が高くなりストレスは少ないはずです。

 

4袋毎日必要だとしても、黒缶なら220円で済んでしまいます。
安価なウェットフードとはいっても、シンプルな材料を使っていて添加物が少ないので、猫に優しいフードですよ。

 

 

ニュートロ

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ニュートロは1袋35gの少量パックなので、食事を小分けにするとき便利です。
1袋は32キロカロリーなので、1日6袋を6回に分けるといいかもしれません。

 

ニュートロは少量パックで、カリカリのトッピングに向いているでしょうか。
大食いの肥満猫だと、1袋を与えても物足りないかもしれませんね。

 

もちろん、ニュートロは穀物不使用のグレインフリーです。
1袋117円なのでプレミアムフードとしても安価で、買いやすい価格ですね。

 

単品だと量が少ないので、フードローテーションのひとつに入れてみましょう。
最初にニュートロのパウチを猫に与えて満足感を出してから、必要なカロリーを満たすためカリカリを後で与えるのもいいですね。

 

 

ウェルネス

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ウェルネスは1袋150円とお手頃価格のプレミアムフードです。
1袋が85gと量が多いタイプなので、猫の食事の回数が少ないときに便利ですね。

 

61.2キロカロリーなので、1日3袋は必要でしょうか。
朝・昼・夜の3回に分けて猫に与えれば、猫も満足感が高くなるはずです。

 

また、ウェルネスはチキン煮汁入りで、猫の食いつきがよさそうです。
肥満の猫は下部尿路の疾患にかかりやすいリスクがあるため、ウェルネスでたっぷりと水分補給をさせてあげてくださいね。

 

 

ソリッドゴールド

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猫が食べたときの美味しさで選ぶなら、ソリッドゴールドがおすすめ。
人間の私が試食したときにも美味しく感じられて、よい素材を使っていると思います。

 

1缶85gで78キロカロリーなので、1日2.5缶あれば足りますよ。
300円なのでお財布には優しくありませんが、1日2~3回の少ない回数で済むメリットがありますね。

 

たんぱく質や水分が多めで、猫の健康サポートとしてもおすすめ。
お値段が気になるときは、ローテーションのひとつに取り入れてみましょう。

 

 

アーテミス

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アーテミスもプレミアムフードのひとつで、1缶320円です。
1缶85g66キロカロリーなので、ソリッドゴールドと同様に1日3缶が目安ですね。

 

アーテミスはマグロなど魚が中心のウェットフードで、猫の嗜好性が高い商品です。
魚が好きな猫ちゃんに選んであげてくださいね。

 

また、アーテミスは添加物の少なさからもおすすめの商品です。
添加物が最低限しか入っていないものは、猫の内臓に負担をかけなくて済みますよ。

 

 

カナガン

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ダイエット中の猫は食事で我慢をさせることになるので、カナガンのようなプレミアムフードをたまに与えて喜ばせてあげたいですね。
1缶495円と高額なキャットフードですが、素材のよさからおすすめ。

 

人間の私がカナガンを食べてみたら、人が食べられるような良質な素材を感じました。
かなりシンプルな材料で、素材のうま味を味わえると思います。

 

1缶75g69.8キロカロリーなので、1日3缶が目安です。
朝と夕方の2回と、寝る前に1回与えれば、忙しい飼い主さんでも猫のダイエットができますね。

 

 

猫のダイエットはウェットフードに変えるだけ

ちょっとぽっちゃり気味の猫がいるなら、カリカリをウェットフードに変えてみては?
ウェットフードは水分が多いので、少量でも満足感が出やすく、もともとカロリーが少ないことからダイエットフードだといえますよ。

 

「うちの子はなぜ太るの?」
このような疑問を感じたら、カリカリの炭水化物の量に注意してみてくださいね。
ウェットフードは魚や肉が主体のものが多いことから、インスリンの分泌量が少なくて済むメリットもあるので、ダイエットにおすすめ。

 

カリカリ→ウェット。
このやり方なら、面倒なカロリー計算が不要で簡単ですね。

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当ブログは、14種類の総合栄養食ウェットフードを自ら試食しました

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