【初心者向け】飼いやすい・飼いにくい猫の種類とは?
初めて猫を飼う人は、どの猫の種類を選ぶか迷うものです。
しかし、何も考える猫を迎え入れた人の中には、「猫がこんなイタズラ好きだとは知らなかった」と手を焼く人もいます。
だからこそ、初心者には飼いやすい猫の種類がおすすめ。
どのような猫がおすすめなのか、飼いやすい猫の種類と、飼いにくい猫の種類を紹介します。
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猫を初めて飼う方が選びたい種類
初心者に向いている猫の品種
飼いやすい短毛種
猫の種類は長毛種が比較的穏やかな性格で、短毛種は活発な猫が多いようです。
短毛種は猫のもともとの性質を引き継いでいるのに対し、長毛種は品種改良によりつくられた猫だからです。
飼いやすい性格の猫の種類
- メインクーン・・・穏やかな性格の子が多い
- ノルウェイジアンフォレストキャット・・・穏やかな性格の子が多い
これらの猫は初心者にもおすすめの猫とされています。
なつきやすい猫の種類
アメリカンショートヘア・・・人なつっこく遊ぶのが好き
おとなしい猫の種類
- ラグドール・・・抱かれるのが好きでおとなしい
- スコティッシュフォールド・・・声が小さい
飼いにくい猫の種類
- オリエンタルブリード・・・シャイな子が多い
- ロシアンブルー・・・気難しい子が多い
- 三毛猫・・・気が強い子が多い
これらは飼いにくいといわれる猫ですが、個体差もあります。
オスとメスの性格の違い
オスは活発で遊び好き、メスはおとなしい特徴があります。
猫とたくさん遊びたい方はオス、集合住宅で静かに猫と過ごしたい方はメスがおすすめです。
オスと比べてメスは体が小さい特徴もあります。
オスはマーキングのためのスプレーで尿をまき散らしますが、去勢手術をすればやらなくなります。
また、メスは発情期になると大きな声で鳴きますが、避妊手術をするとしません。
猫を初めて飼う方の猫の入手先
猫の入手先は4つのタイプがあります
- ペットショップ
- 里親募集
- ブリーダー
- 野良猫を保護する
どの方法で猫を入手するか確認しましょう。
特定の品種の猫を入手したい場合は、ペットショップが購入場所となります。
ペットショップは「一目ぼれの猫」で衝動買い傾向があるようです。
猫の健康状態を確認して、長生きできる猫を選ぶようにしましょう。
自治体が主催の里親募集や、動物愛護団体が開催している里親募集があります。
猫を飼っても避妊手術が間に合わず、子猫が生まれて譲渡先を探している一般の方もいるようです。
ネットでの募集もあるため、根気よく探すようにしましょう。
ブリーダーとは繁殖を前提に猫を育てている飼い主のことです。
直接一般の方に猫を譲っているブリーダーさんもいるため、確認してみましょう。
ブリーダーは母猫が飼われている様子を直接確認できる方法で、子猫の健康状態を重視する方におすすめです。
子猫が母親のもとである程度まで育つため、兄弟との関りから社会性のある猫を選ぶことができます。
「捨てられていた子猫を保護する」「野良猫の成猫を引き取る」などの方法もあります。
野生の状態にすこしでもおかれると、感染症にかかっている可能性があるため注意が必要です。
引き取る場合は動物病院で健康診断を受けるのを忘れないようにしましょう。