猫がカリカリを食べない
猫がカリカリを食べてくれないと、以下のような問題がありますよね。

  • 猫に必要な栄養が不足しがち
  • 猫缶は毎月の餌代が高くなってしまう

 

そもそも猫がカリカリを食べない原因は何なのでしょうか?
食べない原因は、「その子の好みの問題」「子猫」「口が痛い」問題が考えられます。

 

まずは、猫がカリカリを食べない原因を調べてみてくださいね。
そのうえで家庭にてできるカリカリしか食べない猫の7つ対処法を試してみましょう。

 

 

猫がカリカリ(ドライフード)を食べない7つの理由

猫がカリカリを食べない
カリカリを食べないなら、まずはその理由を明らかにする必要があります。
原因によっても対策法は異なるため、猫がカリカリを食べない理由はどれなのか考えてみてくださいね。

 

毎日同じ餌で飽きてしまった

猫によっては、1種類のカリカリを毎日与えても、よく食べてくれます。
でも、猫にも嗜好性の違いがあるので、猫によっては1種類のカリカリだと飽きてしまい、食べてくれないことがあります。

 

人間だって、毎日同じ食事だと飽きてしまいますよね。
とくに嗜好性の高い猫の場合は、好みの味ではない餌だと見向きもしません。

 

これは猫によって特徴が異なるようで、多頭飼いではほかの猫は食べてくれるのに、1匹だけ食べないことも。

 

子猫なのでカリカリを食べられない

生後3~4週の子猫は離乳食の段階で、カリカリを与えるのはまだ早いでしょう。
自然界にいる離乳食の段階の猫は、母乳と母親が吐き戻したものを食べています。

 

離乳食の段階の子猫は、最初はカリカリをふやかしたものを与えてください。
徐々に固いものでも食べられるようになります。

 

もともとカリカリが嫌いな子だった

これも猫の嗜好性の違いによる原因です。

 

自然界にいる猫の餌は、昆虫やねずみなどの小動物です。
昆虫だと固いものもありますが、猫によってはもともと固い餌を好まないことがあります。

 

猫によっては半生タイプを好む場合や、多少固くても問題ない子も。
もしかしたら、固い餌が苦手なのは、幼少期に柔らかい餌を食べていたからかもしれません。

 

軽度の口内炎で口の中が痛い

口の中にできものがあると、痛みや違和感でカリカリを食べないことがあります。
粘膜は柔らかいのですが、カリカリのとがった部分が刺激となるからですね。

 

毎日カリカリを美味しそうに食べていたのに、ある日だけ食べないなら口内炎の疑いがあります。
口にカリカリを入れたとたん吐き出してしまう、嫌な顔をする場合も。

 

猫もその日によって体調が異なるので、猫の様子をチェックしたいですね。
口の中を見ても許してくれる猫は少ないと思うので、様子を見るしかありません。

 

冷たいドライフードが嫌い

猫がカリカリを食べない
自然界の猫の餌は、ねずみや鳥など生暖かいものです。
そのため、猫は比較的あたたかい餌を好む傾向があります。

 

夏のように室温が高いときはカリカリをよく食べるのに、冬の寒い時期になると食べないなら、餌の温かさに問題があるのかもしれません。

 

カリカリが冷たくて食べにくそうにしているなら、レンジで温めるといいですね。
また、ぬるま湯で少しふやかしてあげると、カリカリを食べてくれることがあります。

 

美味しいものを知ってしまった

いつも食べているカリカリより美味しいものがあるとわかると、それを出してくれるまで鳴き続ける猫がいます。
たとえば、高級なウェットフード、ちゅーるなど。

 

美味しいものを食べたいのは、人も猫も同じ。
一度美味しい餌の味を覚えてしまうと、それしか受け付けてくれないことがあります。

 

カリカリが酸化していて美味しくない

ドライフードは管理方法が悪いと、空気に触れて酸化しやすく、湿気でしけってしまいます。
酸化したカリカリは風味も匂いも飛んでしまうため、猫は嫌がるのかもしれません。

 

新しいドライフードを食べてくれるなら、フードの劣化が原因でしょう。
ドライフードの袋の封をしっかり閉めるか、小分けにしてジップロックに入れての保管がおすすめです。

 

できるだけ小分け包装になっているドライフードを選ぶ方法もあります。

 

カリカリを食べない猫の7つの対策

猫がカリカリを食べない
猫がカリカリを食べない原因がわかったら、それに合わせた対処法を試したいですね。
とくに嗜好性の高い猫の場合は、いろいろと工夫してやる必要があります。

 

乾燥したカリカリを食べたくないなら猫缶を混ぜる

カリカリの乾燥した感じが苦手な猫もいるので、ドライフードの上に猫缶を少量乗せてみましょう。
猫缶の水分がカリカリに移って、柔らかくなり食べやすくなります。

 

