ファインペッツ猫餌の口コミはいい?楽天やAmazonなどの通販やお試しも解説

ファインペッツ猫
ファインペッツ猫餌は85%の肉類原材料使用で、添加物や副産物も一切使っていません。安全性が高いキャットフードに思えますが、実際はどうなのか詳しく分析してみました。

 

ファインペッツ猫餌

基礎情報

商品ランク A
主原料 アヒル肉(フランス産)
グレインフリー ×
無添加 無添加
安全性 ヒューマングレード
価格 3,429円
コスパ 1日約114円
内容量 1.5kg
送料 3kg以上無料
対象年齢 全ライフステージ
原産国 カナダ(製造国オランダ)

 

 

ファインペッツ猫餌おすすめポイント

ファインペッツ猫
ファインペッツは3つの嬉しいポイントがあります。「化学合成物を使っていない」「ヒューマングレード」「消化吸収力が高い」この3つの特徴から人気です。

 

化学合成物質を一切使っていない

 

ファインペッツは猫に負担となる成分は一切含まれていません。


 

化学合成された酸化防止剤、防腐剤などは使っていない安全性が高いキャットフードです。

 

防腐剤不使用のキャットフードですが、天然の防腐剤を使っているので開封済みでも常温での保存ができます。いつでも新鮮なキャットフードを猫が食べられるように、最長で3ヶ月以内に食べきるようにしましょう。

 

人間が食べられるヒューマングレードの原料

ファインペッツでは家族同然の猫に食べさせるものは、人間レベルの原料を使うべきだと考えています。そのためファインペッツに使用している原料は、すべて人間が食べられるヒューマングレードです。

 

使用している原材料は放射性物質や重金属、残留農薬の影響がないものを使っています。肉類の副産物も一切使っておらず、羽やクチバシの混入を心配をしなくて済みます。

 

消化吸収が良いから少量を与えるだけでOK

ファインペッツは肉類の割合が85%と高配合です。もともと肉食の猫に高たんぱく質のキャットフードを与えると、消化吸収が良い特徴があります。

 

ファインペッツのキャットフードは消化吸収率が87%と高くなっています。一般的なプレミアムフードよりもより消化吸収力に優れているのです。

 

消化吸収力が高いキャットフードは、猫に少量を与えるだけで、栄養がまかなえるようにできています。最初は与える量が少ないと思うかもしれませんが、消化吸収力が高ければ猫に必要な栄養はちゃんと吸収されます。

 

食べる量が少なければ、ウンチの量も少なくなるでしょう。一般的に「大量のウンチが出たほうが健康」と思ってしまいますが、実は猫にとってウンチは少ないほうが良いのです。

 

ファインペッツ猫餌の安全基準

ファインペッツ猫
ファインペッツ猫餌の安全性を、全配合成分から調べてみました。愛猫に安心して食べさせることができる原材料を使っているのかチェックしてみましょう。

 

全配合成分

アヒル肉、ニシン、全粒米、ポテト、鶏脂、フレッシュサーモンオイル、鶏肉、チコリ、グリーンピース、鶏レバー、植物性繊維質(豆類由来)、ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロチン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、ユッカシジゲラ、マンガンオリゴ糖、ボリジオイル、フラックスシード、Lカルニチン、イヌリン、プロバイオティクス

ファインペッツ猫餌で気になる成分はありませんでした。しいていうなら、全粒米の穀物を使っていることくらいでしょうか。

 

全粒米

ファインペッツ猫
ファインペッツに使用している穀物は、全粒米です。猫はもともと肉食動物で、野菜や穀物の消化を得意としていません。

 

そのため、ファインペッツに含まれている「全粒米が気になる・・・」という方もいるかもしれません。ファインペッツはグレインフリーの扱いではありませんが、猫の消化器官に負担をかける恐れがあるトウモロコシを主原料としているわけではないのです。

 

トウモロコシと比べて全粒米は、猫のアレルギーリスクが低くなっています。野生の猫もネズミが食べた穀物を胃の内容物ごと食べているので、まったく炭水化物が不要なわけではありません。

 

原材料の3番目に全粒米を使ってはいますが、全成分の85%が肉類となっているので、穀物は少なめです。「やっぱりグレインフリーを選びたい・・・」と考える方は、違うキャットフードを選んだほうがいいかもしれません。

 

中国産の原料を使っていない

ファインペッツはキャットフードの安全性を高めるため、中国産原料を使っていません。中国産は品質管理に問題があると判断し、今後も入れる予定はないとのことです。

 

狂牛病や口蹄疫の心配がない

牛肉や牛肉を使った副産物は、狂牛病のリスクがあります。そのことから、ファインペッツは牛肉はもちろん、牛肉の副産物や肉骨粉等も一切加えていません。

 

