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ベランダをDIYで猫の遊び場にする4選

猫とベランダ
「猫が外に出たがる」
そんな場合は、ベランダを猫の遊び場スペースにしてみませんか?

 

市販の柵、フェンス、ネットなどを活用すれば、猫が脱走しないようにして、安全な猫の遊び場がつくれます。
DIYが得意な方向けアイディアから、手作りが苦手な方向けのアイディアをまとめてみました。

 

 

ベランダを猫の遊び場にする方法

ベランダを猫の遊び場にするアイディアを、4種類紹介します。
市販のフェンスやラティスなどを使って、猫が日光浴できる場所をつくってあげましょう。

 

1・手作りの柵やフェンスで猫の遊び場をつくる

猫のベランダ
出典:Instagram
市販のガーディニングラティスや、100均のパーテーションを使って、ベランダに猫の遊び場を手作りしてみましょう。

 

一戸建てなら、1階にある掃き出し口に小さなウッドデッキを作って、高いラティスで周りを囲えば、猫の遊び場になります。
猫が飛び上がって脱走しないよう、高さのあるラティスを活用してください。

 

画像の例では、側面は透明のパネルになっているため、猫が脱走しないようになっています。
ただし、木製のラティスは猫によってはよじ登ってしまう可能性もあるようです。

 

猫の様子をみてラティスに登るようなら、天井にもネットを張りましょう。

 

猫のベランダ
出典:Instagram
パーテーションでベランダをぐるりと囲えば、猫の視野を妨げず、猫の脱走防止にもなります。
屋根や猫が過ごす場所も設置すれば、猫の絶好のくつろぎ場所になるでしょう。

 

100均のパーテーションは結束バンドで組み立てて、好みのサイズに仕上げられます。
DIYが苦手な飼い主さんは、市販のラック用の部品を上手く組み合わせてみてください。

 

プラスチック素材は屋外に置いておくと劣化しやすいため、ときどき結束バンドが切れていないかチェックしましょう。

 

2・ベランダに猫の脱走防止ネットを張る

猫のベランダ
出典:Instagram
ベランダの隙間から飛び出す心配のある猫なら、ベランダの柵に細かいネットを張ってあげましょう。

 

柵の幅が広いと猫が脱走してしまう可能性があります。
ネットはベランダの柵に結束バンドでくくりつければOKです。

 

保護猫で外に出たい欲求が強い猫は、ときどきベランダに出してあげてください。
外に猫を出すのと違って、ベランダなら病気をもらうリスクも、猫が事故にあうリスクもありません。

 

 

3・ベランダにケージを設置して猫小屋にする方法

猫のベランダ
出典:Instagram
手作りが苦手な飼い主さんは、ケージごとベランダに設置して猫の遊び場にしましょう。
2~3階の高さのあるケージなら、猫が移動して好きな場所でくつろぐことができます。

 

ケージのまま猫をベランダに出す場合は、猫の逃げ場がないため気温に注意してあげてくださいね。
直射日光が強すぎるときは猫をベランダに出すのを避けて、風や雨が強くなってきたらケージをしまってあげてください。

 

4・屋根付きのサンルームなら飼い主さんも安心

猫のベランダ
お金に余裕がある方なら、業者さんにサンルームをつくってもらいましょう。

 

猫専用のサンルームにするなら、壁は風や太陽の光が通り抜けるメッシュのものがおすすめです。
天気のよい日は猫の日光浴の場所としてや、洗濯物を干すスペースとしても活用できます。

 

屋根や窓が付いているサンルームなら、寒い日も猫をベランダに出してあげられます。

 

ベランダを猫のスペースにするときは転落死を防ごう

猫のベランダ
猫をベランダに出すなら、必ず猫が転落しない対策をしてください。
そのままの状態だと猫が飛び出して落ちる可能性もあるため注意が必要です。

 

ベランダから猫が落下する可能性がある

猫をベランダに出すときは、猫の落下に注意が必要です。

 

人はベランダが高い場所だとわかりますが、猫に言い聞かせても無駄です。
近くを飛ぶ鳥を見つけて猫が夢中になってしまい、思わず飛びかかって落下してしまうかもしれません。

 

ベランダが2階なら猫が落ちても助かる可能性はありますが、3階以上の高さだと猫も無事ではいられない可能性があります。

 

猫がベランダから飛び降りる可能性も

ベランダから猫が落ちるのではなく、猫が高さを知っていてあえて脱走する場合もあります。

 

外への好奇心が強い猫だと、外に出たいという欲求が強いあまりに、ベランダから脱走する可能性があります。
猫がベランダから外に出れば、迷子になるリスクもあるでしょう。

 

ベランダに猫を出す場合は、必ず高いフェンスや網で覆って、猫の脱走対策をしてください。

 

