ヤラーキャットフードの評判は口コミとは?
ヤラーキャットフードは、グレインフリーとオーガニック原料の安心感があります。猫は本来肉食の生き物のため、肉や魚などのたんぱく質が豊富なヤラーは魅力的です。
しかし、商品を買う前に気になるのが評判でしょう。公式サイトや楽天に掲載されている口コミや、商品の安全性をまとめてみました。
ヤラーキャットフード
基礎情報
商品ランク | S |
---|---|
主原料 | 有機鶏肉、有機魚 |
グレインフリー | 〇 |
無添加 | 無添加 |
安全性 | ISO 22000認証工場で製造 |
コスパ | 1日約138円 |
内容量 | 800g |
価格 | €8,99、約1,100円 |
対象年齢 | 全ステージ |
原産国 | オランダ |
ヤラーキャットフードおすすめポイント
ヤラーキャットフードは、「オーガニック」「無添加」「動物実験をしてない」の3つのポイントがあります。原材料の飼育環境まで配慮しているオランダのキャットフードメーカーです。
オーガニック原料が使われている
ヤラーキャットフードに使われている原材料は、オーガニック原料が含まれています。
使われているオーガニック食品は、オランダ・ドイツ・フランス・ヨーロッパの有機基準に適合したものを使っているのが特徴です。
たとえば、ヤラーに含まれている七面鳥や鶏肉はオーガニック品質です。七面鳥や鶏の農場では放し飼いされ、ストレスがない環境で育てられた原料を使っています。
オーガニックの原材料を使っている証拠に、ヤラーキャットフードでは「EKO品質マーク」「ABロゴとBio-Siegel」を取得しています。
添加物が一切含まれていない
ヤラーキャットフードでは、人工香料・着色料・香料・精製糖・遺伝子組み換え食品を使っていません。キャットフードに含まれる動物は、農薬を使わない有機飼料を使って育てられたもので、原材料の飼育環境にもこだわっています。
また、ヤラーは毎年食肉農場を訪れて、品質管理を確認しています。どのような薬を使用しているのか、どのような処理がされているのか確認しているのです。
動物実験をしてない
ヤラーキャットフードは、キャットフード製造のために動物実験をしていません。新製品を送り出すために動物実験が不要だと考え、オランダ動物実験代替協会による認定や、有機魚である「MSC品質」も獲得している製品です。
ヤラーキャットフードの種類
ヤラーキャットフードは、ドライフードとウェットフードの2種類から選ぶことができます。猫の健康を考えて、水分を含むウェットフードも併用できるキャットフードです。
グレインフリー
ヤラーキャットフードには、穀物を含まないグレインフリーのドライフードがあります。グレインフリーは穀物の消化が苦手な猫向け商品で、たんぱく質と脂質のレベルが高く、活発な猫にも向くタイプです。
猫に去勢や避妊手術をして太りやすい場合は、カロリーが少ないタイプがおすすめです。オーガニックチキンやMSCの魚を主原料に、穀物は含まれていません。
チキン味のヤラーは、オーガニックチキンを主原料に、エンドウ豆とイラクサを加えたものです。魚が含まれていないキャットフードを好む猫におすすめで、全粒小麦やイエローコーンの穀物が含まれています。
フィッシュ味のヤラーは、MSCのニシンとオーガニックチキンを主原料にしたキャットフードです。全粒小麦やイエローコーンが含まれているので、穀物の消化をしやすい猫に向いています。
缶詰
ヤラーの缶詰は穀物が含まれておらず、穀物の消化が苦手な猫におすすめです。チキンを主原料に、エンドウ豆や海藻、スピルリナを含んでいます。
ほかにもフィッシュアジや、チキンにトマトを加えたもの、鶏肉と獣肉の缶詰、鶏肉と七面鳥を使った猫缶もあります。ヤラーの缶詰は水分を適度に含んでいるので、猫の尿路疾患の対策に使えるものです。
1缶400gの大容量タイプで、1缶あれば猫にたっぷり与えることができます。
キャットパテ
キャットパテは100gの少量パックで、1日分を個別に買いたい家庭にピッタリです。100gのパテが8つセットになったタイプもあるので、まとめ買いもできます。
パテの味は、サーモン、牛肉とチキン、魚とチキン、鶏肉と七面鳥から選べます。どれも穀物を含まないパテで、猫の食欲をそそるウェットフードです。
ヤラーキャットフードの安全基準
ヤラーキャットフードの安全性の調査のために、「グレインフリー」の全原材料を使って解説していきます。猫に安心して食べさせるキャットフードなのかチェックしてみましょう。
全原材料
26%乾燥チキン*、グリーンピース*、イエローピース*、タピオカ*、チキン脂肪*、ヒマワリの種皮*、4%野生の乾燥MSC 1ニシン、ミネラル、ビール酵母、干し海藻*、および乾燥イラクサ*。* =有機
ヤラーキャットフードに使われている原材料は、食品名のものばかりで安全性が高いキャットフードだといえます。気になる成分は一切含まれておらず、品質の高さでおすすめです。
有機鶏肉
ヤラーのグレインフリーに使っている主原料は、有機鶏肉です。自由に歩き回ることができる飼育環境のニワトリの鶏肉を使っています。
有機魚
ヤラーのグレインフリーに配合している魚は、MSC認証を得たニシンを使っています。魚にはビタミンやミネラルを含み、猫の健康におすすめのオメガ3と6も含んだものです。
オメガ3と6は、猫の肌と被毛の健康対策におすすめです。関節を柔軟に保つためにも役立ちます。
有機エンドウ豆
ヤラーのグルテンフリーには、有機栽培のエンドウ豆も含まれています。エンドウ豆は適度な繊維質を含み、猫の腸内環境を整えるために役立つでしょう。
オーガニックイラクサ
オーガニックイラクサは、猫の腎臓サポートのために配合しているものです。下部尿路疾患になりやすい猫におすすめします。
ヤラーキャットフードの口コミ
