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猫の便秘におすすめのウェットフード5選!試したいことも紹介

猫 便秘 ウェットフード おすすめ
猫がウンチするとき苦しそうにしていたら、かわいそうですよね。
飼い主さんとしても、どうにかしてあげたいはず。

 

そんなときには、猫に与えるフードを見直してみては?
「食物繊維が多いもの」と考えてしまいがちですが、それよりも大切なことがあります。

 

便秘の猫向けに、ウェットフードを与える理由、おすすめのフードをまとめてみました。
なぜ、「便秘にウェットがいいのか?」の内容をチェックしてみてくださいね。

 

 

猫の便秘にウェットフードがおすすめの理由

猫が便秘しやすいときは、ウェットフードがおすすめです。なぜドライフードではなくウェットフードなのかその理由と、便秘対策に使えるフードを5つ紹介します。
猫が便秘になる原因は、、水分不足が第一に考えられます。
水分不足の問題はウェットフードに変えることで対策できますよ。

 

たんぱく質の割合が高いので消化しやすい

猫が便秘になっているなら、ウンチの量を少なくしましょう。
「便の量が多いと健康」と考えてしまいますが、過剰な穀物は猫の消化に負担をかけてしまい、猫に必要な栄養が吸収できていません。

 

本来の猫のウンチは、親指1~2本くらいの小さなサイズです。
これよりウンチが大きいと、食べたものを消化吸収できていない可能性があります。

 

猫が消化しやすいのは、良質なたんぱく質が豊富なフードです。
もともと肉食の動物で腸が短いので、たんぱく質を消化するのに適しています。

 

魚や肉などアミノ酸スコアの高い原材料を使っているフードは消化吸収がしやすくなり、猫のウンチは少なくなるので便秘対策になりますよ。

 

ドライフードは穀物でかさ増ししたものが多く、穀物で成型しやすくしたものが多いです。
一方で、ウェットフードはドライフードより良質なたんぱく質の割合が多いものがあるので、ウェットフードは猫の便秘におすすめできます。

 

キャットフードの研究データが多いロイヤルカナン公式サイトにも、似たような記述がありました。

 

消化管に対する負担が少なく、食事中の栄養素を十分に吸収することができる。消化管の中に残った未消化物は下痢の原因となることもあり、とくに未消化のタンパク質は、腸内の悪玉菌に分解され糞便の臭いの原因となる。したがって消化の良い食事を与えて未消化物を減らすことが重要である。消化の良い食事を与えると糞便の量が減少し、適切な固さを保ちやすくなる。

 

水分が多いので便が柔らかくなる

猫の便秘の原因で多いのは、水分不足です。
もともと水を飲むのを得意としていないので、ドライフードで水分摂取量が少なくなると、猫は便秘になりやすいでしょう。

 

1日に1回~2回の排便がないときは、便秘です。
水分量が多いウェットフードに変えて、様子をみてみましょう。

 

猫が便秘のときに試したいこと

猫が便秘しやすいときは、ウェットフードがおすすめです。なぜドライフードではなくウェットフードなのかその理由と、便秘対策に使えるフードを5つ紹介します。
たんぱく質と水分が多いウェットフードに変えても便秘が改善できないときは、次に紹介する対策も試してみてくださいね。

 

食物繊維は別途トッピングがおすすめ

キャットフードに含まれる食物繊維は、3~7%程度が一般的です。
私が調べたウェットフードは、食物繊維が0.1%~1.54%程度でやや少なめでした。

 

ウェットフードを食べると「食物繊維が不足するのでは?」と思うかもしれませんね。

 

でも、もともと猫は肉食動物で、過剰に食物繊維をとる習慣がありません。
だから、便秘だからといって食物繊維を過剰に与えるのは望ましくはないでしょう。

 

炭水化物の量が多すぎると、未消化の食べ物で腸内環境を悪化させる恐れがあります。
また、炭水化物が多すぎると猫の肥満の原因にもなるので注意したいですね。

 

ウェットフードを与えて食物繊維が足りないと感じるときは、茹でたサツマイモをトッピングに使ってみてはどうでしょうか。
また、キャットフードのなかにサツマイモ・かぼちゃのような野菜を入れているものもありますよ。

 

上下運動ができるようにする

人と同じように、猫の便秘の原因は運動不足のことがあります。
適度な運動は腸を動かして便秘予防におすすめです。

 

猫の場合は、平面での動きより上下運動が大切。
キャットタワーなどを設置して、猫がジャンプできる環境を整えてあげると、腸が動くようになり便秘の対策になりますよ。

 

脂肪が多いフードに変えてみる

「キャットフードで脂肪が多いと肥満になる」という理由から、過剰に避けていませんか?
適度な脂肪は、便のすべりをよくしてくれるのである程度の量は必要です。

 

キャットフードの脂肪分は、8~12%くらいが平均的。
私が調べたウェットフードは、0.9%~4%程度でやや脂肪分が少ないようでした。

 

