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猫を飼う自信がない!そう思う人が確認したい〇〇とは?

猫 飼う 自信がない
「子猫を拾ったけどお世話が大変なので、猫を飼う自信がない……。」
あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?

 

「里親に出したほうがいいのかな?」
そう考えているなら、ちょっとだけお時間をください。

 

なぜなら、猫との出会いは運命かもしれないからです。
私も子猫を何度も拾ってきたことがあるのですが、そのストーリーを交えながら、「猫を飼うと喜びがある」というテーマで紹介したいと思います。

 

「できれば、自分で猫を育てたい!」
そう思うなら、続きを読み進めて、納得してから猫を飼ってみてくださいね。

 

 

猫を飼う自信がないと思う問題について

猫 飼う 自信がない
飼い主さんによって、いろいろな事情を抱えているからこそ、自信を失っているはずです。
まずは、猫を飼うときの問題を明らかにしてみてくださいね。

 

一時的な感情で子猫を拾ったが飼ってみると大変だった

今まで猫を飼ったことがない人だと、猫のお世話は大変ですよね。

  • 毎日ご飯をあげないといけない
  • トイレ掃除が大変
  • トイレ掃除をさぼるとニオイがひどくなる
  • 壁や柱をガリガリと傷つける

 

誰でも、慣れない作業は、最初苦痛に感じるものですよ。
「3か月続けられれば、当たり前になる」ともいわれるので、まずは3か月猫のお世話を続けられるか考えてみてください。

 

たとえば、私の例でわかりやすく紹介したいと思います。
私は歩くのがすごく嫌いだったのですが、「アプリを使って歩くとポイントが稼げる」ことがわかり、始めた経緯があります。

 

その前までは、「5分でも歩きたくない!」「車で行こう!」というタイプでした。
でも、ポイントを稼げるという不純な理由から毎日歩くようになり、なんと3か月続けることができたとき、歩くのが「歯磨きと同じ感覚」になったのです。

 

3か月続いたのは、楽しんでやれたことが理由なのでしょうね。

 

あんなに歩くのが嫌いだった私でも続けられたので、猫を飼う自信がないと思ったら、毎日猫を飼うときの楽しさにフォーカスしてみるのがおすすめです。

  • 猫に触れたとき気持ちいいい
  • いつも帰りを待っていてくれる
  • 無条件に私を愛してくれる
  • 与える喜びを体験させてくれる

 

猫みたいに、飼い主のことを無条件に愛してくれる存在は、あまりいないですよね。
犬などのペットも同じですが、人同士だと「表面的に仲良くしているだけ」「あの人は嘘をついている」という関係性が多いような気がします。

 

また、何よりも猫はただ与える喜びを与えてくれるのです。
私が思う幸せは、「〇〇さんに〇〇をしてもらう」ことではなく、ただ無条件に見返りを求めず、「あの人にやってあげたい!」という欲求が満たされたときに感じるのではないかと思いますよ。

 

だから、猫のお世話は大変だけど、返ってくる幸せは大きい。
誰でも人の役に立ちたいという気持ちがありますが、日常でなかなか満たせる機会は少ないので、猫を飼って幸せを手に入れてみてくださいね。

 

一人暮らしなのに一人にすると猫が寂しがるのが辛い

子猫を拾っても、一人暮らしだと猫を一人にしなければなりません。
猫を飼ったことがない人だと、「一人にさせて寂しい思いをさせてゴメン」と思うかもしれませんね。

 

でも、猫は群れで生きる動物ではないのです。
犬は群れで生活しますが、猫は単独で生きる動物なので、飼い主さんが仕事で長時間家を空けていたとしても、猫はそれほど寂しくはないはずです。

 

もし、飼い主さんが後ろめたさを感じるなら、帰ってきたら猫に甘えさせましょう。
たくさん遊んであげて、猫が満足するくらい撫でてあげれば、その短時間でも猫とのコミュニケーションは深めることができます。

 

「それでも、やっぱり猫を一人にするのは心配です!」

 

そんな心配は、無用かもしれませんよ。
なぜなら、猫は夜行性の生き物なので、日中はひたすら寝ているかもしれないからです。

 

