無添加で安全!猫用総合栄養食ウェットフードおすすめ5選!試してみた!
「猫用の安全なウェットフードのおすすめを知りたい!」
あなたは、こんな悩みがありませんか?
猫の水分量が増えていると、「腎臓が弱っているのかな?」と心配になりますよね。
そんなときは水分補給になるウェットフードを選びたいと思いますが、キャットフードの情報を調べれば調べるほど「日本のキャットフードはこんなに添加物が多いの?」と不安になってしまうことがあります。
海外と比べると日本のキャットフードはまだ安全性にこだわっている商品は少ないので、不安になる気持ちはよくわかりますよ。
この記事では、ブログの管理人が自らウェットフードを試食して「猫に安全なウェットフード」を厳選して紹介しています。
- 添加物はどのくらい含まれているか
- 食べてみた感じはどうなのか
- 価格の手ごろさはどうなのか
この3つの点に絞って、安全性の高いウェットフードを厳選してみました。
飼い主の目線で「コレなら猫に安心して与えられる!」というウェットフードを探している方は、続きをご覧くださいね。
無添加で安全のウェットフードの選び方
猫に食べさせられる安全なウェットフードの選び方は、以下の3点です。
- 総合栄養食である
- 主原料が肉や魚である
- 添加物がゼロか少ない
安全性を重視したいなら「添加物だけに注意すれがいいのでは?」と思うかもしれませんが、猫に必要な栄養素がとれないと体を維持できないので注意してください。
総合栄養食である
猫に毎日ウェットフードを与えるなら、「総合栄養食」を選びましょう。
総合栄養食とは、猫に必要な栄養をすべて含んだフードのことで、ペットフード公正取引協議会による基準を満たす必要があります。
市販のウェットフードを見てみると「一般食」の表示がありますが、このタイプだと猫が必要とする栄養素をすべて満たしていません。
一般食はどちらかというと嗜好食で、「猫の食いつきをよくしたい」場合のトッピングとして使うもののため、一般食を単品で猫に与えるのは避けてください。
主原料が肉や魚である
猫は肉食動物なので、「肉」が主原料のウェットフードを与えてください。
主原料とは、ウェットフードの原材料の部分を見て、一番に書かれている材料のこと。
配合量の多い順番に書かれているので、最初に書かれている原材料が最も多いことがわかります。
試しに、ウェットフードの表示を見てみましょう。
カナガンウェットフードは一番目に「チキン」となっているので、鶏肉が一番多く配合されていることがわかりますね。
では、なぜ「肉」がメインのウェットフードを選ばないとならないのでしょうか?
それは猫が肉食動物であるからで、炭水化物がメインのフードだと健康を損なう恐れがあるので注意してください。
昔の猫には炭水化物がメインの「猫まんま」を与えていました。
今の猫より寿命が短かったのは、肉から良質なタンパク質を摂取できていなかったからです。
ドライフードのほとんどの商品は、炭水化物が第一原材料です。
しかし、ウェットフードを選べばほとんどの商品でメインは「肉」か「魚」なので、ウェットフードを選べば、わざわざグレインフリーのご飯を選ぶ必要はありませんよ。
猫にタンパク質が不足すると
- 筋肉が衰えてしまう
- エネルギーが不足してしまう
猫はタンパク質の糖新生でエネルギーを得ており、足りないと栄養不良になります。
必須アミノ酸の「タウリン」はタンパク質からしか得られないので、猫にウェットフードを与えるなら、「魚」より「肉がおすすめです。
添加物がゼロか少ない
猫のウェットフードは容器の保存性が高いので、保存料ゼロのものが多くなっています。
酸化防止剤や色素成分なども無添加のものが多いので、添加物が多くなりやすいドライフードより、断然ウェットフードはおすすめです。
もともと添加物が少ないウェットフードですが、さらに安全性にこだわりたいなら、添加物がゼロまたは1~2種類程度のものを選びましょう。
私が実際に猫のウェットフードを13種類比較してみたところ以下の状況がわかりました。
- 増粘多糖類入りが多い