脂肪分が少ないフードの場合は、別途オリーブオイルをかける方法もおすすめ。

 

猫草を与える

猫草には食物繊維が豊富なので、便秘の猫に与えるのはアリです。

 

ただし、猫草を与えると吐きやすくなるため注意しましょう。
高齢の猫のように、履くこと自体が体に負担をかけるなら、猫草以外の方法を試してください。

 

ストレスや病気も疑ってみる

食事の問題や水分不足の影響がないなら、ストレスや病気が便秘の原因かもしれません。

 

たとえば、トイレが汚い、トイレが使いにくいなどの問題です。
オシッコをしてくれる猫であっても、同じ場所でウンチもしてくれるとは限りません。

 

トイレの環境がストレスになっている場合は、トイレを清潔にしましょう。
猫が落ち着いてトイレができる場所に移動する方法もおすすめです。

 

また、腎臓の機能が低下すると、便秘になることがあります。
腸の問題という恐れもあるので、便秘が改善できないときは受診してくださいね。

 

便秘の猫におすすめのウェットフード5選

猫の便秘対策にウェットフードを選ぶなら、以下の特徴のものを選びましょう。

  • 魚や肉が主原料で消化しやすいもの
  • 水分の割合が高く便を柔らかくするもの

 

総合栄養食としてあるウェットフードのほとんどは、魚や肉が主原料です。
なかでも水分量が多い順番にいくつか紹介しますね。

 

カルカンは水分量が86%以下

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私が調べた総合栄養食のウェットフードのなかで、カルカンは断トツの水分量でした。
見た目もドロドロとしているので、水分不足で便秘になっている猫ちゃんにおすすめ。

 

カルカンはスープ仕立てなので、水分が多めになっているようです。
魚のフレークは小さめで、若い猫やシニア猫でも食べやすいのではないでしょうか。

 

カルカンは単価が安く庶民的なキャットフードなので、毎日取り入れたいですね。
1袋74円程度なので、家計に優しいキャットフードですよ。

 

 

メディファスは水分量が86%以下

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メディファスはペースト状のご飯のため、見た目の水分は多くありません。
しかし、フード中の水分は多いので、水分不足の便秘におすすめです。

 

また、メディファスは国産のフードで、毎日猫に安心して与えることができますよ。
パッケージを開けるとかつお節の香りがふんわりと漂ってきて、日本の猫ちゃんに向いているフードという感じです。

 

原材料にはお米が含まれているので、お米で食物繊維も摂取できますね。
主な原料はささみで、鶏肉が好きな猫ちゃんにおすすめです。

 

 

ニュートロは水分量が85%以下

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ニュートロのシニア用フードは、水分量が多いペースト状です。
魚の粒が少なめのため、若い猫やシニア猫でも食べやすいですね。

 

ニュートロはチキン・ツナなどが主原料で、穀物は含まれていません。
消化吸収はよいのでウンチの大きさが小さくなり、便を出しやすくなるのではないでしょうか。

 

野菜や穀物がないと食物繊維は摂取できないため、サツマイモ等のトッピングがおすすめ。
必要に応じで、食材を組み合わせると、さらに便秘対策になりそうですね。

 

 

モンプチは水分量が83%以下

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モンプチは、グレービーソースの水分が多いタイプのフードです。
肉の塊がしっかりとあり食べ応えを感じなら、同時に水分補給もできますよ。

 

量は少なめなのですが、便秘のときの水分補給としてはピッタリですね。
価格も安いわけではないので、便秘になったときの特別な食事としてどうでしょうか。

 

家禽ミールとぶどう糖が含まれているのが少し気になりますが、時々食べさせるならそれほど気にするほどでもないでしょう。
モンプチは肉感が強めなので、肉が好きな猫ちゃんにおすすめです。

 

 

野菜が含まれるウェットフードもおすすめ

アルモネイチャー・ウェルネス・ソリッドゴールドは野菜やイモ類が含まれています。
サツマイモなどを別にトッピングするのが面倒なときに使うといいですね。

 

猫の便秘にウェットフードを選んでみよう

猫が便秘しやすいときは、ウェットフードがおすすめです。なぜドライフードではなくウェットフードなのかその理由と、便秘対策に使えるフードを5つ紹介します。
猫が便秘になったら、第一に「水分は足りているか?」を考えてみてくださいね。
ウェットフード自体が水分多めなので、どれを選んでもOKです。

 

水を飲むのが苦手な猫ちゃんの場合は、紹介した水分量が多いフードを比較しましょう。
また、「ウンチが多いのが健康」ではなく、猫の場合は「ウンチは小さめ」だと消化吸収がよいと判断できますよ。

 

ウンチを毎日チェックして、状態に合わせてフードを選んであげてくださいね。

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当ブログは、14種類の総合栄養食ウェットフードを自ら試食しました

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