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人にうつる猫の病気5選!予防法も一緒に紹介

猫 病気  人にうつる
「猫から人にうつる病気はあるの?」
「妊娠中なので、猫からうつる病気が怖い……。」
あなたは、このような悩みがありませんか?

 

猫から人にうつる病気は数種類ありますよ。
とくに野良猫を拾ってきたときは注意が必要なので、猫から人にうつる病気の知識を取り入れておきたいですね。

 

今回は、人にうつる猫の病気5選と、予防法を紹介します。
必要以上に怖がる必要はありませんが、万が一のために情報を取り入れておきましょう。

 

 

人にうつる猫の病気5選

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猫から人にうつる病気はいくつかあります。

 

  • トキソプラズマ症
  • 猫ひっかき病
  • 回虫症
  • ノミ症
  • 猫クラミジア症

これらの病気は、猫の糞便、唾液、毛などによって感染します。

 

トキソプラズマ症

トキソプラズマ症とは、猫の体内にある「トキソプラズマ原虫」が原因の感染症で、猫から人にうつる恐れがあります。
猫から人へは、猫の糞を通しての感染です。

 

猫がトキソプラズマ症に感染する経路は、汚染された土壌や水を通してです。
また、トキソプラズマ原虫に感染した生肉を猫が食べることでも感染します。

 

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人がトキソプラズマ症に感染すると、発熱・倦怠感・リンパ節の腫れなどが起きます。
通常は感染しても治療は必要がありませんが、脳炎や肺炎など重篤な症状が出たときは、抗生物質の服用が必要です。

 

また、注意が必要なのは、妊娠中の女性がトキソプラズマ症に感染することです。
妊娠中に感染すると胎児も感染しやすくなり、先天性トキソプラズマ症になる恐れがあるため、注意してください。

 

妊娠中の女性が猫の糞を処理するときは、手袋を着用し、汚染された糞に触れないことです。
猫のトイレを処理した後は、手を良く洗いましょう。

 

猫ひっかき病

猫ひっかき病とは、人が猫にひっかかれたことで起きる感染症です。
感染症の媒体となるのは、バベシア・ホルミスの細菌です。

 

バベシア・ホルミスの細菌は、ノミやダニを媒体にして猫に感染します。
そのため、猫を屋外に出さない、室内で猫を飼う場合もノミやダニ対策をしましょう。

 

ノミやダニ対策の薬剤を猫の首に垂らして感染予防をするか、ノミやダニ除けハーブを含んだ首輪を猫につける対策があります。
薬剤については、下記リンク先から詳細をごらんくださいね。

 

 

猫にひっかかれて人が「猫ひっかき病」に感染すると、発熱・倦怠感・リンパ節の腫れなどが起きます。
数週間ほどで治ることがほとんどですが、飼い主の免疫力が低下していると肺炎や髄膜炎を起こす場合があるため注意してください。

 

猫ひっかき病にならないようにするため、猫にひっかかれた・噛まれたときは患部をよく洗うことです。
また、猫ひっかき病の症状が出たら、抗生物質を服用します。

 

猫回虫症

猫回虫症とは、猫が感染している回虫が人にうつる感染症のことです。

 

回虫は寄生虫の一種で、回虫に感染している猫の糞に回虫の卵が含まれます。
人が猫の糞に触れて、回虫の卵を口にすることで感染するため注意しましょう。

 

外で暮らしていた猫を拾ったときは、回虫に感染している恐れがあります。
猫を動物病院に連れて行き駆除薬を飲ませると、飼い主の感染予防になりますよ。

 

人が猫回虫症に感染すると、下痢・腹痛・嘔吐・食欲不振などの症状が起きます。
感染したときは人も駆除薬を用いますが、症状緩和のため解熱剤を用いることもあります。

 

猫回虫症は寄生虫の感染症なので、猫を飼う前に動物病院で寄生虫の検査をしてもらうことが大切です。
また、飼い主が猫の糞を処理した後は、手を洗うことでも感染予防になりますよ。

 

ノミ症

ノミ症とは、ノミに刺されることで起きる感染症のことです。
猫の体にノミが寄生していると、人にもノミがうつることがあります。

 

ノミに刺されると、かゆみ・腫れ・発疹などの症状が起こります。
猫の体にノミが寄生していると、猫は首をしきりに振ったり、足で頻繁に体を掻いたりするので、飼い主も気づきやすいでしょう。

 

ノミ症予防のためには、猫を外に出さないのが一番です。
しかし、室内にもノミが入って来ることがあるので、ノミ取りシャンプーやハーブ入り首輪などで対策する方法がおすすめです。

 

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猫クラミジア症

猫クラミジア症とは、細菌感染のことです。
人にもうつる病気で、クラミジアに感染している猫の糞や鼻水などに触れることで人がクラミジア症に感染します。

 

クラミジアに感染している猫の粘膜から感染するので、糞・尿・鼻水に触れたときは手を洗いましょう。
また、猫にひっかかれたときや、噛まれたときも人が感染する恐れがあります。

 

猫がクラミジア症に感染すると、発熱・咳・鼻水・下痢などが起きます。
抗生物質による治療が可能なので、猫を飼い始めたときや、定期な健康診断で感染症にかかっていないか動物病院でチェックしてもらうと安心です。

 

人にうつる猫の病気を予防するポイント

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猫から人に感染する病気を予防するためには、以下のことに注意しましょう。

 

  • 猫の糞に触れたら手を洗う
  • 猫に触れたら手を洗う
  • 猫を屋内飼いにする
  • 猫を定期的に動物病院で健康診断を受ける
  • 猫のワクチン接種をする
  • 猫とキスなど過剰なスキンシップをしない
  • 野良猫と飼い猫の接触を避ける

 

これらのことに注意することで、猫から人に感染する病気を予防できます。

 

私は人にうつる猫の病気にかかったことはない

  • トキソプラズマ症
  • 猫ひっかき病
  • 回虫症
  • ノミ症
  • 猫クラミジア症

猫を長年飼ってきましたが、私はどれも感染したことがありません。

 

私が飼ってきた猫は、どの猫も野良猫やもらってきた猫ですが、感染症や寄生虫に感染しているケースはありませんでした。
しかし、屋外で暮らしていた猫が感染症にかかっている可能性はゼロではないので、野良猫を引き取るときは動物病院に連れて行きました。

 

猫の感染症は必要以上に怖がる必要はないと思いますが、猫の健康を考えても、定期的な健康診断やワクチンは必要ですね。

 

動物病院へは定期的に通うことになるので、通いやすい動物病院を見つけておきましょう。

 

私は近くのオシャレな動物病院と、町医者のようなアットホームな動物病院の両方を利用した経験があります。

  • お洒落な動物病院:最新設備が整っていて安心
  • 町の獣医さん:混んでいない

どちらを選ぶか迷ったら、何を優先したいのか考えて選んでみてくださいね。

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