毎日猫缶だけ与える方法だと、月に餌代が2万円近くかかることも。
でも、トッピングに猫缶を使う方法なら、家計にも優しいですね。

 

猫缶をトッピングに使うなら、嗜好性の高いちょっと高級タイプがおすすめ。
カナガンの猫缶は、食いつきがよくなる可能性があります。

 

 

嗜好性の高いカリカリに変える

猫の好みの問題なら、嗜好性の高いカリカリに変える方法があります。

 

嗜好性の高いカリカリとは、以下のような特徴のあるものです。

  • 素材にこだわっている
  • 自然の素材の香りがする

 

嗜好性を高めるため、人工的な強い香りを使うカリカリもありますが避けたいですね。
人工的な香りだけに頼っていると、ニオイが強いカリカリしか食べなくなります。

 

それよりも、猫が好きな素材の質にこだわり、素材そのものの香りで食欲をそそるカリカリがおすすめ。
自然の素材が中心のカリカリでは、別のフードを食べなくなる心配がありませんよ。

 

当サイトでは、猫のごはんにウェットを推奨していますが、飼い主さんがどうしてもカリカリを選びたいときは、素材にこだわったものがおすすめです。
モグニャンは素材そのもので猫の食欲をそそるタイプですよ。

 

 

ちゅーるを少量乗せてみる


カリカリを好まない猫でも、嗜好性の高いおやつのトッピングで食べることがあります。
トッピングとして使いたいのは、ちゅーるですね。

 

でも、普通のちゅーるは塩分が多めなのがデメリット。
毎日ちゅーるを与えるとなると、塩分過剰になり猫の体に負担をかける恐れがあります。

 

そこで選びたいのが「腎臓の健康維持に配慮 」のちゅーるです。
または、「食塩無添加」のちゅーるも、比較的安心してトッピングができます。

 

カリカリをミキサーで細かくする

猫によっては、カリカリの粒の大きさや固さが好みじゃないことがあります。
そんなときは、カリカリをミルミキサーでやや細かく砕いてみてくださいね。

 

粒が大きすぎるカリカリでも、小粒になると食べてくれることがあります。

 

このときの注意点は、カリカリを小さく砕きすぎないこと。
ミルミキサーは時間をかけすぎると、粉末状になってしまいます。
少しずつ調節しながら、カリカリの粒の大きさを変えるといいですね。

 

ぬるま湯でふやかす

カリカリの固さや水分の少なさが苦手の猫には、ぬるま湯でふやかしましょう。
少し温かいほうが好む猫もよく食べてくれるようになります。

 

かつお節を乗せる・混ぜてみる


好みじゃないカリカリがあるときには、かつお節のトッピングがおすすめ。
そのままだとかつお節だけを食べてしまうので、細かく砕いたものを上に乗せてくださいね。

 

人間用のかつお節は、猫にとって塩分が多め。
ペット用の塩分が調節されたもので、無添加のものを選びたいですね。

 

また、お茶パックにかつお節を入れて、ドライフードの袋の中に入れておくと、かつお節の香りがフードに移ります。
猫は香りが強いものを好む傾向があるので、かつお節のニオイだけを移す方法もおすすめ。

 

ウェットフードに変えてみる

何をやってもカリカリを食べてくれないなら、ウェットフードに変えるしかないですね。
でも、猫缶はコスパが悪いです。

 

猫缶を選ぶときは、安いものでもいいのですが、総合栄養食であるかは注意が必要です。
「総合栄養食」となっているものなら、猫に必要な栄養が含まれています。

 

猫缶やウェットフードは、総合栄養食じゃないものもあります。
栄養の一部が不足していると、猫の体をつくれないので注意してくださいね。

 

私の実家で飼っていた猫は、猫缶だけで育ちました。
20年以上生きたのか、老衰で亡くなるくらい長生きしましたよ。

 

病気もせず、長寿を全うできたのも、猫缶のおかげかもしれません。
このような理由から、当サイトでは猫のごはんに猫缶のようなウェットフードを推奨しています。

 

猫がカリカリをたべないときのまとめ

猫がカリカリを食べない
猫がカリカリを食べないときは、猫にとってドライフードが不自然な食事だからかも。
よく考えてみると、パサパサで水分が少ないカリカリを毎日食べるのって苦痛かもしれません。

 

人間の都合でドライフードを選ぶのは考え直したいですね。
ドライフードは安価・保管しやすい・劣化の心配が少ないメリットはありますが、猫本来が食べる餌と比べると不自然な面があります。

 

もしかしたら、猫がカリカリを食べないのは、当たり前なのかもしれませんよ。
猫の餌を選ぶときは、「自分が食べたいもの」基準で選んでみるのもいいかもしれません。