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猫に多い病気はオシッコの問題!体験談や専門家の意見から考えてみた

猫 病気 多い
「猫に多い病気はどれ?」
あなたは、このよう悩みがありませんか?

 

猫に医療保険がないので、病気にはなって欲しくないですよね。
また、猫と1日でも長く過ごせるよう、猫には元気に過ごして欲しいものです。

 

猫に多い病気といえば

  • オシッコの問題
  • 慢性腎臓病

この病気が猫には非常に多くなっています。

 

どちらも猫の命に関わる病気ですが、実はどちらも共通した問題があります。
この記事では、猫に多い病気の原因と、たった1つの対処法で予防できる方法を紹介していますので、猫を長生きさせたい人は参考にしてくださいね!

 

 

猫にオシッコの病気が多い原因とは?

猫 病気 多い
猫に多い病気にオシッコのトラブルがありますが、なぜオシッコの問題が起きやすいのか、その問題をいくつか紹介します。

 

尿道が細く長い

猫の祖先は、野性の捕食者です。
ライオンやチーターなどと同じように獲物をとらえる生き物のため、長距離を移動することが求められ、猫は尿道が細く長いつくりになっています。

 

尿道が細く長いつくりでは、水分補給が難しい環境に適しています。
猫の祖先は砂漠地方に住んでいたため、体内の水分バランスを整えるため、尿の量を少なく濃く保つよう、猫の尿道は細く長く進化しました。

 

しかし、犬と比べて猫の尿道は細く長いつくりのため、結晶が結石になると尿が出なくなり、尿路結石になりやすい問題が猫にはあります。
とくにオス猫は細い尿道となっているため、オシッコのトラブルになりやすいのです。

 

猫はトイレの環境に敏感だから

猫が尿路結石になる原因は、猫がトイレを我慢してしまうからです。
トイレの環境が変わることや、トイレが汚れていると、猫は排尿を我慢してしまい、尿路結石になりやすいため注意してあげましょう。

 

猫はストレスを感じるとトイレを我慢してしまう

また、猫がオシッコを我慢してしまう原因のひとつがストレスです。
屋内飼いで十分な運動が得られず、猫のストレスが溜ってしまうと、猫はトイレに行く回数が減ってオシッコのトラブルになりやすいので注意したいですね。

 

水を飲む量が少ないと尿が濃くなる

運動量が少なく飲む量の水が少ないときや、ドライフードを食べさせて食事から十分な水分補給ができないときも、猫はオシッコのトラブルになりやすいため注意してあげましょう。

 

猫は本来、食事から水分補給をしています。
ネズミや鳥などの体液や血液から水分補給をする性質があるため、たくさんの水を飲むことは得意ではないのです。

 

だから、猫本来の食事に近づけるため、ウェットフードは理にかなっています。
食事に水分が多く含まれており、別に水分を飲まなくても水分量は適度に補えるので、ウェットフードに変えれば猫のオシッコのトラブルは減らせるはずです。

 

猫に多い病気の腎臓病の原因と予防法について


猫に多い病気としてよく知られているものは、腎臓病もあります。
高齢になるほど猫は慢性腎臓病になりやすいのですが、なぜこれほどまで猫に腎臓病が多いのか考えたことはあるでしょうか?

 

私が参考にしている書籍に「なぜネコが慢性腎不全にならなければいけないのか」という無料で読める本があります。
南部美香さんという獣医さんが書いた本で、とても興味深い内容が書かれているので少し内容を紹介しますね。

 

私がとても印象的だったのは「ネコの半数以上が慢性腎不全が原因で亡くなるということに違和感を覚えた」という内容でした。
また、「ネコは腎臓の弱い動物ではない」とも書かれていました。

 

糖尿病から慢性腎不全になるケースが多い

この書籍に猫が慢性腎不全になる原因が書かれています。
それは、糖尿病になった猫が合併症として慢性腎不全となってしまうことです。

 