- 着色料入りのものもある
- 添加物ゼロは海外製のみ
日本製のウェットフードも添加物がかなり少なくおすすめですが、添加物ゼロを目指すなら海外製を選ぶしかないことがわかりました。
ただし、添加物ゼロで肉がメインのものは価格も高くなりやすいので、コスパで比較するなら日本製のウェットフードから厳選するのもいいでしょう。
猫におすすめ安全性が高い総合栄養食のウェットフード5選
ここでは、以下の基準で安全性が高いウェットフードを厳選してみました。
- 増粘多糖類が含まれていなか、天然
- 着色料を使っていない
- 人工の添加物が少ない
総合的に考えると、300円以上のプレミアムフードが当てはまりました。
1商品だけ、安価な商品も添加物少なめの商品があります。
1位:カナガンは添加物がゼロ
カナガンはプレミアムフードのひとつで、1缶495円します。
今回紹介した猫缶のなかで値段が一番高いので、一般的な家庭向きではないかもしれません。
でも、素材がシンプルで人工的な添加物は使っていないため安全です。
増粘多糖類はタピオカを使っているので、天然成分でつくられたフードだといえますね。
ひとつ気になる点といえば、「ミネラル類」くらいでしょうか。
総合栄養食にするためビタミン・ミネラル類の添加は普通にあるので、ミネラル類は人工的な成分なのかもしれません。
2位:アルモネイチャーは添加物なし
アルモネイチャーは、1缶240円はするプレミアムフードです。
小麦グルテン・家禽ミール・防腐剤・保存料・増粘多糖類・着色料が含まれておらず、人工添加物を一切使っていない安全なフードだといえます。
プレミアムフードの猫缶は300円するものが多いのですが、アルモネイチャーは1袋240円で価格が良心的ですね。
人工添加物が含まれていないと、猫は余計なものを腎臓でろ過する必要がなくなります。
ややお値段が高めのフードですが、猫が長生きするためだったら意外と安いかも。
将来かかる猫の医療費を考えると、毎日のフードが多少お値段高めであっても、割りに合う金額だともいえますね。
3位:ソリッドゴールドは添加物なし
ソリッドゴールドもプレミアムフードで、1缶300円する猫缶です。
アルモネイチャーとの違いは、ソリッドゴールドは増粘多糖類配合なくらいで、増粘多糖類は天然成分のため猫に安心して与えることができそうですね。
また、ソリッドゴールドは、人間の私が食べても素材の味がして美味しいフードでした。
ゴロゴロとした魚の塊が特徴で、猫は食べる楽しみがありますよ。
良いフードだとわかっていても、お値段の高さは気になるかもしれません。
そのようなときは、猫缶のローテーションのひとつにしてみてはどうでしょうか。
4位:アーテミスは添加物が少ない
アーテミスもプレミアムフードのひとつで、1缶320円はします。
アルモネイチャー・ソリッドゴールドは人工添加物ゼロなのに対して、アーテミスはビタミン類・ミネラルは加えてあります。
ただし、アーテミスは原材料名を詳しく記載されていて、ビタミン類・ミネラル類も何が入っているのか明確に書かれている点が良心的ですね。
「ビタミンAサプリメント」などの名前なので天然成分か人工的なのかは、わかりませんでした。
また、アーテミスは原材料に含まれる塩以外にも、塩を添加しています。
病気もちで獣医さんに塩分制限をするよう言われている場合は、注意してあげてくださいね。
5位:黒缶は添加物が少ない
安価なフードを選びたいなら、1袋55円の黒缶がおすすめです。
100円以下の安い猫缶は粗悪な原料を使っているイメージがあるかもしれませんが、黒缶は例外のため毎日食べるフードとしておすすめできます。
黒缶で気になる成分といえば、増粘多糖類・ミネラル類・ビタミン類くらいです。
安価なフードでも家禽ミールは使っていないので、猫に安心して食べさせることができますね。
また、黒缶はグレインフリーで、小麦グルテンも配合されていません。
グルテンは猫の腸の消化に負担をかける恐れがあるもので、とくにグルテンアレルギーがある猫ちゃんには避けてあげたいですね。
猫の総合栄養食ウェットフードの安全性とは?
