本ページはプロモーションが含まれています。

猫の種類ラグドールは性格悪い?たぬきみたいな柄の特徴や飼い方について

猫 種類 ラグドール
「ラグドールを飼いたいけど性格悪くなる?」
あなたは、こんな悩みがありませんか?

 

優しくて穏やかなラグドールですが、「かわいくない!」と感じるくらい個性が強くなるラグドールもいるので心配になりますよね。

 

もともと飼いやすいとされるラグドールですが、猫であることには変わりがありません。
猫はきまぐれで自由気ままな生き物なので、犬のような感覚でラグドールを飼うと「全然ちがった!」と感じるのかもしれませんね。

 

ラグドールを選ぼうか迷っている方が参考になるよう、猫種の特徴や性格をまとめました。
猫の種類選びで失敗したくない方は、記事の内容を参考にしてくださいね。

 

 

猫の種類ラグドールの性格と特徴について

猫 種類 ラグドール
まずは、猫の種類ラグドールの特徴から見ていきましょう。
猫 種類 ラグドール

  • 発生:アメリカで人為的発生
  • 体形:ロング&サブスタンシャルタイプ
  • 体重:4kg~7kg
  • 模様:バイカラーなど
  • 毛のタイプ:長毛種
  • 猫の登録ランキング:CFA6位
  • 性格:ふつう
  • しつけ:やさしい
  • 手入れ:ふつう
  • 運動量:多い
  • 食事量:多い
  • 鳴き声:ふつう
  • 価格:10万円~12万円

 

特徴

シャムのような毛色とふわふわした毛から、「たぬきみたい」と言われることがあります。

 

ラグドールの品種名「ラグ」は布「ドール」は人形なので、「ぬいぐるみ」という意味です。
「ぬいぐるみ」の意味があるのは、飼い主が抱き上げると嫌がることがなく、逆に体を預けて甘えてくる様子からつけられました。

 

ラグドールが生まれたのは、1960年代アメリカです。
白いペルシャとシールポイントのバーマンを交配して生まれた猫と、セーブルのバーミーズを交配させてラグドールが誕生しました。

 

ラグドールを誕生させたのは、犬のブリーダーをしていた女性です。
1960年ごろに捨て猫を拾い「ストライカー」と名付けられました。
その猫は従順な性格でクリームポイントが魅力的なロングヘアーの猫でした。

 

ところが、ストライカーが事故で亡くなってしまい、同じような猫を探したものの見つからず、自らラグドールという品種を作り出してしまったのです。

 

体の特徴

ラグドールは体が大きい猫として知られています。
体重は4kg~7kgにもなり、体が成長するまで3~4年もかかります。

 

体の成長が遅い猫で、生後2年で毛の色が完成し、生後4年で成猫です。

 

 

可愛らしくぬいぐるみのような見た目なので軽いイメージですが、ラグドールを抱えるとその重さに驚くことでしょう。
大きい猫とはいっても、メス猫はオス猫よりも小さくなります。

 

骨格は硬くて重くがっしりタイプです。
大きな猫ですが太っているわけではなく、長方形のボディになります。

 

耳は中くらいの大きさで、やや前に耳がついています。
やや耳と耳が離れており、根本は太く先端は丸いタイプです。

 

顔は中くらいの大きさで、幅広い変形くさび型になります。
目は大きくややつりあがっており、両目が離れていて、斜視がちです。

 

 

毛のタイプ

ラグドールの毛は柔らかく、細くてふわふわです。
どこを触っても柔らかい手触りが魅力でしょう。

 

シルクのような毛は、首回りだけが長くなります。
ロングヘアーですが、市販のブラシとくしを使って1日1回の手入れと、月1回のシャンプーの手入れで大丈夫です。

 

ラグドールの毛の手入れが楽なのは、下毛が少ないからです。
抜け毛が少なく、ロングヘアーでも手入れが少ないほうでしょう。

 

毛色は、シールポイント・チョコレートポイント・フォーンポイント・ブルートティーポイントなど多数あります。
色は豊富にありますが、ポイント・ミッド・バイカラーの模様に限定されます。

 

顔・耳・尻尾の毛色が濃いのは、ポイント模様があるバーマンそっくりです。
ラグドールはペルシャが入っているため、バーマンよりもどこか気品がありますね。

 

 

性格

ラグドールは人に抱かれるのが大好きな猫です。
性格はやさしくて飼い主に従順で、おとなしくて子どもがいる家庭でも飼いやすいでしょう。

 

「痛みを感じない」と言われるのは、交配に使われたペルシャが交通事故にあいながらも子猫を出産したという逸話が元となっています。
本当に痛みを感じないわけではなく、科学的根拠はありません。

 

ラグドールは交配に使われたペルシャの何事にも動じず怖いもの知らずの性質を引き継いでいるようです。
逆に言えば鈍感なので、危機感が薄いともいわれています。

 

ラグドールは怪我をすることが多いのはこの性質のためで、自分が怪我をすることを回避できないことがあります。
飼い主が事前に猫の危険性を排除してあげる必要があるでしょう。

 

鳴き声はふつうで激しく鳴くことがなく、集合住宅でも飼いやすい猫です。
遊ぶこと自体は好むので、適度に運動させてあげてください。

 

他の品種と比べてラグドールは帰巣本能が高いといわれています。
外に出て帰って来る可能性が高いとはいっても、穏やかな性格で屋外での生活には向かないので、家から出すのはおすすめしません。

 

飼い方のポイント

甘えん坊の猫なので、たくさんスキンシップを取ってあげましょう。
食べる量が多く太らないように、たっぷりと運動をさせるようにしてください。

 

寿命と病気

ラグドールの寿命は13年~14年で、猫の平均寿命15年に近くなっています。

 

かかりやすい病気は肥大型心筋症などです。
交配に使われたペルシャは体が丈夫な猫種なので、健康管理をすれば長生きする可能性が高いでしょう。

 

食べ物

高カロリーで高タンパク質の食事を与えます。
体の大きさにあわせて食事量が多くなるため、猫のエサ代がかかることは覚悟してください。

 

猫の種類ラグドール管理人の感想

猫 種類 ラグドール
甘えん坊でぬいぐるみみたいに抱っこさせてくれる猫なので、ずっと猫に触れていたい方におすすめの猫種ですね。
ほとんど鳴かないおとなしい猫で、小さな子どもがいる家庭でも安心でしょう。

 

ただし、ふわふわな毛で体はかなり大きく見えます。
一般的な猫をイメージして飼うと、ラグドールの大きさにびっくりするかもしれません。

 

ロングコートにしては毛の手入れは楽ですが、白い毛が衣類に付着すると目立つでしょう。
毛は厚いのですが、中毛なので絡まりにくいのが魅力です。

 

私個人は、シャムのようなポイントカラーの猫は好きですね。
いつまでも見つめていたくなるブルーの瞳も魅力的なので、ラグドールを飼ったら目をよく観察してみるといいでしょう。

 

猫の種類を紹介する書籍には「初心者」の項目が外されていました。
おとなしくで我慢強い面は飼いやすいのですが、大きいこと・よく食べることから初心者向けではないのかもしれませんね。

この記事が役に立ったら、いいね!ツイートをお願いします!
 

当ブログは、14種類の総合栄養食ウェットフードを自ら試食しました

猫ウェットフードおすすめ