高層マンションでも飛び出してしまう危険性

ときどき高いマンションのベランダでも柵をつけず、ベランダの手すりの上を猫が歩いている姿を見ることがあります。

 

細い場所もバランスを取って歩くことができる猫でも、ベランダの手すりの上は滑りやすいため注意が必要です。
高層マンションの上から猫が落ちてしまえば、命は助かりません。

 

飼い主さんは猫が気持ちよさそうだからと考えるかもしれませんが、猫をベランダに出すときは、必ず猫の落下のリスクを考慮してください。

 

マンションで猫がベランダの隣に行かないよう改造する

猫のベランダ
ペット可のマンションであっても、隣の部屋のベランダに猫が移動しないよう対策します。
とくに注意したいのが防火扉の下にある隙間です。

 

防火扉の下の隙間に注意が必要

マンションで猫をベランダに出すときは、集合住宅のルールに従ってください。

 

隣に住んでいる方が猫好きとは限らないため、隣のベランダに猫が移らないよう対策します。

 

集合住宅では隣のベランダと続いていて、火災の際に扉を壊して隣に行けるようになっています。
防火扉には「非常の際は、ここを破って隣戸へ避難してください」という文字を見かけた方もいるでしょう。

 

隣のベランダを隔てている壁は、下に隙間があることが多いです。
猫は狭い場所でもすり抜けてしまうため、猫が通り抜けないようレンガを敷き詰めましょう。

 

防火扉の下だけでなく、手すりを伝って猫が隣に移る可能性もあります。
ベランダはすっぽりと柵や網で覆うようにしてください。

 

猫をベランダに出すときの注意点

猫をベランダに出すときは、猫の安全性を確保すること、賃貸住宅の場合はルールに従うことが条件となります。

 

ハーネスを付けて飼い主同伴で過ごすこと

猫のベランダ
出典:Instagram

猫の脱走防止フェンスがない状態で猫をベランダに出すなら、安全対策のために猫にハーネスを付けておきましょう。

 

体に通すハーネスなら、万が一猫がベランダから転落しても命の危険性が減らせます。
もちろん猫が落下するようなことは避けたいため、飼い主さんが一緒に同伴して、猫の安全を守ってあげてください。

 

猫を太陽と光に当ててあげると、とても気持ちよさそうな表情をしてくれます。
日向ぼっこは人も気持ちがよく、猫も同じ感覚のようです。

 

猫を首輪とリードだけでベランダに出すと、猫が落ちたときに首が締まります。
必ず体に通すハーネスを猫に使ってくださいね。

 

賃貸住宅ではベランダの改造が禁止されている可能性も

賃貸住宅の場合は、ベランダの改造が許可されているか確かめてください。

 

勝手にDIYでフェンスや柵を付けてはいけないルールになっていることもあります。
規約を無視してフェンスを取り付けた場合は、元に戻すことが決まりです。

 

とくに規約で決められていないときでも、結束バンドなどを使って簡単に取り外せるようにしておきましょう。

 

猫をベランダで飼うことはできるのか?

猫のベランダ
ベランダを猫の遊び場ではなく、猫を飼う場所としたい場合もあるでしょう。
事情があっても、猫のためを思うならベランダで飼うことはおすすめできません。

 

気温の変化が激しく猫を飼うのに向いていない

飼い主さんが管理して短時間猫をベランダに出すならいいのですが、猫をずっとベランダに出したまま飼うことはできません。

 

家族に猫アレルギーの人がいると、「猫を家に入れずに飼いたい」と考えるかもしれません。
しかし、ベランダは猫にとって過酷な環境で、気温や雨風から身を守る方法がないのです。

 

サンルームであっても、暑い夏に気温がどんどん上昇する可能性もあるため、猫の健康のことを考えると難しいでしょう。

 

猫をベランダに出さないという決断も必要

猫のベランダ

猫の安全対策ができないなら、ベランダを猫の遊び場にするべきではありません。

 

ベランダは猫にとって危険がいっぱいの場所で、落下で怪我する危険性や、最悪の場合は死亡してしまうかもしれないのです。

 

猫に「日向ぼっこをさせてあげたい」「風に当ててあげたい」と考えるなら、猫にハーネスを付けて散歩をさせてみてはどうでしょうか。
ハーネスを付けて外に慣らすと、猫も飼い主さんとの散歩が楽しめます。

 

 

まとめ

ベランダを猫のための遊び場にするのは、愛猫家だったら夢の空間ではないでしょうか。
手作りが得意な方なら、DIYで猫の脱走を防ぐ対策をしながら、猫専用のサンルームをつくってあげましょう。

 

猫をベランダに出すときは、フェンスや網などですっぽりと覆うことがポイントです。
飼い主さんも一緒に過ごすスペースをつくって、お茶を楽しみながらベランダで猫と過ごしてみてくださいね。

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