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猫が病気になると餌を食べない理由3選!私の体験談も紹介します

猫 病気 餌食べない
「猫が餌を食べない、病気?」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

餌を食べないとき必ずしも病気だとは言えませんが、病気の可能性もあります。

 

この記事では、なぜ猫が病気になると餌を食べないのか、実際に私が体験した猫が病気になったとき餌を食べなかった状況を紹介しています。

 

猫が病気になり餌を食べないときの対処法も参考にしてみてください。

 

 

猫が病気になると餌を食べない理由

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猫のように、人間以外の動物は本能に従って生きています。
そのため、病気になると餌を食べなくなるので、その理由を知っておきましょう。

 

食べる元気がない

まず1つめの理由は、単純に食べる元気がないから餌を食べないということです。

 

私たちは、誰でも経験したことがありますよね。
たとえば、感染症にかかっていて体調を崩していると、自然と食欲がなくなるはず。

 

この前、私が体調を崩したときは、水分補給はしましたが、食欲がまったくなかったです。
ちょうど冷蔵庫に柿が数個あったので、お腹が空いたと感じたときに柿を1~2個食べたでしょうか。

 

猫も病気になれば、食べる体力がなくなるのは当然のことです。
だから、猫が餌をまったく食べなくなったら、いつもと様子が違うところがないかチェックしてあげてくださいね。

 

体力を温存させている

もうひとつの理由は、猫が病気になったら体力を温存させるという理由からです。

 

元気なときはあまり気になりませんが、意外と食べるという行為は体力を使っています。
猫が食べれば胃で消化しなければならないため、胃腸にパワーを取られてしまうのですが、その体力さえも残っていないとき猫は何も食べなくなります。

 

よく猫が病気になったら「閉じこもって出てこない!」と言いますよね。
普段は呼んだら飛んでくる猫でも、押し入れから出てこなくなったら病気かもしれません。

 

免疫力をアップさせるため

3つめの理由は、本能に従って食べていないという理由です。

 

猫が病気になったときは、免疫細胞を働かせなければなりません。
しかし、免疫細胞は猫が満腹のときには働かないのです。

 

だから、猫が病気になれば、本能に従って餌を食べなくなります。
猫がこの理由を知っているわけではなく、体の声に猫がちゃんと向き合っているため、自然と食べなくなるわけですね。

 

猫がじっとして餌を食べなくなったら、病気を疑いましょう。

 

1日くらい餌を食べなくても猫が死ぬことはありませんが、水分をまったく摂取できないと衰弱するだけなので注意してくださいね。
猫が餌を食べられないことより、何よりも脱水で命を失う恐れがあるので、動物病院で点滴を受けるなど対処が必要になる場合があります。

 

私が飼っていた猫が病気になり餌を食べなかった体験談

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このブログで何度も登場している話ですが、私が飼っていた猫が末期の乳がんになり、餌を食べられなかった時の様子を紹介したいと思います。

 

私が猫のお腹にしこりを発見するより少し前から、猫は餌を食べてすぐ吐くようになりました。

 

「レモンすぐ吐いちゃダメ!」
私は、てっきり猫が食いしん坊で早食いするので、嘔吐中枢を刺激して吐き戻しているのだと勘違いしていたのです。

 

しかし、違いました。
猫のお腹に腫瘍ができていて、食べられなかったのです。

 

そういえば、私の母が癌になったときも、すぐに吐いていましたね。
腫瘍ができるときや、体に水が溜っていくと、それらが胃を圧迫するのか吐いてしまうことがあるようです。

 

その猫の癌がわかってから、しばらくはご飯を食べることができました。
すぐに吐いてしまうので、お湯でふやかしたフードや、ミキサーで細かくしたフードを与えていると、少量だけ食べることができました。

 

しかし、もう命の灯が消えかかっているとき、猫の呼吸が辛くなってしまったのです。
動物病院に連れて行くと「貧血です」と。

 


私は、とにかく猫の貧血を解消して、少しでも呼吸を楽にしてあげたかったのです。
そんな気持ちから、デビフカロリーエースプラスという流動食を、注射器を使って少しずつ飲ませていました。

 

しかし、猫の食欲が増したわけじゃないので、貧血は解決できませんでした。
今思うと、「猫にとって虐待だったのではないか?」とも後悔しています。

 

もちろん、「猫の貧血を解消して、呼吸を楽にしたい!」という想いからの行動です。
それでも、食べられない猫に食事を与えるのは、どうなのか?と今考えると思ってしまいました。

 

幸いなことは、流動食で猫に水分補給をさせることができたくらいです。

 

猫が食べられない=死が近づいているということ。
別の記事でも書きましたが、猫が死ぬときは見た目が苦しそうでも、実際にはそうでもない可能性があります。

 

猫が餌を食べられず死ぬことが明らかなら、自然に任せることも必要ではないでしょうか。
その当時私は、「レモンが居なくなるなんて、耐えられない!」とかなり精神的ダメージを受けていて、「1日でも長く猫と一緒にいたい」という気持ちを優先していたのだと思います。

 

猫が病気になり死にかけていれば冷静な判断ができないのは当然ですが、飼っている猫が同じ状況になったら、私の体験談も思い返してみてくださいね。

 

猫が病気で餌を食べないときのQ&A

猫が病気になると餌を食べなくなることがありますが、素朴な疑問を集めてみました。

 

猫が餌を食べないで何日まで生きられる?

一般的に、若くて健康な猫は2日間くらい食べなくても平気ですが、子猫、高齢猫、病気の猫などは予備能力が低いため、食欲不振になったら早めに対処しなければいけません。
猫が食べずに2日以上経った場合は、獣医師に相談することをお勧めします。

 

餌を食べないのはどんな病気?

猫が餌を食べないときは、口の中の異常で食べられないとき、消化器官の病気で食欲が低下しているとき、腫瘍などの病気や、感染症にかかっている病気が考えられます。

 

また、病気以外にも、猫が餌を食べなくなる理由はたくさんあります。

 

例えば、

  • ストレス
  • 環境の変化
  • 加齢
  • 退屈

などの理由で、食欲不振になることがあります。

 

これらの理由が考えられる場合は、猫の生活環境や生活習慣を見直してみるとよいでしょう。

 

栄養失調になるとどんな症状になる?

猫は肉食動物であり、タンパク質を摂取することが必要です。
食事を摂らない場合、体内のタンパク質がエネルギー源として使用され、筋肉の分解や臓器の損傷が進行します。

 

また、猫は肝臓で特定の代謝プロセスを行うため、食事を絶つことによって肝臓機能が低下する可能性もあります。

 

餌を食べない場合、猫は脱水症状に陥り、体重が急速に減少します。
栄養不足によって免疫力が低下し、感染症やその他の健康問題に対する耐性が低くなることもあるため、早めに獣医さんに相談してくださいね。

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