猫が水を飲まない!飲ませる方法で効果的な対策9選スポイト&ちゅーる

猫が水を飲まない
「猫が水を飲まない・・・」こんな状況だと心配ですよね。
もしかしたら病気じゃないのか?と考えてしまうかもしれません。

 

我が家で飼っていた猫も、水分量が少ないのか膀胱炎になりやすかったです。
猫が水を飲まないようなら、「なぜ水を飲まないのか?」の原因と、「どうやったら水を飲むのか?」の対策を理解しておきましょう。

 

具体的には、以下の9つの対策を紹介したいと思います。

  • ペット用の牛乳を少量水に混ぜる
  • 水飲み場を2か所以上にする
  • 常温や温かい水を用意する
  • 常に新鮮な水を用意する
  • 流水の水を飲めるようにする
  • 緊急度が高いならスポイトで与える
  • 鶏肉のゆで汁を飲ませる
  • 猫缶で水分補給をさせる
  • 水にちゅーるを混ぜる

 

 

猫が水を飲まない4つの原因とは?

猫が水を飲まない
そもそも、猫が水を飲まない原因は何なのでしょうか?

 

よく勘違いしてしまうのが、「猫が水を飲まないから病気かも」と考えてしまうこと。
かならずしも、猫が水を飲まないからといって、病気とは限りません。

 

まずは、病気以外の原因がないか確認してくださいね。

 

砂漠の生き物のためもともと飲む量が少なめ

猫の祖先は、砂漠地方で暮らしていました。
もともと水が少ない場所で生きていたため、猫は少ない水でも大丈夫な体に進化したといわれています。

 

たとえば、オシッコを凝縮させて水分の排出量を少なくする。
だから、猫のオシッコは臭いが強いわけですね。

 

猫は少ない水分でも生きられる体のため、猫が水をあまり飲まなくても、それほど心配することではありません。
人が飲む水の量を基準にするのではなく、猫の水分量で判断するのがいいですね。

 

猫の1日の水分量は、体重1kgあたり30~50mlくらい。
ただし、毎日の食事に含まれる水分量や、その猫の体質によっても多少異なります。

 

好みの水ではない

次に猫が水を飲まない原因で多いのが、好みの水ではないこと。
猫は嗜好性が高いといわれていて、餌の好みだけでなく水にも好き嫌いがあります。

 

たとえば以下のような問題が考えられますね。

  • 水の温度が好みじゃない
  • 空気を含む量が好みじゃない

 

猫は、水道から出たばかりの冷たい水は、好まない傾向があります。
また、猫によっては水に空気を多く含むものを好む場合も。

 

水置き場が高く飲みにくい

買い主が注意したいのが、水置き場の高さです。
水置き場が猫にとって高すぎると、水を飲むのが大変になり、あまり水を飲まなくなります。

 

人も、適切な姿勢で水を飲みたいですよね。
猫も自分が辛い体制で水を飲みたいとは思わないはずです。

 

フードの水分量が多すぎる

スープタイプの餌を与えていると、餌に含まれる水分量が多いため、結果的に猫は水を飲む量が少なくなることがあります。
餌からの水分量で足りているなら、水を飲まないのは当然ですよね。

 

また、カリカリを水でふやかしているときも注意が必要。
どうしても水分量が多くなってしまうので、猫は水を飲まなくなります。

 

餌の水分量が多いかは、うんちの状態でわかります。
毎回下痢するほどだと、餌に含まれる水分量が多い状態ですね。

 

また、餌の水分量だけでなく、おやつの水分量も注意しましょう。
水分量が多いおやつを与えていると、猫は美味しいほうがいいので、普通の水を飲まなくなることがあります。

 

猫が水を飲まないときの9つの対策

猫が水を飲まない
猫が水を飲まない原因がわかったら、次は対策をしてみましょう。

 

ペット用の牛乳を少量水に混ぜる

普段の対策としてはおすすめできませんが、緊急用としては活用できます。

 

使うときは、必ずペット用の牛乳にしてください。
人間用の牛乳だと、猫が分解できない成分が含まれていて、下痢する場合があります。

 

水に牛乳を混ぜるときは、少量にしてくださいね。
猫の多くは牛乳を好むので、水をまったく飲まないときの緊急用対策としておすすめです。

 

 

水飲み場を2か所以上にする

猫によっては、好みの水飲み場があるようです。
また、季節によっても室温が変わるため、好みの水飲み場が変わることがあります。

 

猫が水を飲まない場合は、2か所以上にわけましょう。
好んで飲む場所は、猫が好きな水飲み場だとわかります。

 

よくあるのが、フードと水飲み場が一緒のパターンですね。
でも、猫が寝る場所から遠いと、水飲み場まで移動してくれないことも。

 

猫の水飲み場は

  • フードスペースに1個
  • 猫の寝室に1個
  • リビングに1個

など数個にすると、猫は水を飲みやすくなります。

 

