猫が輪ゴムを食べたら消化する?

猫と輪ゴム
猫が輪ゴムを誤飲してしまったら、消化してうんちと一緒に出てくるのか心配になりますよね。
小さな輪ゴムなら遊ぶときに食べても、問題ないことが多いです。

 

しかし、輪ゴムを大量に飲み込むなど注意したいこともあります。
猫が輪ゴムを噛む理由を知って、安全に対処してみませんか?

 

 

猫が輪ゴムを誤飲したら?

猫の輪ゴム誤飲
猫が輪ゴムを食べたり飲み込んだりしても、大抵は問題がありません。
多くの場合は少量の輪ゴムだけのはずなので、猫の体に悪影響がないでしょう。

 

猫が輪ゴムを食べても消化せず便と一緒に出てくる

猫が輪ゴムを食べてしまっても、うんちと一緒に出てくることが多いです。

 

輪ゴムが便と一緒に出てくるのは、半日~1日が目安となります。
すぐに便に輪ゴムが混じることはなくても、数日くらいは粘って便をチェックしてみましょう。

 

ヘアボールコントロールの餌を食べさせる

猫が輪ゴムを食べても1本丸ごとではなく少量の場合なら、胃や腸に詰まるリスクは少ないです。
しかし、絡まって排出しにくくなることは考えられるので、繊維質の多い「ヘアボールコントロール」タイプのフードを与えてみましょう。

 

食物繊維が多い餌を与えていると、便のかさが増えて輪ゴムを排出しやすくなります。
市販のヘアボールコントロールでは、サイエンスダイエット・アルモネネイチャー・ロイヤルカナンなどがおすすめです。

 

毛玉ケア商品なら、カルカン・懐石・モンプチ・ねこ元気・ピュリナワンなど豊富なキャットフード商品から選べます。

 

猫の胃酸は強いため消化してしまうことも

猫の胃酸は強いため、輪ゴムを消化してうんちと一緒に出てこないこともあります。

 

人の胃酸はpH2~4ですが、猫の胃酸はpH1~2です。
猫は肉類を塊で飲み込んでしまうため、強い胃酸で食べ物を消化します。

 

その一方で猫の腸は短く、食べたものが長く腸内にとどまりません。
猫の腸内を食べ物が通過する時間は12~24時間で、すぐに出てくる可能性が高いです。

 

輪ゴムを飲み込んでも吐かせる必要はない

猫の輪ゴム誤飲

猫が輪ゴムを食べてしまっても、無理に吐かせないようにします。

 

輪ゴム程度の異物であれば、喉や腸などにひっかからず、自然と排出されることが多いです。
猫の体調に異変がなければ、そのまま様子をみましょう。

 

異物を食べたときは、猫が猫草を食べて喉を刺激し、自分で吐くこともあります。
飼い主さんが気になるようなら、猫草を与えるのもおすすめです。

 

大量の輪ゴムを飲み込んだら動物病院へ行く

「猫が輪ゴムを食べても大丈夫」とはいっても、大量の輪ゴムや、長い輪ゴムを飲み込んでしまったときは別です。

 

量が多い輪ゴムだと絡まって団子状になり、胃や腸に詰まる可能性もあります。
長い輪ゴムの場合も、途中で切れずにそのまま体内に入るため注意が必要です。

 

猫が輪ゴムを食べるのを知らずに放置してしまい、猫が大量の輪ゴムを食べたら迷わずに動物病院を受診してください。
どのくらいの量で受診したらよいのか迷ったら、動物病院に電話をかけて判断を仰ぐとよいでしょう。

 

猫が輪ゴムを食べる・遊ぶ理由

猫の輪ゴム誤飲
猫は輪ゴムの食感が好きで、遊んでいるとついつい食べてしまいます。
獲物の皮の食感とゴムが似ているからではないでしょうか。

 

猫にとって輪ゴムの食感が好きだから

輪ゴムが好きな猫は多く、ゴムのぶよぶよした食感に惹かれるようです。

 

適度に歯ごたえがある輪ゴムは、獲物の皮の食感と似ているのかもしれません。
輪ゴムならどんなものでも好むようで、髪を結ぶゴム、平ゴム、シリコン素材を好む猫もいます。

