猫はブロッコリーやブロッコリースプラウトが好きで離さない

猫とブロッコリー
猫によってはブロッコリーを見かけると、奪うほど好きな子もいます。
はたして、猫にブロッコリーを与えて体に影響はないのでしょうか。

 

ブロッコリーが好きすぎて離さない子もいる、ブロッコリーと猫の関係性を紹介します。
餌にブロッコリーを混ぜるときの注意点もまとめました。

 

 

猫にブロッコリーを与えてもいい?

猫とブロッコリー
ブロッコリーが好きな猫がいたら、飼い主さんは「猫に与えて大丈夫?」と不安になりますよね。

 

猫に有害な成分は含まれていない

 

ブロッコリーなどアブラナ科の植物には、猫に有害な成分は含まれていないため、猫にブロッコリーを与えても大丈夫です。


 

「猫に与えてはいけない植物リスト」にも書かれておらず、猫に有害にはなりません。
ただし、本来肉食動物である猫に、野菜であるブロッコリーを大量に与えるのは避けてください。

 

猫にブロッコリーを与えるときは、スプーン1杯くらいが目安です。

 

猫がブロッコリー好きで離さない理由

猫とブロッコリー
猫がブロッコリーを好む理由は、よくわかっていません。
憶測でしかありませんが、食感が好きだと考えられているようです。

 

食感が好きだといわれている

猫がブロッコリーを好んで食べるのは、食感が好きだと考えられています。

 

実は、なぜ猫が野菜を好んで食べるのかは、よくわかっていません。
個体によっても「野菜は一切食べない」という猫もいれば、「ブロッコリーを掴んで離さないほど好き」という猫もいます。

 

猫は人間のように甘みや辛みの味覚はないため、ブロッコリーの味が好きで食べているとは考えにくいです。
何かの獲物と食感が似ているのかはわかりませんが、猫によっては好んでブロッコリーを食べる個体がいることは確かです。

 

猫がブロッコリーを食べて得られる効果

猫とブロッコリー
ブロッコリーを食べるときに注目される成分が、スルフォラファンという抗酸化物質です。

 

スルフォラファンで抗酸化作用

ブロッコリーに含まれている抗酸化物質の「スルフォラファン」は、猫の病気を防ぐ効果が期待できます。
抗がん作用としても知られている成分で、猫の健康管理に活用できるでしょう。

 

スルフォラファンは食品などに含まれる有害物質の解毒にも役立ちます。
動物実験では、スルフォラファンによりスギ花粉によるIgE抑制効果が確認されています。

 

ブロッコリーを猫に与える方法

猫とブロッコリー
猫は食べ物を丸呑みしてしまう可能性があるので、ブロッコリーを与えるときは注意が必要です。
生のままでも調理済みのブロッコリーでも、猫に食べさせることができます。

 

小さく刻んで生のまま食べさせる

生のままのブロッコリーは猫が消化しにくく、細かく刻んで与えてください。
猫によっては畑に生えているブロッコリーが好きで、畑に行っては噛り付くこともあるようです。

 

茹でたブロッコリーを与える

柔らかく茹でたブロッコリーなら、猫も食べやすいでしょう。
猫は噛まずにそのまま飲み込む性質があるので、茹でたブロッコリーも小さめにカットしてあげてください。

 

ブロッコリーの葉を与える

ブロッコリーに付いている葉も、猫に与えることができます。
同じように小さく切って、猫に与えましょう。

 

猫にブロッコリーを与えるときの注意点

猫とブロッコリー
猫にブロッコリーを与えても問題はありませんが、気になる成分もあるので、猫に与えすぎないでください。

 

食物繊維が多いため猫に与えすぎない

猫はもともと肉食で、野菜を食べることがなく野菜の成分を消化するのは苦手です。
ブロッコリーは食物繊維が多いため、猫に与えすぎると消化に負担をかけます。

 

食物繊維は猫の便秘予防に役立つ一方で、与えすぎると逆効果になることもあります。
量が多すぎると腸の通過時間が長くなり便秘になりやすく、注意が必要です。

 

