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猫はご飯に飽きる?わがままに育つと心配しなくていい対策を紹介

猫 ご飯 飽きる
「猫がご飯に飽きたけど、新しいフードに変えたらわがままに育つ?」
あなたは、このような心配がありませんか?

 

何年も同じご飯で育てていて、今まではちゃんとご飯を食べてくれたのに、ある日突然いつものご飯に飽きてしまうことがありますよね。

 

「単なる、猫のわがまま?」
「毎日同じご飯だから、飽きちゃったの?」

 

ご飯に飽きた猫は、鳴いて催促してくるので、ちょっとかわいそうですよね。
でも、だからといってご飯を簡単に変えてしまったら、「猫がわがままに育つかもしれないので、心配」と不安になることがあります。

 

もしかしたら、猫がご飯を飽きたのは、「栄養不足」を感じているのかも。
特定の栄養が足りないと猫の体に影響が出てくるので、猫は「このままだとマズイ!」と本能的に感じ取って、いつものご飯に飽きたのかもしれませんよ。

 

なぜ、栄養不足があると猫はご飯に飽きるのか?どんな対処方法がいいのか詳しく紹介しますので、続きを読み進めてくださいね。

 

 

なぜ猫は栄養不足でご飯を飽きることがあるのか?

猫 ご飯 飽きる
栄養不足のご飯を猫に与えていると、猫はご飯に飽きてしまうことがあります。
その理由は、ロイヤルカナンの公式ブログに詳しく書かれていたので、引用して紹介したいと思います。

 

それは、猫がもともと単独で狩りをする動物だからです。自分の食べものは自分で捕まえるため、いつでも狩りができる状態でなくてはなりません。俊敏に動くために胃の容量も小さく、一日を通して少しずつ何度も食事をします。そのため、猫は生きていくのに必要のない栄養成分でおなかを満たす余裕がなく、きちんと自分に必要な栄養バランスの食事を見分ける能力があるといわれています。

引用:ロイヤルカナン

 

猫にとって、1回の食事で必要な栄養素がとれないと、死活問題になるわけですね。
突然猫がご飯に飽きてしまったら、毎日与えているフードの栄養が足りていないかチェックしてみてください。

 

とくに注意が必要なのは、ウェットフード。
ウェットフードには必要な栄養が満たされないものもあるので注意してください。

  • 一般食:栄養が足りていない嗜好食
  • 総合栄養食:栄養がすべて含まれている

 

私が市販されているウェットフードを調べたら、6割以上が一般食でした。
「こんなに多いなら、間違って買っちゃう飼い主さんも多いんじゃないの?」
私はそう思いましたね。

 

でも、お店側に責任はありません。
お店は売れる商品をお店に多く置いてあるだけなので、きちんとした知識がなく「なんでも大丈夫だろう」という思い込みで選んでしまった飼い主さんの責任だといえます。

 

でも大丈夫。
今までは知識がなかったかもしれませんが、たった今「一般食」が多いと分かったはずなので、これから気を付ければ大丈夫ですよ。

 

私がお店で調べてみると、「こんなに総合栄養食のウェットフードが少ないと、猫にいろいろな種類のウェットフードを与えることはできない……。」そう思いました。
猫のご飯といえばドライフードがメインなので、あまり人気がないウェットフードの総合栄養食は、メーカーも製造に力を入れていないみたいです。

 

今はネット通販が利用できて種類を増やすことも可能ですし、大型のペットショップに行くとプレミアムウェットフードを扱っていることが多いので、多くの種類から総合栄養食のウェットフードを探したいときは利用してみてくださいね。

 

栄養は足りているのに猫がご飯を飽きる原因とは?