ヤラーキャットフードの安全性を知るために、ヤラー公式サイトに掲載されていた口コミを紹介します。良い口コミと悪い口コミ両方をまとめてみました。
良い口コミ
彼ら全員がYarrahに切り替えたので、彼らはよりよく見え、健康的な体重を持ち、そして彼らが以前ほどしたほど臭いがしない。
出典:公式サイト
ビーフ付きヤラドライフードのお試しパッケージをどうもありがとう。私の猫はそれが大好きで、彼のおなかの不満もなくなりました。
出典:公式サイト
私はYarrahに切り替えました、そして、彼がトイレに行ったとき、私たちはすぐににおいの変化に気付きました、そして、彼の毛皮は非常に柔らかくなりました。
出典:公式サイト
悪い口コミ
2匹いるので、このくらいの大きさがあると嬉しいです。 チキンは、匂いがあまりなく食いつき良くありませんでした。リピートしません。
出典:楽天
安全なフードを試してみたくて購入してみました。
お湯でふやかして与えて下さいとあったのでお湯にふやかして与えたところ、家の猫は食べなかったです。
そのままで与えたら少し食べて残してしまいました。
出典:楽天
総評
ヤラーキャットフードに変えると、猫の体調の変化に気が付く飼い主さんもいるようです。良い材料を使っているキャットフードなので、猫のニオイが少ない、毛並みが良いなどの声がありました。
ヤラーキャットフードの悪い口コミは、猫によって好き嫌いが分かれるようです。幸いヤラーキャットフードはチキンやフィッシュなど味が多数あるので、いろいろと変えてみるとよいかもしれません。
ヤラーとオリジンの比較
ヤラー | オリジン |
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グレインフリー | グレインフリー |
有機鶏など | 人間用材料 |
オランダ | アメリカ |
ヤラーとオリジンはよく比較されることがあります。どちらもグレインフリーで猫本来の食べ物を再現したものです。
ヤラーは有機鶏など原材料の品質にこだわっているのが特徴で、材料は少なめでシンプルです。オリジンは人間が食べられるヒューマングレードの材料を使ったもので、ヤラーより多くの材料が使われています。
ヤラーは日本の公式サイトがないため買い物が多少不便ですが、オリジンは日本の公式サイトがあります。どちらのキャットフードも品質が高いものなので、猫の嗜好性や買いやすさで比較してみましょう。
公式、楽天、Amazonの価格比較
ヤラーキャットフードはどのお店で買うと最安値となるのか調べてみました。品質の良いキャットフードなので、お値段が気になる方もいるでしょう。
公式 | €8,99、約1,100円 |
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楽天 | 1,904円~ |
Amazon | 2,190円~ |
ヤラーキャットフードは公式サイトで買うのが最安値となります。しかし、オランダの会社のキャットフードで、日本に発送してくれるかは公式サイトにお問い合わせください。
ヤラーキャットフードのQ&A
ヤラーキャットフードを買うときに疑問となることをまとめてみました。安全性や商品の取扱いなどの疑問をチェックしてみてください。
公式サイトにはヤラーキャットフードのサンプルを取り扱っています。通常のドライフードの最小単位は800gからですが、サンプルなら75gでお試しが可能です。
お試し商品は€0,50で、複数の商品を購入することもできます。楽天市場にもヤラーのサンプルを1円で購入できるショップがあるので、国内のお店で買いたい方におすすめです。
ヤラーで売られているドライフード、ウェットフードどちらも総合栄養食です。そのため、猫にヤラーキャットフードを与えるだけで栄養を満たすことができます。
ヤラーキャットフードは、天然のビタミンEによる保存剤を加えています。化学保存剤は一切使っていません。
ヤラーキャットフードはどのタイプでも、副産物を使用していません。副産物とは羽やミール系原材料、血液などです。胃、心臓、肝臓、腎臓などの内臓は含まれています。
ヤラーキャットフードに海藻を加えているのは、ビタミンやミネラル、アミノ酸を含んでいるためです。オメガ3や6の脂肪分も豊富な原材料です。海藻はアイルランド産のものを使っています。
ヤラーキャットフードは有機トマトを加えているものがあります。原材料はスペインとイタリア産のものです。トマトはビタミンやミネラルを含むため加えています。
ヤラーキャットフードにローズマリーを添加するのは、人工防腐剤を使わないためです。そのため、有機ローズマリーを加えています。また、猫の腸や肝臓などのサポート対策の意味もあります。
ヤラーキャットフードの中にはお米やコーンなどの穀物を含んでいるものがあります。お米もコーンもどちらもグルテンフリーで、猫のたんぱく源でもあるためです。
ヤラーキャットフードは、腎臓のための療養食ではありません。腎臓に疾患がある猫の場合は、獣医さんの指示に従ってください。
ヤラーキャットフードの基本情報
内容量 | 800g |
---|---|
価格 | €8,99、約1,100円 |
販売会社 | Yarrah Organic Petfood BV |
公式サイト | https://www.yarrah.com/ |
まとめ
ヤラーキャットフードは「グレインフリー」「有機原料」を使った猫に安心して食べさせることができるフードです。動物実験もやっておらず、原材料の飼育環境まで厳しくチェックしています。
ヤラーは1992年にオランダで誕生したキャットフードメーカーです。化学添加物を一切含まず、シンプルな原材料で猫の栄養を満たしてくれます。
ドライフードもウェットも総合栄養食となっているので、これ1つだけでも猫の栄養管理ができるでしょう。ウェットも組み合わせて猫に与えれば、猫の尿路疾患対策にもおすすめできます。