そもそも、安全性の高い猫餌とはどんな特徴があるのでしょうか。
- 〇〇ミートではなく肉や魚を使っている
- 人工的な添加物が少ない
- 一般食ではなく総合栄養食である
- 販売会社が信用できる
できるだけヒューマングレード(人間が食べられるようなもの)を選ぶといいですね。
ドライよりウェットを選ぶのは素材がシンプルだから
最初に、ドライフードよりウェットフードをおすすめする理由を紹介します。
このサイトでは、「猫にごはんを与えるなら断然ウェット派」です。
その理由は、ウェットは以下の特徴があるからです。
- ドライよりウェットは水分が多い
- 保存料など添加物が少ない
- 穀物など炭水化物の割合が少ない
- たんぱく質と脂肪の割合が多い
- ○○ミールを使っていないものが多い
何よりも、猫の健康に左右するのが「水分量」です。
猫はもともと水を飲むのを得意としていないので、ドライフードのように水分が少ないと下部尿路の病気にかかりやすくなります。
また、腎臓を傷めてしまうのは、たんぱく質が少なく炭水化物が多いフードを与えていることや、添加物で腎臓がたくさん働かなければならない理由があります。
このような理由から、水分の多く添加物が少ないウェットがおすすめなわけですね。
ドライフードは穀物でかさまししているものが多いので、「猫本来の食事とは離れてしまい、病気のもととなる」と当サイトでは考えています。
実は、ドライフードの主原料の多くは、トウモロコシです。
トウモロコシは原料が安く、ドライフードを成型できるから。
なぜ、ウェットフードに比べてドライフードが安いかわかりましたね。
キャットフードを安さで選びたいなら、ウェットフードにも安いものはあるので比較しましょう。
健康な猫であれば塩分量はあまり気にしなくていい
キャットフードの成分表を見てみても、塩分=ナトリウムの量が明確に書いてあるものは少ないですよね。
塩分は「灰分」のところで、灰分はミネラル量のことです。
ですが、配分にはナトリウム以外のミネラルも含まれているので、灰分の数値が大きい=塩分が多いフードという判断にはなりません。
また、ナトリウムの量が表示されていても、ナトリウムと塩分は同じではないのです。
最終的には、販売するメーカーに「塩分量を教えてください」と問い合わせるか、自分で塩分濃度計を使って調べるしか、正確な塩分量を知ることはできません。
ただし、AAFCOでは塩分量を「0.2g以上/100g中」にする基準があります。
上限が決められていないのは、人間と同様に猫も体にナトリウムが必要であり、もともと猫の主食である肉にはナトリウムが含まれていることから、猫はナトリウムを尿と一緒に排出できる理由があるからです。
結果的に、健康な猫であればキャットフードの塩分濃度に注意する必要はありません。
問題となるのは、
- 腎臓機能が低下しているシニア猫
- 心臓疾患がある猫
など獣医さんに減塩を指示されている場合のみです。
もし塩分濃度が心配なのであれば
- 素材以外に塩が添加されているものは選ばない
- 自分で舐めてみて塩辛いものは避ける
このような対処方法がおすすめです。
私が試食したウェットフードのなかでは、アーテミスは原材料名に「塩」の記載があります。
素材以外に塩を加える理由があるのかは少々疑問ですが、AAFCOの基準で塩分の上限がないことから考えると、それほど大きな問題ではないかもしれません。
また、逆にキャットフードの塩分を多くしているものがあります。
それは、下部尿路疾患向けの療養食で、塩分を多くして喉を乾くようにしてあり、水分摂取量を多くする目的があるものです。
だから、キャットフードの塩分が多い=悪とは限りませんよ。
猫の下部尿路サポートのためには、過度な減塩フードを選ぶより、適切な塩分を含むものを選んでオシッコの量を増やすことが大切です。
問題なのは、人間用の食べ物を猫に与えるときですね。
どのキャットフードもAAFCOの基準を満たしていることが考えられますが、人間用の食事は例外なので、人の食べ物を猫に与えないようにしましょう。
4Dミートを使っていない