猫 ご飯 飽きる
もしかしたら、「ちゃんと、総合栄養食のウェットフードを与えています」そんな場合もあるかもしれません。
または、「ドライフードなので、もともと総合栄養食です!」というケースも。

 

栄養が足りていない理由が当てはまらないなら、以下の原因が問題かもしれません。

 

そのご飯でよくない経験をしたので食べなくなる

猫は、嫌な経験と特定のフードが結びつくと、食べなくなることがあります。

 

たとえば、そのご飯を食べているときに大きな音がしてびっくりした。
飼い主さんが間違って猫を蹴飛ばしてしまった、などでしょうか。
または、たまたま喉に詰まりそうになったなど、体に問題がおきたときも猫はそのご飯を食べなくなるかもしれません。

 

猫は臆病な生き物で、少しの変化があっても嫌がることがあります。
飼い主さんにしてみれば「こんなちょっとした問題で、ご飯に飽きないでよね!」と怒りたくなりますが、猫の性質なので仕方がありません。

 

ドライフードが酸化している

もうひとつ考えられる原因は、「ドライフードの酸化」です。
空気に触れるとドライフードの油分が酸化してしまい、嫌な味やニオイとなっているのかもしれません。

 

ドライフードは、すべての商品が総合栄養食で栄養不足になりませんが、質が落ちていれば猫が食べなくなるのは当然のことですね。

 

私も、前までは「ドライフードが酸化する」ことを知らなかったですし、「酸化したドライフードは猫によくない」事実も知らなかったです。
だから、ドライフードは「安いから」という理由で大袋を毎回買っていて、朝は忙しいのでドライフードのジッパー部分をちゃんとしめなかったことが多々ありました。

 

うちの息子には何度も、「お母さん、ちゃんとしめて!」と怒られたことか。
それでも私が改善できなかったのは、「酸化したドライフードの悪影響」を理解していなかったからです。

 

もしかしたら、私と同じように知識が足りない人もいるかもしれません。
自分がちゃんとドライフードの封をしめなかったのが、猫がご飯に飽きた原因だとわかったなら、今から改善したいですね。

 

私のように「面倒だから」という理由が勝ってしまうなら、1週間くらいで食べきれるような小分けパックのドライフードを与えるか、1回食べきりのウェットフードがおすすめです。

 

猫がご飯に飽きるのを避ける対処方法

最後に、猫がご飯に飽きるのを防ぐ対処方法を1つ紹介します。
それは、「フードローテーション」を採用すること。

 

フードローテーションとは、数種類のご飯を定期的に変える方法です。
なぜ、数種類のフードを使うのかというと、次の理由があるから。

  • 一般食があっても栄養不足にならない
  • ドライフードの酸化を防ぎやすい
  • 製造ミスで問題のある成分を避けられる

 

このなかでも、もっとも重要なのは「製造ミスで問題のある成分を避けられる」ことです。

 

日本ではあまり聞かないのですが、海外では製造工程のミスで、本来キャットフードに入れてはいけない有害な物質が混ざってしまった問題がありました。
すぐにメーカーが気づいて製品回収をしますが、出回った製品はすでに猫ちゃんに食べさせている可能性があります。

 

日本でも、有害な成分が混ざるリスクは0ではありません。
国内の製造品質は高いとはいっても、100%ないとはいいきれず、体の小さい猫は少しの量でも影響を受けやすいことから、できるだけリスクを避けるのが一番ですね。

 

だから、数種類をローテーションさせます。

 

また、数種類のご飯を定期的に変えれば、猫がご飯に飽きても、次に回ってくるときには「また新しいご飯だ!」と興味をもってくれる可能性は大ですよ。
好奇心の強い猫ちゃんだと、新しいご飯に興味を示しやすいようです。

 

猫がご飯に飽きるのは何か問題が隠れているはず

第一に確認したいのは、「総合栄養食なのか?」ですね。
ドライフードの場合は酸化で風味が変わりやすいので、個人的におすすめしたいのは、総合栄養食のウェットフードです。

 

猫にとって重要な栄養素は、タンパク質だから。
ドライフードは炭水化物がメインなので、タンパク質が豊富なウェットフードを与えて、猫の体の健康を守りたいですね。
猫は肉食動物で、タンパク質がとっても大切なのです。

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当ブログは、14種類の総合栄養食ウェットフードを自ら試食しました

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