天然のビタミンやミネラルを使用

ファインペッツ猫
無添加キャットフードであっても、合成のビタミンやミネラルの配合が気になる方もいるでしょう。ファインペッツではビタミンやミネラルも天然由来のものを使っています。

 

一部のビタミンやミネラルで合成工程を通さなければならないことはありますが、その場合も石油由来のビタミンやミネラルは使っていません。人間の薬品に使えるものと同程度の安全性を確保しています。

 

酸化防止剤はα-dトコフェロールを使用

ファインペッツに使っている防腐剤は、天然由来のビタミンEです。化学的な酸化防止剤は使っていないため、猫に安心して食べさせることができるでしょう。

 

化学合成の着色料、香料等も一切含んでいません。

 

ファインペッツ猫餌の口コミ

ファインペッツ猫
ファインペッツ猫餌選びで迷っている方が参考になる、良い口コミと悪い口コミをまとめてみました。両方の評価を参考にしながら、安全性が高いキャットフードか見極めてみてください。

 

良い口コミ

ファインペッツはお試し価格があるので、初めての方がお試ししやすいです。お試し価格は1,000円だったので購入してみました。うちの子も気に入ってくれたようです。

 

良質なたんぱく質が含まれているキャットフードなので、尿路結石の予防になると思って続けています。材料にもこだわって選んでいるようです。

 

うちの子は便が柔らかくなりやすいので、消化吸収に優れているというファインペッツを選びました。するといいウンチが出て驚きました。お米が含まれていても問題なかったです。

 

悪い口コミ

お試しのファインペッツを購入してみました。粒が結構小さめですね。猫が食べづらいかな?とは思いました。でも無添加で猫の体に良さそうなので続けてみたいです。

 

1.5kgの大容量パックなので、最後のほうは少し香りが飛ぶような気がします。うちの猫に食べさせたら、開けたてのほうが好きみたいです。

 

総評

ファインペッツ猫
ファインペッツは良質な原材料を使っているキャットフードとして人気があるようです。猫が食べてくれるかわからない場合でも、初回はお試し価格で購入できるので安心ですね。

 

キャットフードの粒は8mmで、ほかのキャットフードより小さめにできています。「小粒で食べづらそう・・・」という声はありましたが、猫は噛まずに飲み込んでしまうので小さいほうが猫の喉や消化器官にも優しくなっています。

 

「大容量なので香りが飛ぶ」という声もあるので、開封後はジッパー付きの密閉袋に小分けにするとよさそうです。大袋でもリーズナブルな価格を実現できるなら、わざわざ小袋包装にして価格が高くなるよりいいかもしれませんね。

 

公式、楽天、Amazonの価格比較

ファインペッツ猫
ファインペッツを少しでもお得に買いたい方は、楽天やAmazonでの取り扱いが気になっているでしょう。楽天やAmazonでファインペッツが買えるのか調査しました。

通常価格 お試し
公式 3,429円 1,000円
楽天
Amazon

 

公式のみ

ファインペッツの取扱いは公式サイトのみです。楽天やAmazonでの取り扱いはないので、公式サイトしか買うことができません。

 

お試し

ファインペッツの公式サイトでは、3,429円→1,000円で買えるお試し商品があります。通常の1.5kgサイズがそのままお試し価格なっているのでお得です。

 

お試し用の購入は送料が別途かかるので注意してください。ファインペッツは3kg以上の注文の場合送料無料になります。

 

ファインペッツ猫餌の給餌量は?

ファインペッツ猫
ファインペッツは通常のキャットフードより消化吸収量に優れているため、一般のキャットフードより少なめに与える必要があります。いつも通りの量を与えてしまうと、高カロリーになる恐れがあるので、猫の体重から給餌量を判断してください。

 

子猫

子猫の場合は成猫よりもより多くの栄養が必要となります。そのため、成猫給餌量の150%の割合でファインペッツを与えるようにしてください。

 

150%の量に増やす必要があるのは、生後12ヶ月齢までです。猫は避妊や去勢手術をすると成長が止まるので、その時点から成猫と同じ給餌量でよくなります。

 

成猫

成猫の場合は猫の体重に合わせて給餌量を調節します。2kgは20~24g、3kgは30~36g、4kgは40~48kg、5kgは45~55g、6kgは50~70g、7kgは60~85g、8kgは55~85g、9kgは70~90g、10kgは80~110gのファインペッツを与えましょう。

 

一般的に成猫は1日に100g前後のキャットフードを与えているので、ファインペッツだと半分くらいの量に減ります。少量でも吸収量が高いので、栄養が補給できているので心配ありません。

 

老猫

猫が高齢になると運動量が減り代謝も低下していくので、成猫より20%減らした80%の量で与えるようにします。老猫になってくれば食欲も低下していくので、自然と与える量も減っていくでしょう。

 

ファインペッツ猫餌のQ&A

ファインペッツ猫
ファインペッツ猫餌を買ううえで疑問となることをまとめてみました。商品を買う際に気になる点をチェックしておきましょう。

 

ファインペッツの販売店はどこ?