キャットフードを選ぶなら、「○○ミール」という原材料は避けたいですね。
- ミートミール
- チキンミール
- コーングルテンミール
これらの原材料は、どんな素材を使っているのかわかりません。
ミールとは粉末状にした原料のことで、頭・足・内臓・皮・骨などを含みます。
人間が本来食べない部分まで含まれているので、安くキャットフードをつくれる特徴があるものです。
〇〇ミールだからといって、粗悪なものや不衛生なものではありません。
一部では「腐敗した肉」「車にひかれた死骸」も含まれるという声もありますが、そういった根拠はないですし、メーカーの多くは否定しています。
〇〇ミールもちゃんとした原料で栄養価の高いものですが、「何を使っているかわからない」「ヒューマングレードではない」という意味ではできるだけ避けたいですね。
安価なウェットフードの黒缶では、4Dミートは使っていないようです。
まぐろの血合いなど栄養価の高い素材を使っているので、安いから=粗悪な原料を使っているとは限りませんよ。
増粘多糖類を使っていないもの
ウェットフードの多くは、増粘多糖類または増粘安定剤を使用しています。
グーアガムやカラギーナンなどですね。
ウェットフードでも増粘多糖類を入れていないもの、キサンタンガム・タピオカなど天然の増粘多糖類を使っているものもあります。
増粘多糖類を使っていないものはアルモネイチャー・アーテミスのみ。
天然の増粘多糖類を使っているのは、ソリッドゴールド・カナガンです。
着色料や保存料を使っていない
キャットフードに着色料は必要ないものです。
猫は色で嗜好性を判断しておらず、ニオイがとても重要ですよ。
合成着色料は、赤色〇号などがあります。
一方で天然着色料なのもありますが、天然だから大丈夫ではなく、猫に必要ないのだから入っていないものがいいですね。
天然着色料は
- 紅コウジ色素
- 酸化鉄
- カラメル色素
- 二酸化チタン
これらの成分があります。
私が調べたウェットフードで、人工着色料入りのものはカルカン・ミャウミャウでした。
天然着色料入りは、ピュリナワン・モンプチ・フィリックスです。
保存料については、カルカン・ミャウミャウのウェットフードの一部で使われていました。
長年キャットフードを販売し続けているか
安全なキャットフードを選びたいなら、販売実績でも比較してみましょう。
老舗のペットフード業界といえば、ヒルズとロイヤルカナンですね。
2社はどちらも科学的データを多数もっているので、獣医さんもこの2社を推奨することが多いようです。
- ヒルズ:100年近い
- ロイヤルカナン:50年程度
ペットフードの開発には時間がかかるもので、創業から年数が経っていないと「長年猫に食べさせて大丈夫か?」というデータがありません。
創業から年数が経っているのは
- マースジャパンリミテッド:1975年(50年程度)
- ネスレ日本:1913年(100年以上)
- ペットライン株式会社:1967年(50年以上)
- 株式会社ケイエムテイ:1988年(30年以上)
などもあります。
たんぱく質と脂肪が適切に含まれている
猫は肉食動物なので、たんぱく質と脂質をエネルギー源にしています。
野生の猫が食べるものといえば
- 鳥類やネズミ
- 昆虫
家で飼っている猫も肉食動物の性質をもっているので、たんぱく質と脂質の消化を得意としていますよ。
犬と比べても猫の腸は短いので、犬ほど食物繊維の消化に優れていません。
- 植物性の食べ物は消化に時間がかかる
- 果糖を代謝することができない
だから、生の野菜や果物を猫に与える必要はありません。
昔の猫は「ねこまんま」を与えていて、炭水化物がメインで塩分も人間に合わせたものだったため、昔の猫は長生きできませんでした。
だから、猫に過剰な炭水化物を与えるのは避けたいですね。
また、キャットフードの表示に炭水化物の量はありません。
保証成分のたんぱく質・脂質・粗繊維・灰分・水分の%をすべて足すと、炭水化物の割合がわかるので計算してみてくださいね。
ちなみに、ドライフードでグレインフリーであっても、ウェットで穀物が含まれているものに比べて、炭水化物の割合が高いものがほとんどなので、注意しましょう。