 

シリコンかむにゃむ

猫の輪ゴム誤飲
猫がゴムを噛むのを好きな性質を利用して、毒性のないシリコンを使った猫用のおもちゃも売られているくらいです。
シリコンのおもちゃなら猫が噛んでもちぎれてしまう心配がありません。

 

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遊んでいるうちに誤飲しているケースも

猫は嗅覚で食べ物を判断しているため、輪ゴムが美味しいわけではありません。

 

輪ゴムの食感が好きで遊んでいたら、ついつい食べてしまうのです。
猫によっては輪ゴムを噛みちぎるように食べる場合もあります。

 

ライオンなどネコ科の動物は、生きた獲物を捕まえて食べています。
生皮は歯で噛みちぎるように食べていることから、猫も輪ゴムとネズミの皮の食感を間違えているのかもしれません。

 

猫にとって遊びは狩りと一緒で、獲物と似た食感の輪ゴムは、遊んでいると夢中になってくるのではないでしょうか。。
輪ゴムを見つけた猫は、まるで獲物を見つけた野生の動物のように奪っていくのです。

 

猫がいる家庭は輪ゴムに注意する

猫の輪ゴム誤飲
猫がいる家庭は「輪ゴムをその辺に放置しない」「遊ぶときは飼い主さんと一緒に遊ばせる」が基本となります。

 

猫が届く場所に輪ゴムを放置しない

猫がいる家庭では、輪ゴムをその辺に放置しないでください。

 

お惣菜を入れる際に輪ゴムで包みますが、そのままテーブルに輪ゴムを放置すると、猫が輪ゴムを食べてしまう可能性があります。
キッチンに輪ゴムをかけている場合も、猫が上って食べる可能性があるため注意が必要です。

 

猫が飲み込まない太いゴムで遊ばせる

猫が好きなゴムであえて遊ばせるなら、誤飲の少ない太いゴムを使いましょう。

 

長くて太い平ゴムを使えば、猫が噛みちぎってしまう可能性を減らせます。
飼い主さんが一緒にゴムを使って遊んであげれば、猫がゴムを誤飲するリスクは減るでしょう。

 

動画では太いゴムを使って猫に遊ばせています。
猫が好きなビニール紐の先端に輪ゴムを付けているため、猫も夢中で遊んでいるようです。

 

ビニール紐も輪ゴムも猫が好きな一方で、どちらも誤飲のリスクがあります。
必ず、飼い主さんが一緒に遊んであげてくださいね。

 

猫が長い紐を飲み込んだときは注意が必要

猫の輪ゴム誤飲
輪ゴムよりも長いものを飲み込んだときは注意が必要です。
猫が好きな素材はゴム以外にもあるため、注意してあげましょう。

 

ビニールを飲み込んでしまう

猫はビニール袋も好きなようで、遊んでいるうちに飲み込むことがあります。
輪ゴムと同様に、ビニール袋も獲物似ているためです。

 

ビニール袋は昆虫のカサカサとした音と似ているためだといわれています。
長いビニール紐だと猫の腸で詰まってしまうリスクもあるため、猫が遊んでいたときは飼い主さんが注意してあげてください。

 

 

毛糸を飲み込んでしまう

毛糸の猫は食感が好きなようで、食べてしまう猫がいます。
長くて猫の喉に詰まってしまうリスクがあるため、猫が毛糸を食べるようなら周りに置かないようにしてください。

 

猫が布や毛糸など繊維状のものを食べることを、ウールサッキングといいます。
東洋系の猫はもともと繊維状のものを好むようです。

 

子猫の愛情がたりないと、ふみふみの行為から食べる行動に発展しまう可能性があります。
猫のストレスや栄養不足でも、毛糸を食べる可能性があるため注意が必要です。

 

まとめ

輪ゴムが好きな猫は多く、放置していると猫が食べてしまう可能性があります。
猫を飼っている家庭では、輪ゴムの取扱いに注意してくださいね。

 

輪ゴムなら小さな異物のため猫の体に影響は少ないのですが、猫の様子がおかしいと思ったら、動物病院で診察を受けましょう。
猫が輪ゴムで遊びたがるようなら、飼い主さんが管理しながら対応するのがおすすめです。