猫用アカナどれがいい?
「猫用のアカナはわかりにくい」「アカナはどれがいいの?」
あなたは、このような悩みを持っているのではないですか。
猫用アカナは、4種類に分けられています。ワイルドプレイリー、パシフィカ、グラスランド、ランチランドの4つで、それぞれ主原料が異なります。
飼っている猫にアレルギーがないなら、アカナの「ワイルドプレイリー」がおすすめです。なぜ、ワイルドプレイリーが猫に一番おすすめなのかまとめてみました。
猫用アカナどれがいい?
猫用アカナどれがいい?と思ったら、鶏肉ベースのワイルドプレイリーを選んでみましょう。なぜ猫に鶏肉を食べさせるとよいのか解説していきます。
猫は本来肉食
猫用アカナで「ワイルドプレイリー」を一番におすすめする理由は、鶏肉が主原料だからです。なぜなら、猫は肉食動物であるためです。
人間や犬のように雑食の動物は、肉を食べなくても体を維持できます。しかし、猫は体を維持するために必須の栄養素を、肉類から摂取しなければならないのです。
猫に欠かせないアミノ酸は2種類あります。
- アルギニン
- タウリン
アルギニンは「血管を拡張する」「アンモニアを除去する」「免疫力を保つ」ために必要なアミノ酸です。猫が肉を食べずアルギニンが不足すると、尿毒症になって命を落とすこともあります。
タウリンは、猫の臓器の健康に必要なアミノ酸です。不足すれば猫の視力が維持できず、心臓の機能も健康的に保つことはできません。
つまり猫は、肉類を毎日食べる必要があります。アカナの「ワイルドプレイリー」に使われている主原料は、鶏肉・鶏肉レバー・七面鳥・ニシンなどです。
猫にとって肉類は必須アミノ酸の摂取に優れているので、とくに猫にアレルギーがなければ、「ワイルドプレイリー」を選びましょう。
家猫はヤマネコと変わらない
家猫は長年家で飼われてきたにも関わらず、野生の猫に近いヤマネコとほとんど体が変わりません。リビアヤマネコは猫の祖先ともいえる品種で、家猫と比べてもその構造は変化していないのです。
だからこそ、猫には野生で生きる猫と同じ食事が必要です。野生ではネズミや鳥を捕って食べるので、肉食中心をした食事が猫にとっては自然だといえます。
安価なキャットフードのかさ増しに使われている穀物や炭水化物は、猫の消化器官に負担をかけます。血糖値も上がりやすくなるので、猫の肥満を助長します。
アカナが愛猫家たちに選ばれているのは、肉食動物の食事に近いからです。
- 炭水化物を制限
- 合成原材料を制限
- 豊富なたんぱく質
猫用アカナの種類の違い
猫用アカナは4種類のキャットフードがあるので、それぞれの違いを把握しておきましょう。主原料が異なるので、猫のアレルギーに対応できます。
ワイルドプレイリー
出典:すべての猫用【アカナキャット】
猫用アカナのワイルドプレイリーは、鶏肉・鶏肉内臓・七面鳥・ニシンが使われています。鶏肉と七面鳥は放し飼いで飼われているため、人間が食べるレベルです。
ニシンも天然魚を使っているので、新鮮な原料を猫に与えることができます。ワイルドプレイリーは全猫種向け商品で、全ライフステージの猫にも対応が可能です。
粗たんぱく質は37%以上で、猫本来の肉食に近い食事だといえます。アカナはたんぱく質と脂肪を豊富に含有しながら、必要のない炭水化物は少なめのつくりです。
アカナの「ワイルドプレイリー キャット」はほぼ全員に大好評、ただしオカンと長女を除く
— すた@私用 (@STANZAURUS) July 5, 2019
あれは下僕が食べても普通に美味い……おやつとか酒の肴に良さそう、呑まないけど。
パシフィカ
出典:すべての猫用【アカナキャット】
肉類にアレルギーを持つ猫には、アカナの「パシフィカ」がおすすめです。パシフィカは魚類を使ったキャットフードで、肉類は一切使っていません。
意外にも、猫は鶏肉や牛肉にアレルギーを持つ場合があります。主原料が魚だけで構成されているパシフィカなら、肉類で下痢を起こしやすい猫に対しても安心です。
魚がメインのパシフィカも、粗たんぱく質が37%以上を含みます。猫本来の食事を再現するようにできているので、炭水化物の量も制限しています。
アカナは栄養バランスが良いのでフードだけでOKという意味でササミ与えても問題ないです。
— パピヨン大魔王 (@fax8600) July 24, 2019
アカナの魚は、パシフィカやワイルドコーストがあるのでローテーションで与えると便利です 340gパックあります
カンガルー肉のビィナチュラル ルート・ターキーはタンパク質21%と低いので、夕飯だけとかならOK
グラスランド
出典:すべての猫用【アカナキャット】
アカナのローテーションのひとつとして取り入れたいのが、ラム肉や鴨肉を使った「グラスランド」です。草をイメージさせる名前となっているのは、草を与えて育ったラム肉、放し飼いの鴨肉、放し飼いの七面鳥などを使っているためです。
グラスランドには、肉・内臓・軟骨も含まれています。ほかにも巣に産み落とされた卵や、自然環境でとれる新鮮なノーザンパイクも使っているのが特徴です。
鶏肉がメインのキャットフードとは違うので、猫が飽きないようローテーションに加えるのがおすすめです。良質なたんぱく質や脂質を含み、不必要なたんぱく質を制限できます。
原材料名を見るとほとんどが素材名で、よくわからない化学的な名称のものがほとんどありません。この点で好印象をもちました。猫の食性を考えて穀類不使用というのもいい。さて肝心の食べっぷりは...いい!ぱくぱく食べてます。5ヶ月子猫ですが粒の大きさも問題ないようです。出典:楽天市場
ランチランド
出典:すべての猫用【アカナキャット】
アカナのランチランドは、日本では見かけない原材料を使っているのが特徴です。放し飼いで飼育されたビーフ、ラム肉、豚肉、バイソン肉などが使われています。
肉をベースにしたキャットフードのため、猫本来の食事を目指すことができます。アカナは猫に必要なたんぱく質と脂質を多くしながら、炭水化物を少なめになっているので、猫の肥満対策になります。
うちは、アカナランチランドですが、アレルギーとかないパピコさんからだったらニュートロシリーズとかが手に入りやすいし良質ですよね。暫く食べてましたが良かったです!
— peko (@peko_paretta) June 28, 2019
(ロイヤルカナンあまり良い思い出がなくて)
テテくん、筋肉の付きかたがハンサムですね~♥️
よいフードが見つかりますように
猫用アカナどれがいい?のまとめ
猫用のアカナはどれがいい?と迷っているなら、鶏肉ベースのワイルドプレイリーがおすすめです。猫は本来肉食なので、肉ベースのフードだと猫の嗜好性にも配慮されています。
猫が美味しいと感じるのは、アミノ酸が多い肉類です。鶏ささみの茹でたものを好む猫が多いのも、アミノ酸が豊富だからですね。
アレルギーがある猫は、ワイルドプレイリー以外にも魚類やラム肉などを原料にしたものも売られているので、アカナのフードを比較してみてください。
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