炭水化物のとりすぎは
- 猫の糖尿病の原因になる
- 猫の肥満の原因になる
だからこそ、たんぱく質と脂質が多いウェットがおすすめです。
また、猫が「美味しい」と感じるのは、動物性脂肪が含まれているものです。
甘みや塩味はほとんど感じないのですが、苦みのあるものは避けやすく、逆に動物性の脂肪が多いものは猫が好みやすい特徴があります。
猫が動物性脂肪を好むのは、魚や肉に自分の体に必要なアミノ酸が多いことを体が理解しているからですね。
グレインフリーにはこだわりすぎる必要はない
ただし、穀物=悪ではありません。
生の穀物は消化できませんが、加熱してデンプン化すると多少は消化ができるので、必ずしもグレインフリーを選ぶ必要があるわけではないのです。
穀物には、たんぱく質・食物繊維・ビタミン・ミネラルも含まれているので、総合栄養食とするためあえて少量の穀物を配合しているウェットフードもあります。
グレインフリー以外のウェットを選ぶなら、炭水化物は35%までに留めてください。
幸い、ウェットフードの多くは炭水化物が35%以下です。
〇〇に配慮というフードは選ばない
「下部尿路サポート」や「毛玉ケア」など機能が書かれていると、何となくいいキャットフードというイメージがありますね。
しかし、必要がないのに健康に配慮したフードを選ぶのは避けましょう。
その理由は、「下部尿路サポート」はミネラル分を調節しているからです。
別記事で、「ミネラル過剰で下部尿路疾患になる根拠はない」という説明をしました。
実は、過剰にミネラルを調節したものは逆に下部尿路リスクが高まる恐れがあります。
「マグネシウムを制限→シュウ酸カルシウム尿石のリスクが上がる」
また、「毛玉サポート」のフードは食物繊維を多くしています。
食物繊維と一緒に猫が飲み込んだ毛玉を排出させるというフードですね。
ところが、食物繊維が多いフードは、猫の嗜好性が落ちる問題があります。
だから、「毛玉サポート」のフードでは、嗜好性を高めるため余計な原材料を加えている可能性があるので注意したいですね。
ほかにも、「肥満対策」は脂肪が少なく猫の満足感が少なく、「腎臓対策」はリンや塩分を制限しているのでたんぱく質の量が少なくなる問題があります。
また、「消臭成分入り」「腸内環境サポート」も注意が必要ですよ。
そもそもウンチが臭いのは未消化のたんぱく質による影響で、肉や魚が多いフードだと消化しやすくニオイは軽減されるはず。
腸内環境サポートは猫の便秘対策に使われるものですが、猫の便秘は水分不足を疑ったほうがいいのです。
水分が多いウェットフードを選べば解消できますね。
キャットフードは値段だけで決めない
結局は猫の個体差が大きいので、どんなに「〇〇に配慮」という高級フードを与えても、病気になる猫はいますし、安いフードでも病気にならない猫はいます。
値段が高いフード=猫にいいものではないのです。
最終的には、安くてもいいので以下の内容に注意すればいいでしょう。
- 総合栄養食である
- ドライよりウェット
「〇〇に配慮」は、飼い主さんが安心できるだけ。
余計な成分が入っていなければ安価なので、値段が高い=いいものと判断するのは避けてくださいね。
もちろん、値段が高いものはヒューマングレードに近い良い素材のこともあります。
「予算に余裕があるなら、高い金額のウェットフードを選ぼう」くらいの考え方がおすすめです。
猫には安全性の高いおすすめ総合栄養食ウェットフードを選んであげよう
添加物が少ない猫缶を選ぶと、猫の体に負担が少なくなります。
すると猫が病気をせずに長生きできる可能性があるので、できるだけ添加物が少ないフードを選んであげてくださいね。
毎日猫に食べさせるなら、黒缶のような安いフードがいいですね。
たまに、アルモネイチャー・ソリッドゴールド・カナガンなど値段が高いフードも取り入れてみてはどうでしょうか。
実家で飼っていた猫も黒缶が好きだったのですが、病気しらずで寿命を全うできて、最後は老衰で亡くなることができました。
安いから悪いと判断せずに、「素材がシンプルなのか?」で選んであげてくださいね。