しかし、野生の猫もまったく食物繊維をとらないわけではありません。
ネズミなどの草食動物を内臓ごと食べることで、ネズミが食べた野菜や穀物も一緒に食べることになります。

 

少量の食物繊維は猫にも役立つものなのです。
人間に飼われている猫はキャットフードからしか食物繊維を摂取できないため、ブロッコリーから少量だけ猫に与えるのもよいでしょう。

 

ゴイトロゲンで甲状腺機能が低下する恐れ

ブロッコリーなどアブラナ科の植物には「ゴイトロゲン」という甲状腺ホルモンの合成を抑制する成分が含まれています。

 

ゴイトロゲンはキャベツ、ほうれん草、イチゴ、サツマイモにも含まれている成分です。
人間でも偏食にならなければ問題ないとされている成分で、猫が大量にブロッコリーを食べなければ、それほど影響はないでしょう。

 

ただし、甲状腺機能が低下している猫には、安全のためブロッコリーを与えないでください。

 

シュウ酸で結石ができる恐れ

ブロッコリーには結石の原因となる「シュウ酸」が含まれているので、猫に大量に与えるのは避けましょう。

 

シュウ酸が猫の体内に入ると、カルシウムと結びついてシュウ酸カルシウムとなり、結石をつくる恐れがあります。
猫は尿路結石になりやすい動物で、ブロッコリーの与えすぎに注意が必要です。

 

ブロッコリースプラウトもおすすめ

猫とブロッコリー
ブロッコリースプラウトは抗酸化物質のスルフォラファンが多いです。
スルフォラファンは熱に弱く、生のままで食べると摂取しやすくなります。

 

ブロッコリースプラウトは繊維質が多い野菜で、細かく刻んでから猫に与えましょう。
茎の部分には食物繊維が多く、ブロッコリースプラウトの与えすぎに注意してください。

 

猫が好きなブロッコリー以外の野菜一覧

猫とブロッコリー
猫はブロッコリーだけでなく、ほかの野菜も食べることがあります。
あえて消化しにくいものを食べて毛玉を排出しようとしているのか、それとも猫が好む食感なのかはわかりませんが、次のような野菜を猫が食べることがあるようです。

 

キャベツ

キャベツもブロッコリーと同じアブラナ科の植物で、猫が好んで食べる可能性があります。
猫に有害な成分も含まれていないので、少量であれば猫に与えて大丈夫です。

 

キャベツは食物繊維が豊富で、猫に与えるときは茹でて細かく刻んでください。

 

ほうれん草

ほうれん草も猫が好んで食べる野菜として知られています。
ただし、シュウ酸が含まれているため、下茹でしてから猫に与えてください。

 

アスパラ

アスパラ自体は猫に有害な成分は含まれておらず、猫に与えても大丈夫です。
しかし、食物繊維が多く、猫が食べると消化不良をおこすことがあります。

 

注意したいのがアスパラの葉の部分で、猫に中毒をおこすリスクがあります。

 

カリフラワー

カリフラワーもブロッコリーと同じアブラナ科なので、猫が好んで食べる可能性があります。
猫にカリフラワーを与える場合は、ブロッコリーと同様に少量にしてください。

 

 

ブロッコリーを食べる猫がかわいい


猫のミルキーちゃんはブロッコリーが大好きなようです。
飼い主さんがブロッコリーを持ってくると、自分から催促していますね。

 

ブロッコリーの房のままだと猫が食べにくそうなので、刻んであげるとよさそうです。
猫が好きなものを食べている様子は、飼い主にとって至福のひとときです。

 

動画の中でミルキーちゃんはお皿にあるキャットフードよりも先にブロッコリーを食べています。
ミルキーちゃんはよほどブロッコリーが好きなようです♪

 

まとめ

猫がなぜブロッコリーを好むのかはわかりませんが、猫に有害な成分は含まれていません。
ブロッコリーは猫の手作りご飯レシピにもよく登場する野菜です。

 

猫にブロッコリーを食べさせるときは、茹でて食べやすい大きさにカットしてあげてくださいね。