常温や温かい水を用意する

自然界でも、冷たい水をそのまま飲む機会は少ないはず。
だから、猫は比較的、常温やぬるま湯の水を好んでいます。

 

猫によっても好みは違っていて、水道水から出たばかりの冷たい水を好むことも。
冷たい水が苦手な猫は、水をくんで時間が経ってから飲むことが多いです。

 

温かい水を好むようなら、フードをあげるときにレンジでチンした水を用意するといいですね。
または、ポットにあるお湯を容器に入れて、冷ましてから与えても大丈夫です。

 

常に新鮮な水を用意する

猫が水を飲まない原因は、水が古いのかもしれません。
水は毎日新しいものに取り換えて、新鮮さを心掛けてくださいね。

 

とくに、気温が高くなる夏場は、水も傷みやすくなります。
水が古ければ、猫が水を飲まないのは当然ですよね。

 

流水の水を飲めるようにする

容器に溜めた水だと、好まない猫がいます。
この場合は、水道水から流れ落ちる水を飲むか試してみるといいですね。

 

水道水をずっと出しっぱなしにはできませんが、蛇口から水が出ると猫が覚えると、「水を出して欲しい」と催促することがあります。
買い主さんが外出しがちなら、ウォーターファウンテンのような商品購入もいいかも。

 

我が家でも、ウォーターファウンテンは試してみたことがあります。
しかし、うちの猫は流水が好みじゃなかったことと、私自身が容器の手入れが面倒だったことから、使わなくなりました。

 

猫ちゃんと飼い主さんの好みが合うなら、試してみる価値はあります。

 

 

緊急度が高いならスポイトで与える

子猫を拾ってきて脱水になっている場合は、スポイトで水を与える方法も。
または、老猫で水を飲むことができない場合も、スポイトで水分補給が必要かもしれません。

 

スポイトや注射器、シリンジを使って、少量ずつ水を飲ませることができます。
ポイントは、「少量ずつ」「口の横から入れる」こと。

 

無理やり大量の水を飲ませようとすると、気管にはいってむせてしまいます。
少量の水を口の脇からポタポタと数滴入れるといいですね。

 

ただし、スポイトでの強制給水は、緊急時のみにしてください。
脱水が続いているときは、動物病院で点滴が必要なこともあるからです。

 

 

鶏肉のゆで汁を飲ませる

老猫で食欲が落ちているときは、鶏肉のゆで汁を与える方法があります。
茹で汁は塩など味付けをしないでくださいね。

 

猫は、鶏のささみを好む場合があります。
茹で汁は、ささみ・胸肉など脂肪分が少ないものがいいですね。

 

ただし、猫に鶏のささみを与えすぎるのはよくありません。
栄養バランスにも注意したほうがいいので、動物病院で相談してからがおすすめ。

 

 

猫缶で水分補給をさせる

水をあまり飲まない猫の場合は、カリカリからウェットフードに変えるのもいいですね。
猫缶はもともと水分量が多いので、水を飲むのが苦手な猫ちゃんにいいです。

 

個人的に、私は猫にフードを与えるならカリカリより猫缶派です。
その理由は、もともと猫は水を飲むのが得意ではないからです。

 

実家で飼っていた猫も猫缶派だったのですが、20年以上生きた?というくらい長生きで、最後は老衰で亡くなりました。
ほんと枯れるように、理想的な亡くなり方。

 

一方で、我が家で飼っていた猫はカリカリだったのですが、尿路結石や膀胱炎を抱えることが多かったです。
よく考えてみたら、人間だってパサパサの食事は嫌ですからね。

 

猫缶なら、水分量が多いので、水を飲むのが苦手な猫に優しいです。
嗜好性が高い猫や、安全な猫缶としては、カナガンが人気みたいですよ。

 

 

水にちゅーるを混ぜる

猫が水を飲まないときは、水にちゅーるを混ぜる対策があります。

 

ただし、アレルギーがある猫だと、ちゅーるは使えませんね。
アレルギーがある子には、ピュアチュールだと問題ないことがあるため、試してみてください。

 

 

猫が水を飲まないときのまとめ

猫が水を飲まない
猫が水を飲まないときは、原因を考えてみてくださいね。
水を飲ませる対策としておすすめなのは、

  • 猫が好きな水や置き場に変える
  • ウェットフードに変える

この2つです。

 

スポイト・牛乳・鶏のゆで汁・ちゅーる・は緊急時に試してみてください。
猫が自分から水を飲んでくれるのが一番なので、猫が好む水や置き場に変える方法がいいですね。

 

我が家で比較的効果があったのは、水置き場を2つ以上に増やす方法でした。
この対策を試してからは、水分量が多くなったのか、オシッコのトラブルが減りました。

 

また、実家で飼っていた猫が元気だったのは、猫缶のおかげかも。
水分を飲むのが苦手な子に無理やり飲ますことを考えるより、毎日の食事で水分補給を考えるのもおすすめです。