なぜ猫が糖尿病になるのかというと、炭水化物が多すぎるフードに原因がありそうですね。
飼い主の都合を優先させて、保存性の高い炭水化物がほとんどのドライフードを与えているから、猫が糖尿病になるのではないでしょうか。

 

本来猫は肉食動物です。
なのに、炭水化物がメインのドライフードを与えているから、糖尿病を発症して慢性腎不全になるのではないかとも考えることができます。

 

猫はタンパク質から糖質をつくりだしている

糖質と聞くと、体を動かすエネルギー源のイメージがありますね。
脳を働かせるために糖質が必要なことは多くの人が知っていますが、実は糖新生という形で、猫はタンパク質からエネルギーをつくりだしているのです。

 

糖新生とは、タンパク質からエネルギーをつくりだすことです。
食事から糖質を摂取できないない環境では、ケトン体によりタンパク質を原料にして糖質の代わりとなるエネルギー源をつくりだすことができます。

 

そのため、猫が糖質を少ししか摂取できなくてもエネルギー不足になりません。
体内にある筋肉などのタンパク質もケトン体によりエネルギー源をつくりだせるので、猫に大量の炭水化物を与える必要はないのです。

 

野性の猫が摂取する糖質といえば、ネズミや鳥が食べた穀物くらいです。
獲物の胃の中に穀物が含まれてはいるので、猫は少量の炭水化物なら消化することができます。

 

猫の異常な食欲も血糖値の上昇で説明がつく

書籍にはこう書かれています。
「インスリンの大量分泌によって急激に血糖値が下がると、猫はキャットフードを異常に欲しがる」

 

キャットフードメーカーは、「猫の食いつきがいい」ということをアピールして広告を打ち出しますが、果たして本当に猫が美味しいと思っているのでしょうか?

 

いえ、違いますね。
炭水化物がほとんどのドライフードを猫に与えれば、血糖値が急激に上がりインスリン過剰になって血糖値が下がり、そのせいで猫の異常な食欲が起きているだけです。

 

ためしに、ドライフードからウェットフードに変えてみてください。
水分が十分に含まれていて、タンパク質がメインのウェットフードなら、猫の異常な食欲は減って、肥満もなくなり、食べる量も減るはずですよ。

 

そうです。
猫のダイエットは、ダイエット用のドライフードに変えて量を減らすことではなく、炭水化物が多い食事からタンパク質が多いウェットフードに変えるだけでよかったのです。

 

猫に多い病気はウェットフードで解決できる

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猫に多いオシッコの病気も、腎臓病もどちらも、猫にウェットフードを与えれば解決できることです。

 

私が飼っていた猫は、何度も尿路結石になりました。
その当時、私は猫にドライフードを与えてはいけないことを理解していなかったので、保存性が良く安価なドライフードを猫に与えていました。

 

すると、猫は何度も尿路結石になってしまったのです。
動物病院に猫の尿を定期的に持っていかなければならず、動物病院では療養食を勧められましたがドライフードでした。

 

獣医さんは動物の病気に詳しくても、動物の食の専門家ではありません。

 

一方で、実家で飼っていた猫は、猫缶を与えていました。
私のプロフィール記事でも紹介したように、実家で飼っていた猫は病気ひとつせず、老衰で寿命を全うできたのも、猫缶のおかげだと思います。

 

どうして猫にウェットフードを与えるべきなのか気になるなら、紹介した書籍を読んでみてくださいね。
獣医さんが書いた書籍なだけあって、論理的な内容で書かれていて、妙に納得してしまいました。

 

今回は「猫にウェットフード」「猫に肉食」という内容でしたが、人間の肥満や病気とも密接な関係があるように思います。
猫も人も肥満で悩んでいるときは、紹介した書籍を読んでみてはどうでしょうか。

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当ブログは、14種類の総合栄養食ウェットフードを自ら試食しました

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