ファインペッツの販売会社は「株式会社エヴリワンズ」という東京の会社です。もともとファインペッツは「カナダTLCペットフード社」の製品ですが、日本の企業と提携することで、日本でもカナダ産の高品質なキャットフードが手に入るようになりました。

 

カナダTLCペットフード社は、原材料の段階でホルモン剤や抗生物質を使用しない原料を使い、遺伝子組み換え食品も厳しく制限している会社です。

 

ファインペッツは子猫に与えてもいい?

ファインペッツは全ステージ対応のキャットフードです。子猫の段階から与えることができます。

 

子猫がドライフードを食べにくい場合は、お湯でカリカリをふやかしてあげましょう。子猫の場合はより栄養が必要なので、給餌量を確認してください。

 

ファインペッツで下痢は治る?

ファインペッツは肉や魚が主原料で、消化吸収に優れています。猫がキャットフードで下痢をしてしまうのは、穀物の配合量が多いときです。

 

ファインペッツの肉類の配合量は85%と高いため、今までのキャットフードで下痢していた子も下痢が改善できる場合があります。逆にファインペッツに変えると消化吸収率が良いため、ウンチの量が減るはずです。

 

ファインペッツで猫のアレルギーは治る?

ファインペッツは猫がアレルギーをおこしやすい原材料は含まれていません。アレルギーリスクが高いのは、牛肉、豚肉、牛脂、獣脂、大豆、防腐剤などです。

 

猫の血液が入れ替わるまで約3ヶ月間かかるので、ファインペッツを3ヶ月食べさせて様子をみてください。アレルギーを起こしていた食物が取り除かれることで、皮膚病や目ヤニなどの症状がおさまってくる可能性があります。

 

ファインペッツを食べないのですが?

化学合成された成分で味付けを濃くしたりニオイを付けているキャットフードを食べ慣れたりしていると、天然原料でできたファインペッツを食べない可能性があります。今まで食べ慣れたキャットフードに、少量ずつファインペッツを混ぜて味に慣らしてください。

 

ファインペッツは給餌量が少ないので、いきなり食べさせる量が減ると猫がストレスを感じることがあります。1~2ヶ月かけてゆっくり移行していくと、猫にストレスがないでしょう。

 

ファインペッツの賞味期限は?

ファインペッツは開封後で約3ヶ月の賞味期限です。以前には配合していなかった天然の防腐剤を加えることで、常温でも3ヶ月持つようになりました

 

未開封のファインペッツを長期保存することはおすすめできません。保存する場合は直射日光や湿気を避けて保管するようにしてください。

 

いつでも新鮮な状態が手に入る定期購入の利用がおすすめです。

 

尿路結石やストラバイトがあっても与えていい?

ファインペッツは猫の尿路結石やストラバイトを予防するため、pHを6.3としています。pH6.3はFUSの予防に最適な値です。

 

尿路結石の予防食と比べてファインペッツはマグネシウムの量が少なめです。療養食と同程度の粗灰分量となっています。

 

ファインペッツが療養食よりマグネシウム量を少なくしているのは、健康上最低限必要なマグネシウム量を満たす目的のためです。マグネシウムを0.06%より低くしてしまうと、猫の健康を保つことができなくなります。

 

・療養食 粗灰分:8%
     マグネシウム:0.08%
・ファインペッツ 粗灰分:8%
         マグネシウム:0.06%

 

ファインペッツ猫餌の基本情報

内容量 1.5kg
通常価格 3,429円
定期購入 定価より210円引き~100%引き
1日の価格 約114円
販売会社 株式会社エヴリワンズ
公式HP https://www.finepets.jp/

 

まとめ

ファインペッツは化学合成成分を一切使っておらず、猫のアレルギーリスクが少ないアヒル肉と魚を主原料にしています。原材料の段階からホルモン剤や抗生物質を使わず、遺伝子組み換え食品も使わないものを使用しているのが特徴です。

 

全粒米は使っていますが、穀物は少量のため猫の消化器官への負担は少なくなっています。「ウンチの量が少なくなった」「尿路疾患の予防になる」という声もあるキャットフードなので、飼い主さんも安全に猫に食べさせることができるでしょう。

 

給餌量が少なく、定期購入は続ければ続けるほど割引率が高くなる制度があるので、お得な価格で長く続けたい方にもおすすめです。

 

最高ランクにしなかった理由は「生肉を使っているかわからない」「原料の原産国をすべて開示してない」「グレインフリー」ではない理由からです。価格の安さから「このくらいなら十分妥協できる!」と思った方はファインペッツを選んでみてくださいね。

 

お試し価格が送料無料で購入できれば、なお言うことがないキャットフードです。お試しのしやすさは重要ですから・・・。