猫の毛色はスピリチュアルでどんな意味?縁起の良い猫を飼いたい方向け
「猫の毛色選びで迷ってしまう」
そんな悩みはありませんか?
そんなときは、スピリチュアルの意味で猫の毛色を選ぶ方法があります。
猫の毛色の意味を理解して、自分にぴったりの猫を選んでみてくださいね。
猫の毛色はスピリチュアルで意味があるの?
結論から言うと、「猫の毛色にスピリチュアル的な意味ありません」。
こう聞くと、がっかりされた方もいるかもしれませんね。
「猫の毛色にスピリチュアル的な意味がない」そう私が断言する理由は、猫との出会いは一期一会であり、毛色で猫を選ぶものではないからです。
あなたが、猫の毛色選びで悩んでいるなら、まだ猫を飼う準備はできていません。
一方で、猫を飼う準備ができている人は、猫の毛色に関わらずインスピレーションで「この子を飼いたい!」「いや、この子を飼うんだ!」という確信があるはずです。
このような猫との出会いがないのに、毛色だけで猫を選んでしまうと、猫を飼う準備ができておらず、猫もあなたも不幸になる恐れがあります。
縁起の良い猫と言われる毛色は複数あり
猫の毛色はスピリチュアルで意味なくても、昔から縁起の良い猫の毛色はありました。
諸説ありますが、以下の猫の毛色は次の意味があるとされています。
- 三毛猫:幸運を呼んでくれる猫
- グレーの猫:ヒーリングの猫
- クロネコ:守ってくれる猫
- 白猫:浄化の猫
- サビ猫:災いを払ってくれる猫
この中でも特に特徴がある、三毛猫とクロネコのスピリチュアルの意味を紹介します。
三毛猫
三毛猫とは、白・黒・茶の3色の毛色をもった猫のことです。
遺伝子的に三毛猫のほとんどはメス猫で、オス猫が三毛猫になるケースはほとんどありません。
その珍しさから、オス猫の三毛猫は幸運の猫とされたのかもしれませんね。
三毛猫が幸運の猫だと言われる理由は、3色の毛色があるからという説もあります。
「3」という数字は「三位一体」にも含まれており、三位一体はキリスト・神・子が本来は1つであるという意味があります。
スピリチュアルでも「ワンネス」という言葉があるように、私たちは元々1つの存在です。
三毛猫はそんな象徴的な猫とも言えるので、昔から日本では大切にされてきたのでしょう。
クロネコ
クロネコは、ヨーロッパでは魔女の使いだとされていました。
そのため、クロネコは不吉な存在だとされ、虐待を受けたり人に避けられたりしていたようです。
また、ジブリ映画の「魔女の宅急便」にもクロネコが登場しますね。
映画を見て、クロネコの印象が変わった人も多いのではないでしょうか。
クロネコは温和な性格で平和主義です。
優しい性格で多頭飼いにも向いており、不吉な猫には思えません。
クロネコが魔女の使いだとされたのは、黒くて暗闇に隠れられるからですが、クロネコがもつ人を守るパワーを魔女が利用していたのかもしれません。
実は、クロネコは「招き猫」として縁起の良い猫として扱われた側面もあります。
金運アップの効果があるとされているため、商売繁盛やお金を呼び込みたい人は、クロネコを飼ってみるのも良さそうです。
サビ猫(三毛猫の一種)
余談として、私が飼っていたサビ猫を紹介したいと思います。
サビ猫も三毛猫同様に、遺伝的にほとんどがメスなんだそうですよ。
色々なカラーが混じっているため、運気も分散しそうなイメージがありますが、サビ猫はヒーリングパワーがあると言われています。
私が飼っていたサビ猫のレモンは、病院に連れて行くと看護師さんから「にぎやかな色だね~。」と言われました。
良い意味で言われたので、私は悪い気がしませんでした。
「見た目が汚い」と言ったらサビ猫に悪いですが、見た目が良くないためサビ猫は人気がないそうです。
サビ猫のレモンは、臆病だけどとっても優しい猫でした。
私が忙しくしていると静かに待ってくれるような猫で、私が作業を終えてレモンに会いに行くといつもゴロゴロと喉を鳴らしてくれました。
サビ猫は、もともと優しくておとなしい猫種です。
その穏やかな性格から、ヒーリングパワーあると考えられたのかもしれません。
実際に、私もサビ猫のレモンから、癒しパワーを得ていました。
最後は乳がんで亡くなってしまったのですが、家族の悪いものをその猫が全部持って行ってくれたように感じることがあります。
なぜだからわかりませんが、サビ猫のレモンが「守ってくれた」感じがするんです。
サビ猫の毛色は、スピリチュアル的なパワーが強いのかもしれません。
静かに家族を見守りながら、家族の悪い気は全部猫が引き受けてくれる感じがします。