前にも紹介しましたが、イギリスのドキュメント動画「密着!ネコの一週間」では、猫の活動時間は思ったより少ないことがわかったと紹介されていました。
イギリスでは玄関に猫が自由に出入りできる小さなドアをつけている家庭が多いのですが、調査によると自由に出入りできても長時間外で過ごすことは少ないそうですよ。

 

外へ自由に出入りできても、家にいる時間が長いのだとか。

 

だから、猫を日中一人にさせても、おとなしく寝ているはずなので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。
どうしても心配なときは、ペットカメラで猫を撮影して、日中に何をしているのか観察してみると、安心できると思います!

 

 

ペット不可のマンションだった

「猫を飼う自信がない」その理由がペット不可の賃貸住宅だった場合は、早急に何らかの対処をする必要がありそうですね。

  • 早くペット可物件に引っ越す
  • 大家さんに事情を話す

 

すぐに引っ越しできる人は少ないと思うので、まずは大家さんに相談ですね。

 

私は4戸の小さなアパートを経営したことがあって、古いアパートだったのでペット可にしていました。
猫や犬を飼う家庭があったのですが、1回だけ部屋をボロボロにされたことがありました。
柱は猫がひっかいてしまいボロボロ、障子も破けていたので、壁や柱を全面的にリフォームしなければならなかったのです。

 

問題となるのは、「飼い主が大切に部屋を使う意識があるかどうか」です。
事前に大家さんへ相談してくれる人はたいていいい対応をしてくれるので、大家さんに相談すれば安心してくれると思いますよ。

 

もし、大家さんが渋るときは、次の条件を提案してみてください。

  • 敷金はリフォーム費用に充てる
  • 敷金で足りなければ実費で支払う
  • 退去時にクリーニング業者費用を支払う

 

大家さんが心配しているのは、修復できないほど柱をボロボロにされること。
猫は木の柱が大好きで、爪とぎ場にしやすいので、ツルツルした透明のシートを柱に貼ると、猫の爪とぎをガードできておすすめです。

 

 

 

飼い主さんがきちんと対処することで、大家さんは猫を飼ってもいいとOKを出してくれる可能性があるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

収入が減ってしまいお金の不安がある

猫を飼うには費用がかかるので、収入が減ってしまうと当然不安ですよね。
毎月のご飯代・トイレ代は数千円程度ですが、病気にかかると数万円~数十万円くらいは飛んでしまうので覚悟が必要になります。

 

猫の医療費に保険は効かないので、1回1万円以上は見ておかないとなりません。
もし、収入に不安があるなら、医療保険に入って将来に備えるか、毎月5,000円や1万円でもいいので猫のために貯金してみてください。

 

 

私みたいな飼い主で猫が可哀そう?

もしかしたら、猫を育てたことがなく思ったより大変だったので、飼い主さんは精神的に自信がなくなっているのかもしれませんね。

 

そんな飼い主さんに向けて、私が拾った猫のストーリーを紹介したいと思います。
プロフィール記事でも紹介しているレモンを拾ったときの話です。

 

私は当時団地に住んでいて、チャラというメス猫を飼っていました。

 

ある日出かけようとすると、外で中学生くらいの女の子が子猫を連れていました。
「どうしよう?」という声が聞こえたので、子猫を見つけてしまい、拾おうか迷っていたみたいです。

 

私が買い物を終えて帰ってきたとき、女の子たちはいなくなり子猫だけが残されました。
「ああ、女の子は連れていけなかったんだ……。」

 

我が家にはすでに1匹の猫がいるのに、「この子猫を拾わないと!」と思って、連れ帰ってしまったのです。
すでに猫を飼っていたので、拾った子猫は里子に出すことにしました。

 

市の動物管理センターで、里子募集を開催することを知りました。
拾った子猫を連れて「動物譲渡」のお披露目会に参加したのですが、サビ柄でちょっとかわいくない?猫だったので、誰ももらってくれなかったのです。

 

広場で残っているその子猫を見て、「ああ、やっぱり残ったのか!」と残念な気持ちになりました。
でも、その瞬間私は、「この子は私が飼う!」と思ったのです。

 

その理由は、広場に子猫を迎えに行ったとき、周りにはたくさんの人がいたのに、子猫は私の顔を見るなり「ニャー!」と鳴いたからです。
あんなに小さな子猫なのに、人もたくさんいるのに、私を覚えていた……。

 

1週間やそこらの短期間しか子猫と過ごしていないので、私はてっきり「どの人でも同じだろう」「私のことはわからないだろう」と勘違いしていたのです。
でも、子猫は違いました。

 

私を見つけると子猫は、まるで「お母さんー!」と叫ぶように鳴いたので、思わずその子猫を飼うことにしてしまったのです。
たぶん、その子猫、つまりレモンとは運命の出会いだったのだと思います。

 

10年ちょっと一緒に過ごすことができて、最後は乳がんで亡くしてしまったけど、私はその10年ちょっとの間すごく幸せに包まれていたのでした。

 

よく考えれば、道端で子猫を見つけるのってすごいですよね。
私はよく子猫を拾ってきたので、小さいころ母に「あんたは、よく子猫を見つけてくるね、道を歩いても子猫なんて捨てられていないよ?」と言われたことがあります。

 

それだけ可能性が低いのに、子猫を見つけたということは、まさに運命の出会い。
レモンともそんな出会いだったみたいで、あなたが子猫を拾ったのも何か縁があったのだと思って、大切に育ててあげてくださいね。

 

猫を飼う自信がない!となる前にチェックしたいこと

猫 飼う 自信がない
最後に、猫を飼うときに自信がなくならないよう、事前にチェックしたいことを紹介します。

 

ライフスタイルにあう猫種か?

メスはおとなしく一人でもお留守番ができますが、オス猫は甘えん坊なので注意して選んでくださいね。
猫種によっても性格が違うようで、子猫を拾った場合は雑種が多いので、雑種なら日本人が飼いやすい要素が多いのでおすすめです。

 

 

猫アレルギーはないか?

あなたや家族に猫アレルギーがあると、猫を飼えないかもしれません。

 

私も最近気づいたのですが、猫アレルギーだったようで、そのせいで喘息になりました。
今は猫を飼っていなくて、喘息がまったく起きないので、今後は猫を飼うのを少し諦めています。

 

時間、体力、金銭力はあるか?

犬に比べて猫は、比較的楽に飼うことができます。
「猫は楽」とはいっても、毎日ご飯を与えて、毎日トイレの掃除をして、猫と10分でもいいので遊んであげる必要はありますよ。

 

 

生涯面倒をみる覚悟ができているか?

猫は15年くらい生きる動物で、長ければ20年以上生きることがあります。
10年~20年は長いので、途中で気が変わらないか心配かもしれませんね。

 

でも大丈夫、ひょんなことで猫を飼い始めた私も、猫のとりこになりました。
「猫を飼う覚悟」は猫と毎日過ごすうちに育っていきますよ。

 

あなたが飼わないと殺処分になる可能性あり。

子猫を拾って里親が見つからなければ、その猫は殺処分になるかもしれません。
もちろん、あなたが保健所や動物管理センターに連れていかなければ、殺処分になることはありませんが……。

 

でも、動物の殺処分で多いのは、子猫なんだそうです。
「子猫だからいいかな?」なんて気持ちで、避妊手術をさせない猫の飼い主が生まれてきた子猫を保健所に連れて行くのかもしれませんね。

 

今は猫を「地域猫」として保護する動きが出ていて、野生の猫を保健所の人が連れ去ることは少ないそうです。
それでも、拾った子猫を外に放せば、ほとんどは生きていけないのでしょうね。

 

私の周りの人で、「自分に子どもが生まれたから猫を山に捨てた」という人がいました。
「山に捨てたら死んじゃうのに……。」と私は思ったのですが、猫を単なるペットでしか考えていない人もいることに、私はがっかりした経験があります。

 

この記事を読んでいるあなたは、たぶん優しい方なのでしょう。
最後まで悩んで「猫を飼う自信がない」と思いながらも、「やっぱり飼いたい」とも迷っているはずなので、小さな命を大切にしてあげてくださいね。

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